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太宰治に触れてみた

今日はエイプリルフール。 私は一日、家にいた。 正確には午前に皮膚科いって、市役所いって、ついでにコンビニで一日の食料を調達したので、家から一歩も外に出てないというわけではない。 エイプリルフールなので。 今の作業所に通うようになって、約一年が過ぎた。 最初は自分が障がい者という立場である現実が受け入れられず苦しみもがいていたが、いつまでもがいてもその事実は変わらないので受け入れる努力をするようにした。 同じ立場である利用者のひとに対して感情を荒げることはなくなっ

    • あれから

      今日は眉村ちあきの武道館公演の日。 一年くらい前までずっと現場に足を運んでたのだけど、去年の秋のBIG CATの公演にはチケットを取っていたけど行かず。 それ以来、ずっと彼女の情報はシャットダウンしていた 今から思い返しても去年は散々だった。 訳の分からない理由で仕事から追いやられて、父との仲は疎遠になり、別の人生を歩もうと2年前に別れた女の子と、たまたま連絡を取り合うことができ、僕はその子のために生きる決意でいた。 ところが彼女はとんでもない人で、それを理由に2年

      • 居場所

        また感情が大きく揺さぶられることがあった。 直後、何故か体温が下がったような、寒さを感じ、ソファで横になっていた。 テレビの音も騒々しく聞こえるので、電源を切って、携帯をいじることもなく、かと言って眠ることも出来ず。 何も手につかず、ただただ横になっていた。 その時、心の中では「怖い」に近い感情がひしめき合っていた。 自分を立て直したいと思った。 ところが、今度はストレートに誰が体験しても腹の立つことがあり、しかしここで怒るのも大人げないと言うか、怒ったところでた

        • 最近みた映画の話

          このところ生活サイクルが狂ってて、夜中の2時前に起きることが多い。 仕事に出る準備を始めるのが7時なので、めちゃめちゃヒマなのだ。 前まではツイキャス見たりしてたんだけど、世の中いろんな人がいるからキツい言葉を投げかけられたり、まるで相手にされてなかったりということが増えた。 だから他人が会話してるのを虚しく眺めているだけで、ただでさえ寂しい生活が余計に寂しく感じるようになった。 話は急に変わるが、うちに古い映画のレーザーディスクがあった(レーザーディスクなんて言って

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          近況です

          ちょーっとひさびさに、自分の近況を記しておこうと思う。 前の更新が6月。 もう9月になってしまった。 この3ヶ月のあいだに何があったかと言うと… ・ネットでひと晩に30万課金したと書いたが、その後も課金癖は止まず。結局、合計で150万くらい課金して「さすがにこれは…」と思い、深く反省している。 ・二度の自傷行為 ・人と喋らなくなった。リアルでもネットでも。 こんなにも課金したのは最後の悪あがきみたいなもんで。意味が分からないだろうけど、以前の自分は前より自由に使

          近況です

          新しい生き方

          最近のメンタルの乱れ具合がヤバい。 不条理な理由で仕事を失った。 このことは何度も書いた。 理由はどうあれ、自分は社会と共生するために「障害者」として生きる道を選んだ。 実際は、障害と言っても軽いものだ。 ただ人間不信と自分に対する不信感から社会に出るのが怖くなった。 だから、人間関係のトラブルに配慮してくれるA型作業所という場所で働くことにした。 このことは(これも何度も書いた)、自分にとって屈辱的なことだった。 屈辱という言葉が適切かどうかは分からないけども

          新しい生き方

          すべては甘えと言い訳なのかも

          ついにパソコンが悲鳴をあげて、パソコンからnoteに投稿するのが難しくなりました。 今日は携帯から投稿です。 さっきツイッターに「傷つくことがあった」と書いたけど、そのことを書き出すとおびただしく長くなりそうだったので、noteに投稿しておきます。 自分は最近、ものを言うのが怖くなりつつあります・・と書くと、大袈裟かも知れません。 なんせ今は感情もおさまりきってないので、努めて客観的に書かなくては、と思います。 自分は、社会的な立場を失って、年齢的なこともあり、もう

          すべては甘えと言い訳なのかも

          1ヶ月がすぎた

          A型作業所での就労が始まったのが、4月8日でした。 今日は5月18日。 仕事をしてなかった1年間は、ほぼ家にいることが多く、もっぱら横になっていたので、体力は衰えていく一方。 日がな、ひとりで家の中、考えることは暗いことばかり。 人は過去と決別することは難しいと思う。 もし、今の生活に満たされてないのなら、多くの人は過去にその原因を探し出す。そして、そのことばかりを考えていると鬱々としてくる。 僕は1年前に社会から孤立してしまった。 そして、親に保護されたり、身

