ジャスト日本

プロレス考察家、ライター。電子書籍「俺達が愛するプロレスラー劇場 vol.1&…

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プロレス考察家、ライター。電子書籍「俺達が愛するプロレスラー劇場 vol.1& vol.2」発売中! 2018年7月と11月に東京・新宿で「俺達のプロレストーーク」開催。2020年3月、単行本「インディペンデント・ブルース」、2022年10月「プロレス喧嘩マッチ伝説」を発売。

マガジン

  • 緑の虎は死して神話を残す~平成のプロレス王・三沢光晴物語~

    三沢光晴(みさわみつはる) 1962年6月18日北海道夕張市生まれ、埼玉県越谷市にて育つ。学生時代にアマチュアレスリングを経験し、国体で優勝。高校卒業後は全日本プロレスに入門。入門からわずか5カ月でデビュー戦のリングに上がるなど早くから頭角を現し、その後は全日本プロレスが管理する全ての王座を獲得。田上明、小橋建太(当時:健太)、川田利明と共に一大ブームとなった四天王時代を築き日本マット界のエースに。決して妥協を許さないファイトスタイルを貫き、激しい試合を繰り広げる。その後、2000年7月、理想のプロレスを目指してプロレスリング・ノアを設立。2009年6月13日広島大会試合後に急逝。初代、第5代、第11代GHCヘビー級王者。2007年プロレス大賞最優秀選手賞受賞

記事一覧

なぜ『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』は驚異の神作品となったのか!?〜著者・森合正範さんインタビュー&解説レビュ…

ジャスト日本です。 驚異の神作品『怪物に出会った日〜井上尚弥と闘うということ〜』 私は以前、次のようなnoteを書かせていただきました。 敗北の彼方に何がある〜『怪…

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うぐいすないてる〜人生の異種格闘技戦 世間にプロレスを届けるために…/東洋経済オンラインさんで新日本プロレス・棚橋弘至選手…

ジャスト日本です。 皆さんにお知らせがあります。 この度、東洋経済オンラインさんでプロレス界のエースであり新日本プロレス新社長・棚橋弘至選手のインタビューを担当…

ジャスト日本
2か月前
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固定観念と決めつけ、先入観という障壁〜YouTube『男のロマンLIVE!』にゲスト出演〜

ジャスト日本です。 先日、YouTubeチャンネル『男のロマンLIVE!』にゲスト出演させていただき、その模様が公開されました。 テーマは10月に実現しました棚橋弘至選手と…

ジャスト日本
5か月前
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敗北の彼方に何がある〜『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ/森合正範』(講談社)〜

全身に雷が落ちるような感覚に陥ったひとつの記事 今思うとこの企画は助走から完璧だった。 2018年に現代ビジネスで公開された『井上尚弥 に敗れた男が初めて明かす「モ…

ジャスト日本
5か月前
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緊急対談実現〜プロレス人間交差点 棚橋弘至☓木村光一〜

ジャスト日本です。 先日、私はnoteでこのような記事を書かせていただきました。 そこからなんと急転直下、新日本プロレスの棚橋弘至選手と作家の木村光一さんの対談が実…

ジャスト日本
6か月前
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昔もいまもプロレスは面白えよ!

ジャスト日本です。 今回は最近気になる記事が公開になったので、その件についてnoteで触れたいと思います。 東洋経済オンラインさんで新日本プロレスの棚橋弘至選手の2…

ジャスト日本
7か月前
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人生の異種格闘技戦 諦めなければ、いつか…〜東洋経済オンラインさんで『渡部ロケハン』特集〜

ジャスト日本です。 皆さんにお知らせがあります。 この度、東洋経済オンラインさんでYouTubeチャンネル『アンジャッシュ渡部がいつか地上波のグルメ番組に出ることを夢…

ジャスト日本
7か月前
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プロレスカルトクイズ1996

ジャスト日本です。先日、なんば紅鶴さんで行われた『レッスルアーカイ部』に多くの皆さんにご参加いただきありがとうございます! どのようなイベントだったのかはSNSで…

