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愛猫 闘病日記・6週目

昨夜22:48に愛猫が虹の橋を渡りました。家族みんなで看取れたのが救いでした。いろいろ思う事はありますが、この闘病の日々を忘れないように最期まで綴ろうと思います。


前回からの続きです。


抗がん剤を打ってから症状の浮き沈みが激しかったので、箇条書きにしていきます。

火曜日 一回目抗がん剤(2種)投与

水曜日 体調が良くない。スプーンひと匙食べるのみ。水はたくさん飲む。

木曜日 水曜日と同様。

金曜日 急激な食欲増加。パウチ一袋食べる。水たくさん飲む。前より具合が良くなった?

土曜日 金曜日と同様。そして朝2階に人を起こしに来た!1ヶ月ぶり?すごい!

日曜日 金・土と同様。

月曜日 ちょっと元気ない。ご飯も減ってしまった。


思ってたよりも早く食欲が戻った!そして前よりもたくさん食べてくれてる!!まずご飯を食べに出てきてくれるのが嬉しい。ずっとぐったりしててご飯を食べようともしなかったから。Hさんの言った通りだ。抗がん剤が覿面に効いてる。朝起こしに来れる日がまた来るなんて嘘みたい!ここから毎朝2階に来るか、調子悪くても階段途中までは来てくれるようになった。

ご飯を食べれて元気が出てきたせいか、キッチンの水場に乗ろうとして、ジャンプ力が足りなくて落下する…思った以上に脚の力が無くなっているみたい。ショック。どうやら家族が仕事でいない間もトライしてるらしく、後ろ左脚をびっこ引いて歩くようになった。お尻も打ったらしく歩いてる途中でへたり込む事もあった。病院で診てもらったら「打ち身みたいなもの」とのこと。前と同じように動けると思って無理が生じるかもしれない。気をつけなければ。

錠剤は、猫の体調が悪いとすんなり飲ませられるが、元気が出てきたら抵抗も大きくなってきて、飲ませるのに苦労する。ヨダレもよく出ていて、抗がん剤が強いせいなのか、薬が苦いせいなのか…でも飲んでもらわねば…。

そんな猫を見ていた兄は、薬を与える私の後ろでずーっとカツオブシを握りしめていたらしい…薬を頑張った猫にご褒美する為に!そう、どうやら兄は私の友人のタロットの結果「一緒に居れたらHappiness」を母から聞いたらしく、非常に考える所があったらしいのだ。基本的に占いなんて否定派な人なのに!兄をこんな気持ちにさせるなんて猫は偉大だな…✨

とりあえず調子は良いから、次の抗がん剤も決行して良さそうだ。


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