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愛猫 闘病日記・9週目②
前からの続きです。
猫の呼吸が止まった事を認識して悲しくてたまらなかったが、同時にホッとした。もうこれ以上この子は苦しくないのだと。2ヶ月も続いた具合の悪さももうないのだ。
寒い場所にいたから脚先がもう冷たくなっていた。目も開きっぱなしになってしまった。
「身体が固くならないうちに籠に入れよう」
いつも寝ていた籠があって、そこにトイレシートを敷いて枕を作って寝かせてあげた。最後の抱っこだと
愛猫 闘病日記・9週目①
前からの続きです。
2/17水曜日に4回目の抗ガン剤治療に病院へ行った。
「今回の抗ガン剤は二種です。一回目と同じ内容なんですが…どうしましょう。今日二種やるか、今日一種やって3日後にもう一種やるか。結構キツイ薬なので。」
そう先生に言われて迷った。この1週間の調子の良さを思うと平気な気がする…先生が聞くってことはホントにキツイんだろな…でも一回目でも3日目にはご飯食べてたよね…大丈夫じゃな
愛猫 闘病日記・8週目
前からの続きです。
猫の調子が良くない日が続いていたけれど、病院で血液検査をしたらとても良い結果だった。いや、良くはないけど思ったより回復傾向にあった。肝臓の数値は悪いけど、ビリルビンは正常値。他は劇的に良くなっていた。体重はまた減ってしまったから、毎日の注射の液の量を減らす事になった。数値的には悪くないから3回目やりましょうという話になった。
この1週間がホント、奇跡のように調子が良かった。
愛猫 闘病日記・7週目
前からの続きです。
2/2に2回目の抗がん剤をお願いしに行った。実は前日に猫がちょっと吐いたから「様子診て2,3日遅らせますか?」と言われたけど、食欲はあったし下痢も治って排便も順調、元気だったのでやってもらうことに。今回と次回は薬が一種になるから少しは楽なはず…良くなると良いな。
そして、今回から毎日錠剤から注射に変えてもらった。そう、私が注射するのである。錠剤のあまりの嫌がりように、母から
愛猫 闘病日記・6週目
昨夜22:48に愛猫が虹の橋を渡りました。家族みんなで看取れたのが救いでした。いろいろ思う事はありますが、この闘病の日々を忘れないように最期まで綴ろうと思います。
前回からの続きです。
抗がん剤を打ってから症状の浮き沈みが激しかったので、箇条書きにしていきます。
火曜日 一回目抗がん剤(2種)投与
水曜日 体調が良くない。スプーンひと匙食べるのみ。水はたくさん飲む。
木曜日 水曜日と同様
愛猫 闘病日記・5週目②
前回からの続きです
お分かりだろうが、猫を預けた後の仕事なんて仕事にならなかった。お客様が来た時以外はずっと泣いてた。情けない事だが涙が勝手に出て止まらなかった。自己嫌悪と後悔と悲しみと…もう何で泣いてるのかよくわからない。
マスクがあってよかった。
とりあえずめっちゃ思った。化粧も落ちるし顔がパリッパリだった。たぶん瞼も腫れてた。
そんな一日を過ごし、夕方に兄と猫を引き取りに行った。猫は
愛猫 闘病日記・5週目①
前回からの続きです。
猫の様子が一ヶ月前とあまりにも違うから「鬱なんじゃないか」という説すら出だした。ずっと寝てるから筋肉が落ちて後ろ足もふらつくようになってきた。そして猫ちょっと軟便になったかな?なんて思ってはいた1/25。本格的に下痢になった。
これは…マズイ気がする。
猫の健康状態は、機嫌ではなく食欲や排便で認識するよう決めていた私としては、かなり由々しき事態だと思った。しかし病院の先
愛猫 闘病日記・3週目4週目
前回からの続きです。
かかりつけの先生のところには定期的に通っていた。お薬を飲まないとご飯食べても吐いてしまうから、継続してお薬をもらっていた。
1/18猫の様子がいよいよおかしい。トイレに何回も行っては出ないをあまりにも繰り返している。朝から病院へ駆け込んだ。
「膀胱炎かなー」
そう言われ、点滴と注射2本してもらう。膀胱炎のとちょっと強い抗生物質の注射らしい。いつも飲んでる薬は何なのかと
愛猫 闘病日記・2週目
前回からの続きです。
毎日お見舞いに行って3日後、無事退院した。
「数値も元に戻ったからね」
そう言ってもらえて安心した。猫もとても嬉しそう。私も嬉しい。点滴を3日間する為に毛を剃られてしまって痛々しい…
でもとっても元気!断食のせいか、入院前から体重は500g減っていた。
退院するときに「太り過ぎだから体脂肪のご飯にしてね。一日50gくらい」とダイエットフードな餌を渡された。痩せたのに