ジャスト日本
8か月前

プロレスカルトクイズ1996答え合わせ

プロレスカルトクイズ1996(国内男子編) UWF系① 1.1996年12月27日後楽園ホールで行われたUWFインターナショナル解散興行にて、桜庭和志が試合後にリング上で行った挨拶…

ジャスト日本
8か月前

人生の異種格闘技戦 心の前田VSニールセンを求めて〜東洋経済オンラインさん『エガちゃんねる』ディレクター・藤野義明さんイン…

ジャスト日本です。 ここで皆さんにご報告があります。 先日、東洋経済オンラインさんでこちらの記事を執筆担当させていただきました。 江頭2:50の「エガちゃんねる」が伝…

ジャスト日本
10か月前
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お笑いYouTubeの王者『エガちゃんねる』の時代

ジャスト日本です。 noteで書くのは半年ぶりくらいでしょうか。アメブロでは不定期ですが、プロレスブログを更新していますが、noteで書く場合は何かしらの書きたいテーマ…

ジャスト日本
11か月前
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山茶花たちの人生劇場〜『砂まみれの名将 野村克也の1140日/加藤弘士』(新潮社)〜

活字野球と活字プロレス 近年、「活字野球」という言葉を盛んに聞くようになった。 かつて『週刊プロレス』『週刊ゴング』『週刊ファイト』といったプロレス専門誌で展開…

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1991年のプロレス界

【東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞】 1991年の受賞者 最優秀選手賞(MVP):ジャンボ鶴田(全日本) 年間最高試合賞(ベストバウト):天龍源一郎×ハルク・ホーガン…

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1990年のプロレス界

【1990年のプロレス界】 【東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞】 1990年の受賞者  最優秀選手賞(MVP):大仁田厚(FMW) 年間最高試合賞(ベストバウト) :大仁田厚×…

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「ここから始まる超新星の伝説」日本総合格闘技界の若き逸材・平良達郎選手独占インタビュー | ニュー アキンド センター https://new.akind.center/tairatatsuro/

「私とプロレス はやしげさんの場合」アメブロで掲載中!

有名無名問わず、さまざまな分野から私、ジャスト日本が「この人の話を聞きたい」と強く思う個人的に気になるプロレスファンの方に、プロレスをテーマに色々とお聞きするイ…

なぜ『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』は驚異の神作品となったのか!?〜著者・森合正範さんインタビュー&解説レビュー〜

なぜ『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』は驚異の神作品となったのか!?〜著者・森合正範さんインタビュー&解説レビュー〜

ジャスト日本です。

驚異の神作品『怪物に出会った日〜井上尚弥と闘うということ〜』

私は以前、次のようなnoteを書かせていただきました。

敗北の彼方に何がある〜『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ/森合正範』(講談社)〜

2023年に発売され4万部超えのベストセラーとなった東京新聞記者・森合正範さんの大ヒットボクシングノンフィクション本『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』

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うぐいすないてる〜人生の異種格闘技戦 世間にプロレスを届けるために…/東洋経済オンラインさんで新日本プロレス・棚橋弘至選手インタビュー〜

うぐいすないてる〜人生の異種格闘技戦 世間にプロレスを届けるために…/東洋経済オンラインさんで新日本プロレス・棚橋弘至選手インタビュー〜

ジャスト日本です。

皆さんにお知らせがあります。

この度、東洋経済オンラインさんでプロレス界のエースであり新日本プロレス新社長・棚橋弘至選手のインタビューを担当させていただき、二本の記事が公開されました。 

そして今回は新日本プロレスさんの公式サイトやXでも拡散してくださいました。本当にありがとうございます!

