見出し画像

文章 24/100

(公開が1秒遅れた... 無念)

自分の書く文章が、気に食わない。

書いてて、イライラする
読み返して、ウンザリする
おもしろくない

気に食わない理由は無数に出てくる
テンション下がるだけなので、あえて書き連ねることはしない。

-------------

去年、偶然見つけて読んで、心を鷲掴みにされた本がある。

田中泰延『読みたいことを、書けばいい。』(ダイアモンド社,2019)という本だ。

こんな風に書けたらいいな... 心から憧れる

自分が読みたいことを書けば、自分が楽しい

「テクニック」は必要ないのだ

自分がおもしろくもない文章を、他人が読んでおもしろいわけがない。だから、自分が読みたいものを書く。それが「読者としての文章術」だ。

田中泰延『読みたいことを、書けばいい。』

テクニックじゃねえぞ、と田中さんは言う

自分が「読みたい」「おもしろい」と思えるかどうかだ、と田中さんは言う

わかりやすい。

ただ、自分が「読みたい」「おもしろい」と思える文章ってどんなん?って問うても、パッと出てこない

読んで「いいな」「好きだな」「ステキだな」と感じさせられるポイントは、どのあたりにあるのか?

ちょっと探っておきたい。

というわけで、今後そんな文章を見つけたら、こまめにスクラップしてくことにします。

とりあえず、ひとつ

今年2月にたまたま観たNHK『プロフェッショナル仕事の流儀』歌人・俵万智さんの回。

番組内で、新しい歌が生まれる試行錯誤のプロセス込みで紹介された一首。

言葉から言葉つむがず
テーブルにアボガドの種芽吹くのを待つ

俵万智『アボガドの種』

「言葉から言葉つむがず」という十二文字が、グサリと刺さる

「あぁ、理屈ばっかだ。ちょっとストレスかけられたら、すぐ手近なゴールに走っちゃう。浅い辻褄あわせでお茶を濁して終わらせちゃう。も少し踏ん張れよ。うまく逃げるためにスキル使ってんじゃねぇぞ」と、落ち込む

たった十二文字にえぐられた。ヤバい...

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?