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日記

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#デザイン

臆病者が何かを始めた試しはなく弱者は生き絶え残ったのは私たちだけだ。

臆病者が何かを始めた試しはなく弱者は生き絶え残ったのは私たちだけだ。

SHOE DOG 靴に全てを本書はナイキの創始者フィルナイトの自伝である。彼が大学をでてからオニツカタイガーの輸入業者ブルーリボンを立ち上げてからナイキを立ち上げるなど、彼の人生の捧げた靴の話がなんと400ページ超も書かれている。

勝利への飽くなき欲求本書400ページ超もある中で、著者のフィルナイトが一貫して伝えたいメッセージが存在する。それが勝利だ。どのページにおいても勝つこととは何か、勝つこ

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マツダというローカル会社から世界一の車のデザインを作った男

マツダというローカル会社から世界一の車のデザインを作った男

本書は世界的な賞をいくつも獲得したマツダの物語と、マツダデザイン部門最高責任者である前田育男氏によるデザインやブランディングなどの、ものづくりについて言及されている本である。

フォード傘下から離脱したマツダに前田氏が久しぶりの日本人デザイン部門トップに就任し、迷走していたマツダのデザインを見つめ直し、「魂動(こどう)デザイン」というブランドコンセプトの元、再発進する話がメインストーリーとして記述

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言葉は血肉となり私の一部に

言葉は血肉となり私の一部に

noteやTwitterを見ていると、為になる情報や名言が止めどなく溢れてくる。それらの情報をすべてキャッチして記憶して実践に写すのはとても難しい。溢れ出す情報はツイートや他の人の投稿によってあっという間に流されてしまう。おばあちゃんも「こんな速さの川で桃は取れるわけないだろ」と言わんばかりの速さだ。

一眼見て「いいなあ」と思ってすくってみる。「またどっかで見れたらいいなあ」と思って溢れる川に戻

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家紋 2018 1/31

家紋 2018 1/31

コンペで応募するロゴマークのデザインで悩んでいた。日本的で落ち着いて重厚感あって、かつシンプルなものを作ると決めたときに参考となるようなものを探していた。そんな時に見つけたのが家紋。グループの顔となるロゴマークと家紋は非常に似ている。どちらもグループの顔となるものだ。しかも家紋はフラットデザインでとても現代的だ。そんな家紋を参考にしようと見よう見まねで真似て見たがどうもうまくいかない。あの力強いず

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「統合卒展録」2018 1/27

「統合卒展録」2018 1/27

今日は統合デザイン学科公開講評会(クロスレビュー)があったのでもう既に一回見に行ったが、統合の卒展を見に行った。ゆうて一回見たと言っても8割ほどなので残り2割を見に行ったのもある。

統合初卒展統合の卒業展示はこれで初めてだ。前例がない、何が正解なのかもわからない、荒地を開拓するパイオニアのようだ。ん?正解もない、前例もない・・・もしかしたらこれめっちゃ楽しいデザインなのでは・・・?

なんにせよ

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「プログラミング」 2018 1/16

「プログラミング」 2018 1/16

技術の向上の為のバイト大学も後数日で終わる補講期間を過ぎれば、本格的に春休みに入る。多摩美の春休みは3ヶ月弱ほどもある。いろんな大学をみてもここまで長いのはそうそうない。夏休みが28日ほどしかないことを考えれば妥当かもしれないが。

4月から入学して1月までの(夏休みを差し引いて)8ヶ月間のデザインとの戦いが終わり、長い休養期間に入る。この期間にたっぷり休む、バイトをする、コンペに応募する、自分の

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「初コンペと三位一体」 2018 1/15

「初コンペと三位一体」 2018 1/15

今日デザインのコンペの説明会で、田町にある森永製菓の本社に行ってきた。品川の隣の駅だけあって、とても栄えていて超高層ビルも多い。駅もとてもでかくて、6時の田町は会社を後にするリーマンが多く、まるで蟻のようにそこらじゅうを這い回っている。僕も、一匹の働きアリに過ぎない。

今回、やろうと思っているコンペは、森永製菓が新しく開発した何融解性非昌質素材(Low Solubility Amorphous

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「フリーペーパー≒適切メディア」 2018 1/13

僕の家にはシュナウザーがいる。学校ある日は毎晩僕が犬の散歩に行くのだが、いかんせん寒いので足が重い。なかなか外に出たくない。そうこうしているうちに深夜12時を回る。犬の散歩は運動と同時に、うんちをする大事な機会である。一日2回しかないトイレをさらに1回減らしてしまうのは流石に酷だ。お漏らししてしまう。泣く泣く私は散歩に行くのだが、冬の深夜というのはもっぱら寒い。スマホで温度を見たら1度だった。散歩

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