      

東洋経済オンラインさんは、東洋経済が運営する日本最大級のビジネス

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固定観念と決めつけ、先入観という障壁〜YouTube『男のロマンLIVE!』にゲスト出演〜

固定観念と決めつけ、先入観という障壁〜YouTube『男のロマンLIVE!』にゲスト出演〜

ジャスト日本です。

先日、YouTubeチャンネル『男のロマンLIVE!』にゲスト出演させていただき、その模様が公開されました。

テーマは10月に実現しました棚橋弘至選手と木村光一さんの対談について。

【プロレス界のエースとアントニオ猪木を追い求めた孤高の闘魂作家による対談という名のシングルマッチ!】

プロレス人間交差点 棚橋弘至☓木村光一

前編「逸材VS闘魂作家」

後編「神の悪戯」

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敗北の彼方に何がある〜『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ/森合正範』(講談社)〜

敗北の彼方に何がある〜『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ/森合正範』(講談社)〜

全身に雷が落ちるような感覚に陥ったひとつの記事

今思うとこの企画は助走から完璧だった。

2018年に現代ビジネスで公開された『井上尚弥
に敗れた男が初めて明かす「モンスターの実像」怪物に敗れた男たち』という記事が何かしらの拍子でクリックしていた私は一気に心を奪われた。

未だに全勝街道をひた走る日本人史上2人目の世界4階級制覇王者の井上尚弥に敗れたボクサーにスポットを当てたのがこの記事。

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緊急対談実現〜プロレス人間交差点 棚橋弘至☓木村光一〜

緊急対談実現〜プロレス人間交差点 棚橋弘至☓木村光一〜

ジャスト日本です。

先日、私はnoteでこのような記事を書かせていただきました。

そこからなんと急転直下、新日本プロレスの棚橋弘至選手と作家の木村光一さんの対談が実現することになりました。
 
10月26日に対談をして、10月30日に前編、10月31日に後編をアメブロ『ジャスト日本のプロレス考察日誌』公開しました。

プロレス界のエースとアントニオ猪木を追い求めた孤高の闘魂作家による対談という

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昔もいまもプロレスは面白えよ!

昔もいまもプロレスは面白えよ!

ジャスト日本です。

今回は最近気になる記事が公開になったので、その件についてnoteで触れたいと思います。

東洋経済オンラインさんで新日本プロレスの棚橋弘至選手の2つの記事が公開されました。

棚橋選手のインタビューを務めたのはフリーライターの肥沼和之さん。主にルポルタージュや報道系の文章を手掛け、東洋経済オンラインさんでは歌舞伎町やプロレスをテーマに多くの記事を世に出されている方です。

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人生の異種格闘技戦 諦めなければ、いつか…〜東洋経済オンラインさんで『渡部ロケハン』特集〜

人生の異種格闘技戦 諦めなければ、いつか…〜東洋経済オンラインさんで『渡部ロケハン』特集〜

ジャスト日本です。

皆さんにお知らせがあります。

この度、東洋経済オンラインさんでYouTubeチャンネル『アンジャッシュ渡部がいつか地上波のグルメ番組に出ることを夢見てロケハンする番組(渡部ロケハン)』特集記事を担当させていただくことになり、アンジャッシュ渡部建さん、ディレクターのソマシュンスケさんにインタビューさせていただきました。

またこのYouTube番組の構成に関わっている放送作家

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プロレスカルトクイズ1996

プロレスカルトクイズ1996

ジャスト日本です。先日、なんば紅鶴さんで行われた『レッスルアーカイ部』に多くの皆さんにご参加いただきありがとうございます!

どのようなイベントだったのかはSNSでチェックしていただければと思います!

私は『プロレスカルトクイズ1996』というクイズ企画を担当。優勝者と準優勝者には賞品もご用意しました。

これがかなり高難度の問題を多めにしたので、優勝者で正解数が6問。カルトクイズと銘打った以上

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プロレスカルトクイズ1996答え合わせ

プロレスカルトクイズ1996(国内男子編)

UWF系①
1.1996年12月27日後楽園ホールで行われたUWFインターナショナル解散興行にて、桜庭和志が試合後にリング上で行った挨拶は?

