jaz_mama

南米生まれ日本育ち。日系のラテン人、Jazminです。日本人旦那と二人三脚で3人の子ど…

jaz_mama

南米生まれ日本育ち。日系のラテン人、Jazminです。日本人旦那と二人三脚で3人の子どもを子育て中。性格も文化も違うからこそ見えてくるもの、このブログは、そういう日常での発見を形にして残しておきたいという想いで始めてみたものです。皆さんにとっても何かのヒントになれば嬉しいです。

最近の記事

特に教育現場に多い「前例がないから」

3月が残りあと1週間くらいになってきましたね。真ん中の子の春休みがスタートし、約2週間ですが、普段とは違う戦いの日々を過ごすことになると予測しています。頑張って乗り越えたいと思います。 今回のブログは、不登校中の娘の現在の状況や学校としてきたやり取りについてです。 前にも書いたのですが、フリースクールのオンライン遠足に参加してから明るく前向きになった面があります。オンラインでのイベントや文化祭、卒業式にもドキドキしながらも参加してみたりして、緊張した割には「楽しかったー!

    • すべてが未完成と感じてしまう

      寝不足続きで免疫力がどんどん落ちていくのを感じていた。マズいかも知れないと思ったけれど、少しだけ無理をしてしまった途端、入ってきた菌に勝てず熱で寝込んだ。 2日間の高熱が落ち着いたあと、周りが言うご飯の感想と自分が食べた時の感じ方が合わないぞ?何でだろう?と疑問に思ったけど、その日は何にも言わず寝た。 次の朝、食パンを口にした瞬間、ん?パンってこんな味だったか? ちょっと待ってよ? 手っ取り早いやり方にしよう!って言いながら、大好きなユーカリのアロマオイルに手を伸ばして

      • 自由はどっちにある?

        子どもの頃から今まで生きてきて、ときより浮ぶ「自由はどこにあるの?」という疑問。 子どもの時は、歩くことや走ること、自分で着替える、食べること、学校の勉強やいろんな人との関わり方、覚えること学ぶことがたくさんあって、しんどさというより必死さの方が大きいじゃないかな? 置かれている環境に必死でしがみついて生きようとしている。 例え辛いことがあっても、まわりの空気感によって、その状態が普通だと思いこんでしまう。 何も言わないけど、まわりのみんなも同じだと信じて疑わないから口に出

        • 勇気を出したから楽しい時間を過ごせた

          フリースクールがスタートして1ヶ月過ぎようとしていた頃、遠足があると連絡がきて、参加の場合申し込みをする、判断は基本的に子どもの気持ちに任せるスタイル。 いろんな理由で学校に行けてない子どもたちがいることから、現地に行っての参加とオンラインという2つのパターンを設けていて、参加しやい方を選ぶ。 娘が今のフリースクールを選んだ理由はオンラインという方法に魅力を感じたことから、オンライン遠足しか選択肢ないけどね(笑) オンラインとは言え、申し込みする気配ないなぁと気になりな

        特に教育現場に多い「前例がないから」

          罪悪感から開放される言葉をくれる人に感謝

          母親という言葉にはたくさんの役割がありますよね。そのすべての役割を上手にやっていけてる人が羨ましいなぁと思います。 ワタシは性格的に下手だと感じていて、どうやればもっと効率良くやれるのかを今でも探りながら日々過ごしています。 そんな中、定期的にすごい罪悪感に襲われることがあります。 洗濯機を回して、干して、取り入れるけど畳むところまで手がまわらなくて、ためてしまった洗濯物の山を見た時。 本当はキレイに片づけて置きたいのに、いろんな物が散らかっているのを見た時。 次の日のこと

          罪悪感から開放される言葉をくれる人に感謝

          ほぼ無理やりだけど、外に連れ出す

          冬休みが終わり、弟の学校も始まると同じタイミングでスタートした姉のフリースクール。その様子もまた今度書くとして、もう1つ気がかりになっていることについて触れてみようと思った。 それは、学校に行かなくなって、勉強だけではなく運動も、身体を動かすことが減ったこと。その気になればどうにかなるかも知れないが、今まさに成長過程、意味があって体育の授業がある訳だから、身体を動かす機会がない今、将来的に何か問題を引き起こしたりしないのか気になり始めています。 そこで時々、ほぼ無理やりに

          ほぼ無理やりだけど、外に連れ出す

          一歩前進。フリースクールという選択肢。

          変わらずの楽しい不登校生活中の娘が13歳の誕生日を迎えました。 時間が経つにつれて、「学校に行けなくてごめんなさい。制服着れなくてごめんなさい。部活の物を揃えたのに行けなくてごめんなさい。教室に入れなくてごめんなさい。」ワタシたち親、学校の先生や同級生に対して、行けない自分への罪悪感が少し減ったように思います。自分からそうなりたかった訳ではないとわかっているから、気持ちが落ち着いて良かったと思っています。 冬休みに入る前、文化祭があると先生からお知らせがあり、悩みに悩んで、

          一歩前進。フリースクールという選択肢。

          感情と願う気持ちの強さに気づけば、世界が変わって見える

          育児のストレスから開放されたくて初めた「ありがとう探し」の1ヶ月間に続き、自分の感情と向き合う時間も必要と感じたので、50枚のカードを使って1ヶ月と20日間を通して気づいたこと、というより忘れていたことを思い出したの方が正しいかもしれません。 それは、感情が「生き物」ということ。 変に聞こえるよね?大抵の人はそう思っているけど、ワタシは、人を成長させることも潰すこともできる「生き物」だと思っています。 調子が良い時、何もかもが楽しくて、何事もスムーズに進んでいって幸せに

