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野良アプリが増え始めるのは、やる気の証。

2024-05-27

#kintone 導入企業と情報交換させていただく機会が多いです。推進者からお聞きするのが #野良アプリ の不安。#kintone を導入して #現場開発者 が増えてきた。推進側が知らないうちに勝手に作られるアプリが生まれはじめた」というもの。「作り手が増えた=前進という捉え方もできるのでは」とお伝えします。


▼やる気を引き出すことが、難しい。

「馬を水辺に連れていけても、水を飲ますことはできない」という、英国のふるいことわざがあります。連れていってすぐ水を飲むかは馬の意志で、強制できない。馬を「人」、水を#kintone などの #デジタルツールと考えると、「社員に #デジタルツール にふれる機会を作っても、ツールをすぐ使わせることはできない」と言えます。

▼過度な野良化の前に、対策を打つ。

現場側が興味を持ち、自分たちの手で #kintone アプリなどを作ろうとする。この「やる気」を維持するためにはトラブルを取り除くことが大切です。「この作り方だとメンテナンスが大変」「こういうデータはkintoneで取り扱わないほうがよい」など、正しい知識を伝える。やる気があるから、積極的に学んでもらえます。

▼強制させるやり方も、なくはない。

#ツール浸透 のために「ツールを業務に組み込む」というやり方もあります。たとえば、 #経費精算システム は多少使いにくくても、多くの社員が利用します。 #経費精算システム を使わなければ、経費を精算できないためです。先ほどの馬のことわざも、馬をずっと水辺につないでおいたら、他に飲みものがなければ水辺から水を飲むはず。

やる気を醸成しつつ、必要な時は強制力もうまく使う。このあたりの知見、組織として積み上げていきたいです。

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