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#33 「心のケア」をしていますか?

【シロクマ団長 心身調律】

自分心防衛団のシロクマ団長です🐻‍❄️

新卒入社後1年で、心の健康を崩した経験から、
「自分の心の健康を守れるのは自分のみ」を
モットーに自分心防衛団を立ち上げました。

noteでは、
「仕事で心の健康を崩している人をゼロ」を
実現するための記事を中心に活動しています。


〜今回のテーマ〜

「心のケア」を体のケアと同じく行いましょう


「心のケア」を行いましょうと言われても、
いつ、どんなふうにするの?となると思います。

では、「体のケア」はどうでしょうか?
心と違い目で見える分イメージしやすいですね。

よりイメージしやすくするために、
馴染みのあるスポーツの練習場面で具体化し、
シーンごとに考えてみましょう。


《体のケア》

•練習前
 →ウォーミングアップをしっかりやる

•練習中
 →各個人の体力や技術に合った
  練習メニューを決めて、
  休憩も挟みながらオーバーワークを防止

•練習後
 →ストレッチなどでしっかりクールダウン

•疲労が蓄積した場合
 →練習メニューを軽くしたり練習を休みにし、
  疲労改善、怪我予防に努める

•怪我した場合
 →練習ストップ、応急処置をし、
  病院に行ってちゃんとした処置を受ける


スポーツをやったことがある人からしたら、
当たり前の「体のケア」ですよね。

では、
「スポーツ」を「仕事」に、
「体のケア」を「心のケア」に、
置き換えた場合はどうでしょうか。 


シロクマ団長の心の健康を崩した時を例に、
書いてみますね。

《心のケア (出来ていない例)》

•仕事前
 →始業1時間以上前から、
  溜まったタスクを全力でこなし始める

•仕事中
 →各個人の年齢や経験を考えず、
  確実にキャパオーバーの仕事量を常に抱え、
  休憩も無しで長時間労働

•仕事後
 →帰宅後も残務処理と翌日の準備をし、
  頭には常に仕事があり気が張っている

•疲労が蓄積した場合
 →仕事量はそのままで、休むこともなく、
  気合いなどという精神論で働き続ける

•心が怪我した場合
 →勤務続行、気合だけでなんとか過ごし、
  病院に行くどころか応急処置すら無し


、、、、そりゃ、
心の健康を崩すだろって働き方ですよね。

でも、当時はただがむしゃらに、
「もっと頑張らないと!」と働いていました。


これは、シロクマ団長の例ですが、
残念ながら、こんな働き方をしている方、
たくさんいるんではないでしょうか? 


もし、、、


「あ、これ自分だ」と思った方、

今すぐに考えと行動を改めてください。


心の健康を崩してからでは、
回復するのにとても時間がかかります。


では、どのように変えればいいのか、
シロクマ団長の例で考えてみましょう。


《心のケア (改善例)》

•仕事前
 →その日の仕事内容をイメージし、
  徐々に仕事モードに移っていく

•仕事中
 →各個人の年齢や経験に合った、
  無理のない仕事量をこなし、
  適度に休憩を挟みメリハリをつける

•仕事後
 →帰宅後は、頭から仕事を離し、
  家族との時間や、自分の好きなことをし、
  しっかりと睡眠をとり心を休める

•疲労が蓄積した場合
 →同僚などに助けを求め、
  業務量を無理のない範囲に調整する

•心が怪我した場合
 →何日間か休みを取り、心療内科など
  病院で適切な処置と今後の働き方を
  会社と交渉する


こんなイメージでしょうか。

ただし、
働く環境や人間関係によって、
できること、できないことがあると思います。


それでも、
自分の「心のケア」を行えない環境の場合、
それは本気で考えた方がいいです。


「自分の心の健康を守れるのは自分のみ」


これを念頭に行動しましょう。

今の環境では、守れそうにないと思った場合、
早々に環境を変える準備をしましょう。



それは、「逃げ」ではありません。
自分の心を守るための「戦略的撤退」です。



みなさん、今一度「心のケア」を
意識的に取り入れてみてくださいね🐻‍❄️♪




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