① 「UWFは僕の中で永遠と生き続けます。 みんなも絶対にUWFという三文字を忘れないでください」
② 「僕らはまだ死にません。また帰ってきます」
③「僕もまだやりたいことがあるので何が何でも自分の闘う場所を見

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人生の異種格闘技戦 心の前田VSニールセンを求めて〜東洋経済オンラインさん『エガちゃんねる』ディレクター・藤野義明さんインタビュー〜

人生の異種格闘技戦 心の前田VSニールセンを求めて〜東洋経済オンラインさん『エガちゃんねる』ディレクター・藤野義明さんインタビュー〜

ジャスト日本です。

ここで皆さんにご報告があります。

先日、東洋経済オンラインさんでこちらの記事を執筆担当させていただきました。

江頭2:50の「エガちゃんねる」が伝説になった必然「嫌なことがあったら俺を見ろ!そして笑え!」(前編)

江頭2:50「エガちゃんねる」が大躍進を続けるワケ
壁に見えたものが"別世界へのドア"だった(後編)

「伝説のお笑い芸人」江頭2:50さんの大人気YouTu

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お笑いYouTubeの王者『エガちゃんねる』の時代

お笑いYouTubeの王者『エガちゃんねる』の時代

ジャスト日本です。

noteで書くのは半年ぶりくらいでしょうか。アメブロでは不定期ですが、プロレスブログを更新していますが、noteで書く場合は何かしらの書きたいテーマが必要なのかなと思い、半年ほど更新していませんでした。

今回は、プロレスではなく、エンタメの話です。

私はプロレス考察家と名乗り、プロレスを中心にブログだけではなく、電子書籍、単行本、ネット媒体などさまざまな場所で執筆をしてき

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山茶花たちの人生劇場〜『砂まみれの名将 野村克也の1140日/加藤弘士』(新潮社)〜

山茶花たちの人生劇場〜『砂まみれの名将 野村克也の1140日/加藤弘士』(新潮社)〜

活字野球と活字プロレス

近年、「活字野球」という言葉を盛んに聞くようになった。

かつて『週刊プロレス』『週刊ゴング』『週刊ファイト』といったプロレス専門誌で展開された「活字プロレス」というムーブメントが存在していた。

活字プロレスとは何か?現在は国会議員となった浅草キッドの水道橋博士さんはかつてこのように論じている。
 

その野球版と言うべきなのが、「活字野球」なのかもしれない。ただ展開さ

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1991年のプロレス界

1991年のプロレス界

【東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞】
1991年の受賞者
最優秀選手賞(MVP):ジャンボ鶴田(全日本)
年間最高試合賞(ベストバウト):天龍源一郎×ハルク・ホーガン(12月12日/SWS・東京ドーム)
最優秀タッグチーム賞:三沢光晴&川田利明(超世代軍/全日本)
殊勲賞:大仁田厚(FMW)
敢闘賞:蝶野正洋(新日本)
技能賞:馳浩(新日本)
新人賞:折原昌夫(SWS)

1月4日

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1990年のプロレス界

1990年のプロレス界

【1990年のプロレス界】

【東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞】 1990年の受賞者 
最優秀選手賞(MVP):大仁田厚(FMW)
年間最高試合賞(ベストバウト) :大仁田厚×ターザン後藤(8月4日/FMW東京汐留・ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ)    
最優秀タッグチーム賞 :武藤敬司&蝶野正洋(闘魂三銃士/新日本) 
殊勲賞:三沢光晴(全日本)
敢闘賞 :船木誠勝(UWF)

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「ここから始まる超新星の伝説」日本総合格闘技界の若き逸材・平良達郎選手独占インタビュー | ニュー アキンド センター https://new.akind.center/tairatatsuro/

「私とプロレス はやしげさんの場合」アメブロで掲載中!

「私とプロレス はやしげさんの場合」アメブロで掲載中!

有名無名問わず、さまざまな分野から私、ジャスト日本が「この人の話を聞きたい」と強く思う個人的に気になるプロレスファンの方に、プロレスをテーマに色々とお聞きするインタビュー企画「私とプロレス」をアメブロでスタートさせました。

記念すべき初回のゲストは、"ノアの語り部"としてSNSで活動をされているはやしげさんです。はやしげさんは自身のnoteでプロレスに対して冷静沈着で鋭い見方と熱い思いを織り混ぜ

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