          1ヶ月がすぎた

          今日から仕事始め

          タイトルにあるように今日からA型作業所で働き始めます。 現段階で何をやっても失敗続きの自分は、軽度な精神疾患持ちとは言え、この選択肢しか今のところ無かったように思います。 ちなみに作業所で働くにあたって必要とされる障害者手帳ですが、自分は3級でした。 いつもは内面の話を中心に、ここには色々と書いていましたが、人とは「何を言ったか」より「誰が言ったか」に傾聴する傾向があるように思います。 である限り、私はここに何を書いたとしても無意味なのだなーと感じます。 それでも個

          今日から仕事始め

          自分の内面の話

          立て続けにブログを書くのは、やることがない証拠。 さっき自分の体験を書いたので、今度は自分の内面について書きたくなった。 今さらだから隠すつもりもないけど、うちは金のある家に生まれた。 ただ父の方針で周りが思ってるほど、僕は優遇されてないと思ってる。 実は昨日の話だ。 作業所の見学にいく直前に父から携帯に着信があった。その電話は出られなかったのだけど、また昼過ぎに電話があった。 僕は父の建てたマンションの管理人職を務めていたが、僕サイドから見ると酷いパワハラにあっ

          自分の内面の話

          近況

          年が明けて自分のメンタルは安定したように見えて、実はそうでなかったり。 結構、上がり下がりが激しい日々が続いてると思う。 昨日の午前中、別のA型作業所の見学に行った。 自分は年が明けて、何か行動に移さねばならないと思っていて、それは家族に心配をかけないという意味合いが大きかったが、実際気持ちの上ではそう大きな変化はなかったのかも知れない。 先週、初めて作業所というものを見学して思ったのは「こんなものなんだ」ということで、何せ初めてのことだから、そう思うより他はない。

          ひたすら愚痴

          ここって、たまにしか更新しないけど、ツイッターじゃ書き難いことを書いてるつもりです。 それは文字数の制限だったり、ツイッターのTLに流れて他人の目に触れるのは恐れ多いってことだったり。 自分としては、わりと頻繁に更新してるつもりだったのだけど、見返してみたら下書き状態で非公開になってる記事も多く、そのせいもあったのかも知れないし、そもそもあんまり自分の書いたものを見返さないので、それもあるのだと思う。 とりあえず自分の近況を、前回からの時系列に沿って書くと、昨日A型作業

          ひたすら愚痴

          手帳の発行をする前に思ったこと

          今朝、目が覚めてつけっぱなしのテレビから流れてきたニュースで、うちの地元の市長選の結果を報道していた。 当選したのは、自分と面識のある同い年の人で、昔ほんの短期間だけ一緒の職場にいた人だった。 人数の少ない職場だったので彼と言葉を交わすことも多かったのだけど、正直自分とはタイプの違う人間だなと思って、心を開くことはなかった。 だいたい30歳になる前の年齢で、選挙に出ようっていう志が僕にはまったく理解出来なかった。 そんな彼は、僕と同じ職場にいた頃に市議会議員の補欠選挙

          手帳の発行をする前に思ったこと

          年が明けて

          年末あたりって、みんな超回顧モードになって、なんか嫌になっちゃう…という主旨のことを昔、小沢健二が喋ってた気がするが、自分は超回顧モードの人間で。 だから昨年の年末は、自分にとって2019年とはどういう年だったかを総括して何処かに書きそうになったけど、なんか違うと思って書かなかった。 あんまり自分の日記を読み返さないので、もしかしたらここにも同じようなことを既に書いたかも知れないけど、年末の僕の勢いはそれはもう、微に入り細に入りの如くで書き切ってやろうかと思いあぐねていた

          年が明けて

          But Not For Me

          「But Not For Me」はチェット・ベイカーの曲で、ジュディ・ガーランドやビリー・ホリデーなど多くの人がカバーしている、いわゆるジャズのスタンダードナンバーだ。 と言っても、僕はちっともジャズには詳しくなく、マイルスはいきなり「Bitches Brew」から入ってしまい、それきりになってるし(僕には難解だった)、未だジャズで聴くのはビル・エヴァンスかデューク・エリントンくらいで、それもたまにと言った程度だ。 先日、スーパーへ買い出しに行った。 前日に遊び呆けてたせ

          But Not For Me

          承認欲求とは

          「承認欲求」とは、最近よく言われる言葉で、もともとは心理学者のマズローが定義した「欲求五段階説」のうちのひとつだ。 一番下が「生理的欲求」とされていて、いわゆる人間の3大欲求と呼ばれる食欲、睡眠欲、性欲にあたるものだ。 その「生理的欲求」の上にあるのが「安全欲求」で、とりあえずは自分の身の上の安全を確保したいという欲求(現代の日本ではそれを意識して生活することは、ほとんどないだろうけど)。 詳しくはリンク先を参照して欲しい。 マズローの欲求5段階説を図付きで解

          承認欲求とは