見出し画像

7月にかかったRS。完全回復まで長かったなぁ。

存在は知っていたけれど、幸い今まではかかったことはなかった。3人目でまさか経験すると思わなかった。RSウイルスに感染して初めて知る大変さと怖さ。

暑い日が続いていて、クーラーをつける日が多くなる中で冷えて風邪引いたのかなぁと思うくらいの少量の鼻水が金曜の夕方に出始めたと思ったら、夜中の授乳のときに手と足が異常な熱さ。おでこ触るとこれもまた熱い!
心配しながらも、通常のグズりだけで寝てくれたから、そのまま朝まで様子を見ることに。日が昇り明るくなり、触ってみるとやっぱり熱い…。脇に体温計を挟んで見てみると38度越えてた。

病院に着くころには鼻水と咳が増えてて
夜中何回も起きたりしてゆっくり眠れず
目がとろ〜んとしてた。ワタシも疲れていた。

流行しているコロナとインフルエンザの検査をしてみるけど、反応なし。もう1つ流行っているものを調べることになり、RSウイルスと診断されました。今年の感染がニュースになるくらい多いとお医者さんも言っていて、まさか自分がその流行にのるとは思ってもみなかった。

鼻水と咳の薬をもらって、月曜日にまた診察の予約を取って帰る。日曜日の間、熱が39度まで上がって、鼻水の量が増えることで咳込むことも増えて離乳食が食べられなくなり、1日中機嫌悪くて、息しづらくて眠れないからずっと抱っこ状態だからこっちも眠れないし何にもできない。夕方頃から、水分補給のためのお茶も飲んでくれない。母乳だけなんとか飲んでくれているから、脱水の心配はまだ大丈夫かなぁと自分に言い聞かす。

月曜日の朝いちの診察に行く頃には、熱は40度まで上がり、鼻水と咳は変わらず、離乳食や母乳のことを伝えると、母乳は飲めていたら脱水はまだ大丈夫だけど、状況は変わるから明日また来てと、次の日の予約をして帰ることに。

病院で大量の鼻水を吸ってくれて、息が楽になったのか、約2日ぶりに少し眠ってくれた。疲れていたワタシももちろん、寝た。

高い熱を下げるために、氷枕やデコピタを活用。こまめに身体を拭いたりするけどなかなか下がらない熱。ぐったりしてきたから坐薬を使うことに。

火曜日の診察時間までに、母乳はもうほとんど飲まなくて、おしっこの回数も減っていて、明らかに疲れている。そのことを先生に伝えると、治療方法を変える必要があるからと、紹介状をもらってそのまま大きい病院へ行くことになりました。そして、現在の状況を考えると脱水の危険性があるため、そのまま入院をすることになりました。

点滴だけでなく、心電図をはかったり、酸素をはかったりと、いろんな線で抱っこしにくい。立つと点滴がうまく入らなくなるからずっと座って抱っこすることに。

1日に何回も熱を測ったり、鼻水の量がすごいから何回も吸ってもらったりで、本人はすごく辛かっただろうし、入れ替わり立ち替わりでいろんな人が来るから、人見知り始まっていたこともあり、怖かっただろうなと思うと心苦しいけど、その時は体調を立て直すためには仕方ないと自分に言い聞かせていました。

入院して3日目、熱が下がっていってもいい頃なのに、なかなか落ち着かなくて…違う原因を探るために血液検査やおしっこの検査を追加しましたが、ありがたいことに他の感染症はなく、他の子より長引いているだけだろうと。

入院4日目になりやっと下がり始めて、母乳を飲むようになり、鼻水を吸ってもらったあとは眠れるようにもなってきたのはいいが、ワタシの上じゃないたと眠れないという…。

当たり前ですが、この状態だと
ワタシは眠れず、疲れが取れません。

その夜、弱っていたからか、酸素が下がったようで、酸素投入をすることに。

5日目には、離乳食を食べないものの、母乳をしっかり飲むようになってきていて、おしっこの回数も戻ってきて、体重は減っていたけれど、回復に向かっているということで退院の準備をしていってもいいだろうと、ようやく安心できました。

家に帰ってからは、1週間経った頃だろうか、離乳食をたべるようになってきて、入院前はあまり上手くいかなかったのに、退院後は食べるだけでなく量が少しずつ増えていきました。この経験の中で唯一、良かったと思った部分かな(笑)

彼女の体調は回復、ワタシは看病疲れで持病の喘息が発症…。1ヶ月くらい辛かったけど、彼女が元気というだけで乗り越えられました。

退院のあとにあった検診で、500グラムくらい減っていた体重のせいで保健師さんにめっちゃ心配されて(虐待疑われたのかな?)。事情を説明して、少しずつ取り戻しましょうと声をかけてくれて、何かと気にかけてくれて気持ち的に楽になりました。

今月に入りやっと、入院前の体重に戻りました!いやぁー長かったぁ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?