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#コント
コントな文学『一回寝ただけで彼氏づらの男物語』
コントな文学『一回寝ただけで彼氏づらの男物語』
あるところに、一回寝ただけで彼氏づらの男がいました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、一回寝ただけで自宅の合鍵を作って渡しました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、一回寝ただけで自分好みの服装や髪型を要求しました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、一回寝ただけでお前呼ばわりしました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、一回フットサルしただけでサッカー
コントな文学『百年の恋も冷める時』
コントな文学『百年の恋も冷める時』
スレンダーな体型に整った美しい顔立ちと、黒髪のロングヘアーが似合う君に、僕は一目惚れした。
付き合って1年を過ぎた初夏の頃、君は長い黒髪をバッサリ切ってデートの待ち合わせ場所に現れた。
あまりにも髪をバッサリ切りすぎて、
僕には君が・・・
蓮舫にしか見えなかった。
名前が出てこないけど、ずーーっと誰か知ってる人に顔が似てるなぁと思ってたら、蓮舫だった
コントな文学『ベーブ・ルースや軽自動車の所有者のように』
コントな文学『ベーブ・ルースや軽自動車の所有者のように』
元気になってまた大好きな野球がしたい。
その為には手術を受けて病気を治さなくちゃいけない。
でも手術の成功確率は30%だ。
手術を受ける勇気が出ない僕の病室に現れたのは、ベーブ・ルースのようなホームランバッターじゃなくて軽自動車の所有者でした。
「俺はベーブ・ルースじゃないから君の為にホームランを打つ約束はできない。代わりに今から
コントな文学『あたたかい世界へ』
定年退職したら妻と娘から生ゴミ扱い。
住宅ローンを払い終えたマイホームで俺は居場所と人権が無くなった。
こんな俺に温かく接してくれるのは暖房付き便座だけになってしまった。
便座に尻と太ももと心を温めてもらい涙が溢れる。
自宅のトイレという小さな世界だけが唯一俺を人間に戻してくれる。
人肌のぬくもり、叶わぬならば・・・
「ウォシュレット、スイッチ ON」
あったかいなぁ…