          感情と願う気持ちの強さに気づけば、世界が変わって見える

          葛藤や衝突の日々から解放されて今は、幸せな不登校生活。

          1番上の娘が不登校になり数ヶ月が経ちました。基本は行かないスタンスになってから半年以上。 ブログに書ける自分がいるというのは、それだけ落ち着いたということ。正直に言うとワタシ自身は「やっぱりね」としか思わなかった。 彼女を12年間育ててきて、いろいろあったからこそ、自分の直感がそうと伝えてきてたからこそ、焦ることなく受け止めた。これまで子育てしていく中で、自分の違和感をまわりに伝えても理解されず、まわりのアドバイスに沿ってやると失敗することを繰り返し、お陰で悪化するだけの日々

          葛藤や衝突の日々から解放されて今は、幸せな不登校生活。

          ありがとう探しの1ヶ月間で見つけた日々

          久しぶりの小さい子の育児の中で消えかけていた"ワタシ"という人物を取り戻したくて、10月に「ありがとう探し」を始めてみた。 1日の終わりに、その日あった出来事の中で1番印象に残ったもの、どんな気持ちにさせられたのか、文字という形にしてインスタグラムのストーリーに流す。個人のページではなく、あえて、「とまみまの」活動のページにしたのは、スペイン語の意味の通り、ワタシの手をとって前に進もう、ワタシがワタシ自身に手を差し伸べて、客観的に自分を見つめ直すことで忘れかけていた自分の良さ

          ありがとう探しの1ヶ月間で見つけた日々

          7月にかかったRS。完全回復まで長かったなぁ。

          存在は知っていたけれど、幸い今まではかかったことはなかった。3人目でまさか経験すると思わなかった。RSウイルスに感染して初めて知る大変さと怖さ。 暑い日が続いていて、クーラーをつける日が多くなる中で冷えて風邪引いたのかなぁと思うくらいの少量の鼻水が金曜の夕方に出始めたと思ったら、夜中の授乳のときに手と足が異常な熱さ。おでこ触るとこれもまた熱い! 心配しながらも、通常のグズりだけで寝てくれたから、そのまま朝まで様子を見ることに。日が昇り明るくなり、触ってみるとやっぱり熱い…。

          7月にかかったRS。完全回復まで長かったなぁ。

          8ヶ月ぶりの乳製品で感じる身体の不調

          娘が生まれて4ヶ月が経った頃、血便が出て焦ったのを今でも覚えています。 口にしているのは母乳だけにも関わらず、なぜ血が混じっているか理解できなかった。かかりつけの小児科にすぐ連絡し、予約を取って診察をしたところ、告げられたのは、今まで聞いたことがない「FPIAP (food protein-induced allergic proctocolitis)」という病名でした。日本語だと、「新生児・乳児食物蛋白誘発胃腸症 」 ここ数年注目され始めた新しい概念のアレルギーのようです。

          8ヶ月ぶりの乳製品で感じる身体の不調

          +4

          8年ぶりの妊娠。楽しい!だけじゃないマタニティーライフ

          8年ぶりの妊娠。楽しい!だけじゃないマタニティーライフ

          +3

          断捨離。捨てていたのは、服だけではなかった。

          数ヶ月前に、時々やってくる 動けなくなる現象に襲われ… いつものように様子をみるが 長引くだけで良くならない。 これ以上家族に迷惑かけたくない どうすれば元気になるの?と 心の中でつぶやいた。 すると 服の整理をしなきゃという声?(笑) なんだか不思議な気持ちになり 服の断捨離を始めることに。 ゴミに捨てるのは簡単だった。 でも、そんな簡単なやり方じゃ ワタシが欲しいものは手に入らない だから 捨てる前に、もう1度身に付けてから 残すのか、手放すのか、感じたものに

          断捨離。捨てていたのは、服だけではなかった。

          あなたの世界が教えてくれること

          2歳頃から目立ち始めた感覚過敏の症状。 いつ、どこで、何に対して反応をするのか わからないから、本人と同じくらい まわりも何かと大変。 でも、治せるものではなくて これも含めてあなただから 上手に付き合って生きていく ただそれだけのこと。 人間一人ひとりは同じではない。 それぞれに感じ方や見方が違うから 勘違いや思い込みによってトラブルに 繋がることもあるが、話をして 理解をする努力をすれば お互いにとって、成長するチャンスにも 繋がると思います。 みんな違うからこ

          あなたの世界が教えてくれること

          自然学校。頑張った先には、達成感と自信があった。

          娘が5年生になりやってきた、自然学校という試練。ワタシが生まれたペルーでは、そういった行事がなく、想像つかないだけに、大丈夫かなぁと気になっていました。 数年前までは、行かない、行かせないという選択をしていたけれど、学校生活が楽しいと言っている今、行けそうだねと思っていたところ、夏休みになり、自然学校に行く日が近づいてきていることを知り、一気に不安が襲ってきた彼女から[行かないといけない?]と聞いてきました。 先の見通しがつかないことは苦手だから、いろんなことを考えていく

          自然学校。頑張った先には、達成感と自信があった。