年が明けて

年末あたりって、みんな超回顧モードになって、なんか嫌になっちゃう…という主旨のことを昔、小沢健二が喋ってた気がするが、自分は超回顧モードの人間で。

だから昨年の年末は、自分にとって2019年とはどういう年だったかを総括して何処かに書きそうになったけど、なんか違うと思って書かなかった。

あんまり自分の日記を読み返さないので、もしかしたらここにも同じようなことを既に書いたかも知れないけど、年末の僕の勢いはそれはもう、微に入り細に入りの如くで書き切ってやろうかと思いあぐねていた。

そうした方がスッキリするかなと思って。

でも、それをやらずに年を越してしまった。
まあ、それでよかったんじゃないかと思う。

年が明けて、今日は1月6日。

今に至るまで心境の変化って特にない。

仲のいい知り合いが、一昨年末の年が明けた瞬間に「やっと年が終わった」と涙した話を聞いた。その年は、その人にとって苦難の年で「慰めないで」と敢えて周りに言うほど、彼女は傷付いていた。

僕の場合はどうだったかと言うと、結論から書くと何もなかった。

もう「え?」って聞きたくなるぐらい何も変わってない。

なんで彼女は気持ちを切り替えることが出来て、僕は出来なかったのか。それを考えた。

たぶん僕の努力が足りなかったせいだ。そう思った。

何も自虐的にそう書いている訳じゃない。

事実、僕と仲良くしてくれてるその子は今まで欲しい物は手にして来て、そのための努力を惜しまない人だった。

のほほんと生きてる僕と違って、色んなことをシミュレーションし、戦略を立て、努力をし…そして実績を重ねた人には通じる話なのだそうだが、そうした人達は「運」というものを信じるのだそうだ。

そりゃあ、あらゆることをやり尽くして、最後に足りなかったのは「運」だった…と、そこまで言い切れるほど自分は努力をしたのかと言われると、そうではなかったなと。

単純にそれだけの話。


さて、ここで困ったのは「年が明けたら気持ちが切り替わる」と信じてた(それも無根拠に)のに、何も気持ちが変わってない今、自分はどうすべきかという話で。

もうこうなったら、意識的に自分を変えるしかない。

そう思って動くしかないかなーと。


一応、障害者枠で働く方向で話は進めていて、今日 病院から障害者手帳発行に必要な診断書が用意できたとの連絡があった。

年末に相談員の方に作業所を調べてもらって、資料としてまとめてもらった物を見た。

僕は事務系の仕事でイメージを膨らませていたのだけど、僕の住む田舎ではなかなかそう言ったところは無く、「うーん」と言った感じだけど、そこは深く考えずに先に進めるのがいいと思う。

もう既に失敗したような人生なのだから、ためらってもしょうがないだろと言う気持ちもある。

とりあえずの現状報告でした。


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