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固定観念と決めつけ、先入観という障壁〜YouTube『男のロマンLIVE!』にゲスト出演〜

ジャスト日本です。

先日、YouTubeチャンネル『男のロマンLIVE!』にゲスト出演させていただき、その模様が公開されました。

テーマは10月に実現しました棚橋弘至選手と木村光一さんの対談について。

【プロレス界のエースとアントニオ猪木を追い求めた孤高の闘魂作家による対談という名のシングルマッチ!】


プロレス人間交差点 棚橋弘至☓木村光一

前編「逸材VS闘魂作家」



後編「神の悪戯」


2人が対談するきっかけとなった出来事についてまとめています。

「昔もいまもプロレスは面白えよ!」

https://note.com/jumpwith44/n/n7178a9bf9f9c


『男のロマンLIVE!』主宰のTERUさん、木村光一さんの3人で割と盛り上がりまして、収録しました。


ちなみに『男のロマンLIVE!』 さんは、昭和のサブカル (プロレス・ 音楽・特撮・アニメ etc) の 「エポックメーキングな出 来事」 と 「その後に与えた影響」を、解説するYouTubeチャンネルです。

そして、この『男のロマンLIVE!』のTERUさんは木村光一さんの新刊『格闘家 アントニオ猪木』(金風舎)のプロデューサーなんです。この

格闘家 アントニオ猪木 ─ファイティングアーツを極めた男─

今回、TERUさんからオファーをいただき、『男のロマンLIVE!』に出演することになりました。久しぶりのYouTubeでしたが、楽しめました。


TERUさんの進行が滑らかで、喋りやすくて、木村さんの話はいつも深い。居心地の良い現場でした。

さて、今回の動画なのですが、2点言いたいことがあります。

まず棚橋弘至選手の立場とか諸々を僭越ながら僕が述べたり代弁したりしています。年代的には棚橋選手に近いので、そこはこの動画において僕がやらなければいけないなと思い話させていただきました。

そしてもうひとつ。この動画の中で僕は棚橋選手について「火中の栗を拾い続けた人」と評しました。僕が見てきた中でプロレス界で「火中の栗を拾い続けた人」は三沢光晴さんと棚橋選手の2人だけではないかと考えています。「火中の栗を拾い続ける」ことは覚悟を持った勇敢な人にしかできない難業です。

ちなみにこちらの動画で「火中の栗を拾い続けた人」というワードを使いました。


「徹底討論!!三沢光晴とは何か?」

【前編】

【中編】

【後編】



実は今回の『男のロマンLIVE!』で私は固定観念と決めつけ、先入観という言葉を使っています。


これは今のプロレスファン、昔のプロレスファンとか世代関係なく、「今のプロレスは面白くないけど、昔のプロレスは面白い」「今のプロレスは面白けど、昔のプロレスは面白くない」という固定観念と決めつけ、先入観から物事を見て語っていたり思い込んでいるのではないか。要は批判している対象をあまり見ていないケースが多いということです。食わず嫌いと言いますか。

そういうものと立ち向かうためにはそれらの難敵を凌駕する代物をこしらえて、提示することが大切なのかもしれません。想いが人に伝わるのは緩やかならば、草の根運動のように地道に人々の想いを伝えたり、自分自身の想いを届けるしかないよなと私は思うのです。

でも、やっぱり固定観念と決めつけ、先入観というのは難敵です。見てなくて判断できる代物がこちらの3点セットなのです。こちらに先入観をなくすためにはどうすればいいのかという記事がありますが、固定観念と決めつけ、先入観が絶対悪というわけではありません。

物事の見方は自由です。
ただ、その見方を表明するのなら節度を持ってやっていかないと、軋轢が起こったり、不毛な論争が起きてしまう。

これは昔も今も変わりません。棚橋選手と木村さんの対談がその風潮に対して一石を投じたものになればという想いが僭越ながら私にはありました。

そして棚橋選手はプロレス界で誰よりも固定観念と決めつけ、先入観という障壁と闘ってきたと思います。

「プロレスは怖い」
「プロレスは八百長」
「プロレスは野蛮だ」
「昔のプロレスは面白かったけど、今のプロレスは面白くない」

このような固定観念と決めつけ、先入観に向き合い、あらゆる角度からアプローチをしてきた棚橋選手は「僕はプロレスと世間をつなぐ架け橋になりたいと思っている」と語ったり、世間のマイナスイメージを断捨離することで万人に愛されるプロレスを目指したのです。それはプロレスという市場を大きくして、もっとプロレスを愛するすべての人たちが誇りを持てるジャンルにしたいのだと個人的には思います。


https://39mag.benesse.ne.jp/lifestyle/content/?id=107245

個人的には、もし今後SNSで不毛な論争が起こった時は棚橋選手と木村さんの対談と『男のロマンLIVE!』の動画に立ち返ってほしい。そこには不毛な論争を解決する糸口があるはずです!

最後に『男のロマンLIVE!』主宰のTERUさん、木村光一さん、本当にありがとうございました!

少しでもサポートしていただければありがたいです!サポート資金は今後の活動費用で大事に使わせていただきます!