![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54250604/rectangle_large_type_2_ad38fa1a0ce22599bf8519750169774e.jpg?width=800)
#33 「心のケア」をしていますか?
【シロクマ団長 心身調律】
自分心防衛団のシロクマ団長です🐻❄️
新卒入社後1年で、心の健康を崩した経験から、
「自分の心の健康を守れるのは自分のみ」を
モットーに自分心防衛団を立ち上げました。
noteでは、
「仕事で心の健康を崩している人をゼロ」を
実現するための記事を中心に活動しています。
〜今回のテーマ〜
「心のケア」を体のケアと同じく行いましょう
「心のケア」を行いましょうと言われても、
いつ、どんなふうにするの?となると思います。
では、「体のケア」はどうでしょうか?
心と違い目で見える分イメージしやすいですね。
よりイメージしやすくするために、
馴染みのあるスポーツの練習場面で具体化し、
シーンごとに考えてみましょう。
《体のケア》
•練習前
→ウォーミングアップをしっかりやる
•練習中
→各個人の体力や技術に合った
練習メニューを決めて、
休憩も挟みながらオーバーワークを防止
•練習後
→ストレッチなどでしっかりクールダウン
•疲労が蓄積した場合
→練習メニューを軽くしたり練習を休みにし、
疲労改善、怪我予防に努める
•怪我した場合
→練習ストップ、応急処置をし、
病院に行ってちゃんとした処置を受ける
スポーツをやったことがある人からしたら、
当たり前の「体のケア」ですよね。
では、
「スポーツ」を「仕事」に、
「体のケア」を「心のケア」に、
置き換えた場合はどうでしょうか。
シロクマ団長の心の健康を崩した時を例に、
書いてみますね。
《心のケア (出来ていない例)》
•仕事前
→始業1時間以上前から、
溜まったタスクを全力でこなし始める
•仕事中
→各個人の年齢や経験を考えず、
確実にキャパオーバーの仕事量を常に抱え、
休憩も無しで長時間労働
•仕事後
→帰宅後も残務処理と翌日の準備をし、
頭には常に仕事があり気が張っている
•疲労が蓄積した場合
→仕事量はそのままで、休むこともなく、
気合いなどという精神論で働き続ける
•心が怪我した場合
→勤務続行、気合だけでなんとか過ごし、
病院に行くどころか応急処置すら無し
、、、、そりゃ、
心の健康を崩すだろって働き方ですよね。
でも、当時はただがむしゃらに、
「もっと頑張らないと!」と働いていました。
これは、シロクマ団長の例ですが、
残念ながら、こんな働き方をしている方、
たくさんいるんではないでしょうか?
もし、、、
「あ、これ自分だ」と思った方、
今すぐに考えと行動を改めてください。
心の健康を崩してからでは、
回復するのにとても時間がかかります。
では、どのように変えればいいのか、
シロクマ団長の例で考えてみましょう。
《心のケア (改善例)》
•仕事前
→その日の仕事内容をイメージし、
徐々に仕事モードに移っていく
•仕事中
→各個人の年齢や経験に合った、
無理のない仕事量をこなし、
適度に休憩を挟みメリハリをつける
•仕事後
→帰宅後は、頭から仕事を離し、
家族との時間や、自分の好きなことをし、
しっかりと睡眠をとり心を休める
•疲労が蓄積した場合
→同僚などに助けを求め、
業務量を無理のない範囲に調整する
•心が怪我した場合
→何日間か休みを取り、心療内科など
病院で適切な処置と今後の働き方を
会社と交渉する
こんなイメージでしょうか。
ただし、
働く環境や人間関係によって、
できること、できないことがあると思います。
それでも、
自分の「心のケア」を行えない環境の場合、
それは本気で考えた方がいいです。
「自分の心の健康を守れるのは自分のみ」
これを念頭に行動しましょう。
今の環境では、守れそうにないと思った場合、
早々に環境を変える準備をしましょう。
それは、「逃げ」ではありません。
自分の心を守るための「戦略的撤退」です。
みなさん、今一度「心のケア」を
意識的に取り入れてみてくださいね🐻❄️♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?