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呼吸のワーク、体、声などなど

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呼吸のワークに関すること、それに関わる体のこと、声のことなどの投稿をまとめています。 ワークの先生の投稿もピックアップすることがあります。
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#呼吸

呼吸のワークのこと

呼吸のワークのこと

少し前の日曜日の午後。

呼吸のワークに参加した。
こちらのnoteのご縁で参加させていただいたもので2回目だった。

長い前置き私は、自分で言うのも恥ずかしいのだけれど、昔から『純粋だ』と言われてしまう。

しまう、というのは、
『純粋』
→人を疑わない
→言われたことを本当に真に受ける
ということでもある。

だから、社会という大海に漕ぎ出した時、この性質は残念ながらプラスには働かなかった。

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呼吸のことをね、あまり持ち上げ過ぎないことです。あまりにも崇高な儀式のように畏まらないことです。
この肉体を細胞を死滅させない為の営み、それが呼吸、即ち、生きたい生き延びたい死にたくないという煩悩の象徴それが呼吸。
特に今、それを知っておくことは大切です。

年"も"変わりました

1月7日の土曜日が今年のセッション初めでした。
クライアントさんのケア・補助をさせて頂く時、その核心部を指先や掌が探し当て出会った瞬間、えもいわれぬ幸福感に見舞われます。
おそらくオキシオシン?とか言う脳内物質が分泌されているのでしょう。

それに加えて、最近はその人の体に蓄えられた深部に宿る声を、この指先や掌がまるでマイクロフォンのように拾う感覚が益々鋭敏になっています。

患部は必ずしも弱点と

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多くの人が会話の中で使う緊張という言葉、本当は " 過緊張 " という意味で使ってるのだと思います。
このような細かな誤差から確認・認識して行かないことには、なかなか呼吸の話を正確にやり取りすることは難しいのです。

私達は便宜上●や・を点と呼んでいますが、これらは厳密に言うと点ではなく面です。
チャクラとかツボとか丹田などは、どうしても図で示さないといけないものなのでしょうか?
分かり易い図解が、本来出会えた筈の真の一点から永遠に遠ざけている、などということは無いのでしょうか?

ナムの呼吸のナムの呼吸の話

ナムの呼吸のナムの呼吸の話

相手を本当に信用しているなら、「さあ、では先ず呼吸からしていきましょうか!」などとは決して言わない。

「はい吸ってー、おおーきく吸ってー」
「はい吐いてー、しっかりと最後まで吐き切ってー」
などとは絶対に言わない。

目の前に生きてそこに居るということは、そんなことをいちいち指示されるまでもなくその人はちゃんと息をしている。

人を本当に信じているかいないかは、もうそんな何気ないとこらから問い掛

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深呼吸と聞いて多くの人がイメージする行為は実際には深い呼吸というよりも大袈裟な呼吸、或いはわざとらしい呼吸であることが殆どです。

呼吸の話をしようとすると、もっと呼吸に " 詳しい " 人が見事に話の腰を折ってくださることは割りとよくあることですw
呼吸に興味のある人がそれだけ居る、というのは前向きに捉えます、はい!

先ずは手始めに何でも良いけれど、ラジオ体操なんかをやめてみる、といのはどうでしょう。

先日たまたま具体的に自身の吐息の気流音が正に龍の声だと実感したのだけれど、もうずっと前から人には龍を宿す力があると確信していました。
なのでずっとナムの呼吸ではなくもっとシンプルに"龍の呼吸"に名前を変えたい衝動に駆られ続けています。
※龍そのものは呼吸しませんけどね!

「声」が見せてくれるもの

「声」が見せてくれるもの

 今日は呼吸のワークでもよくご一緒させていただいていたシャンソン歌手の池澤 彩さんの東京でのライブに行ってきました。

 私も参加している呼吸のワークをご自身の歌の基盤としてくださっていて、この呼吸からこんな声、こんな歌が生まれるのだということを体現して見せてくださる先輩です。

 コロナ禍を契機に出身地の宮崎県に住まいや活動の拠点を移され、東京では春と秋の年2回都内のシャンソンのライブハウスでソ

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予め手順やプラグラムの決まったレッスンやワークショップの類いには疑問を感じていて、常に移り変わる瞬間瞬間、新鮮な出会いに反応して想いも依らぬものが紡ぎ出させれてしまう、そんな世界を展開し続けています。

思い付く度に改訂されるプロフィール

思い付く度に改訂されるプロフィール

プロフィール、と言いましても呼吸に肩書きや理屈は必要ない、と感じますので・・・

昭和42年生まれ 未年 ♂
西洋占星術での星座は獅子座
九星では六白金星
血液型はAB型
大阪市出身

・・・こんなところです。

「ナムの呼吸」の " ナム " はきっと多くの方がイメージされる通り仏教の経典等にも出てくる南無のことで、これは「すっかりお任せします」とかそんな意味だとご理解ください。

それで、その

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呼吸に訊いてみる

呼吸に訊いてみる

以前は呼吸法と呼んでいました。
けれどいつの頃からか呼吸法から法の一字が消えて純粋に呼吸に帰り着きました。
自分の教室とかワークショップのような営みの話です。
元々呼吸を人に教えようとかアドバイスしようなどとは思ってもいませんでしたが、それでも自分も含めた多くの人々に根付いてしまっている勉強や習い事の型のようなものを何とか払拭する意味でも、「ここでやることは呼吸法ではなく呼吸です」と具体的に伝える

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