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Ep.58 【割り勘・奢り論争】結局「目的」による

どうも!若手の研修兄さんこと、
海先輩です!

このマガジンでは、毎朝更新しているPodcast番組「MORE CASUAる ~スキルアップはカジュアルに~」の内容を記事として発信しています!

「勉強になった!」「もっと具体的に聴いてみたい!」「海先輩ってどんな声?」と思った方は、ぜひPodcastもチェックをお願いします!



■はじめに

SNSのど定番議論「割り勘・奢り論争」ですが、面白いですよね。ディベートのテーマとして1番盛り上がると思います。これほど“どっちでもいい”テーマもなかなか無いですからね。だからこそ議論のしがいがあるんだと思います。






ちなみに僕は、相手が女性だったら奢る、男性ならこっちが誘った場合や、相手の誕生日が近かったら奢る、3人以上のときは割り勘、って感じです。たまに酔っ払って大盤振る舞いするときもありますけどね。翌日後悔します。

■今日のお話は──「割り勘・奢り論争」について

おはようございます。海先輩です。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。今日は【割り勘・奢り論争】についてのお話です。

時々再燃してくるこの論争、キング・オブ・SNS議論って感じです。僕もこの話題に触れてみたかったので、僕の意見を真っ直ぐに話していこうと思います。10年後に読み返すのが楽しみです。

後に割り勘 or 奢りのどちらかの立場に立って意見を言うので、先に面白く無い意見から言わせてください。結局「目的」次第だと思います。

例えば「女子にモテたい!」という男性であれば、奢った方がいいでしょうね。「男性にモテたい!」という女性であれば、「私も楽しかったから気持ちだけでも受け取って!」と言って少しだけでも出した方が良いと思います。

そして友人として対等な関係を作っていきたいなら、割り勘が良いのかなと思います。どうでしょう。全く面白くない意見ですね。当たり障りのない意見ですが、多くの方はこのように判断していると思います。

ちょっと脱線するんですが、繊細な人ほど奢っちゃうっていう記事を見たことがあります。これを見たとき「俺のことや…」と思ってしまいました。

お会計のときの絶妙な心理戦がめんどくさくて、奢った方が楽なんですよね。ってのと、僕は結構飲むので、絶対に割り勘は「割り」に合わないと思ってますw

こういうことを踏まえると、性格によっても会計時のアクションが変わってくるんだと思います。ますます場合による気がしてきましたが、次の章から立場を決めて話してみようと思います。

■海先輩はずばり──「男が奢るべき」派です

デートというシチュエーションであれば、結局男性が奢った方がいいでしょう。余計なことを考えずに済むんですよね。割り勘しようとすると、「いくらずつにしようか」「どうやって渡すか」など考えないといけません。

スムーズさって結構大事だと思っていて、例えばデートで「どこいく〜?」言うてお店が全然決まらないときって萎えるじゃないですか。ブレーキになる可能性のあるものは、少しでも取り除いた方が良いと思うんですよ。

そう考えると、男性が奢った方が間違いなく割り勘よりスムーズに行きます。そうすることで、より2人のコミュニケーションに注力できるかなと思います。

別の観点からいうと、男性がデートで奢ることは、伝統的な礼儀作法の一部です。古くからの慣習に従うことで、相手に対する敬意と感謝の意を表すことができます。

ちょっと古臭い考えに感じるかもしれませんが、この方が「無難」なんですよね。令和の今でも、会社の飲み会で乾杯時にグラスを下げるとか、上司の空きグラスを確認し注文するとか。結局そういう気配りが出来ている人って、一目置かれますよね。

「今の時代そんなの気にしないよ〜」と上司が言っていたとしても、「いえいえ」と言って律儀に伝統を守っていると、やっぱり良い印象を持つんです。

「男が奢るのが当たり前ってもう古いよね」という感覚も今や普通ですが、とはいえ「当然のことですから」と言って奢る男性は、男が見てもかっこいいと思います。

こう言った理由から、デートでは男が奢るべきだと思います。つまり場崩れのリスク回避と、無難な対応という2点ですね。

■「割り勘の方がいい」──の理由も考えてみる

というわけで僕は「男が奢るべき」派に立ったわけですが、割り勘の方がいい理由も考えてみて中和させようと思います。

やっぱり割り勘にすると「対等な関係」という意識がでますよね。ただ僕がいう対等は、最近よく言われる「男女平等」とか「性別に基づく不平等を無くそう」の感覚とも少し違くて。

「バディ」という意味での対等関係が築けるのかなと思います。経済的な負担を平等に、というよりはやっぱり気持ち的な部分ですかね。

あとはどちらかが奢ることで逆に変な気遣いが生まれることも無くなりますよね。「奢られる方がなんか申し訳なくて居心地悪い」という感覚の人もいるでしょうし。

あと割り勘の仕方もいろいろありますよね。一軒目は片方が出して、二軒目はもう片方が出すみたいな、そういうのも良いですよね。女性との食事で奢ったとき「じゃあ次のお店は私が出すよ!」と言われると、「あ、次行けるんだ(ぽっ)」と少し嬉しくなります。

あと割り勘にするとお互いの気持ちが分かりやすいですよね。相手が本当にデートに興味あるかとか、無理してないか確認できるし、真剣な関係を築く助けになるかなと思います。

さて、割り勘か奢りか、二者択一であれば僕は「奢り」になりますが、最初も言った通り、結局目的次第ですし、あと相手との関係性次第ですよね。

正解のない議論だからこそ盛り上がるわけですが、みなさんのお考えもぜひお聞かせいただければ嬉しいです。

■おわりに

大学生のころとある女性と食事に出かけたときの話。ドライブも兼ねてレストランに行き、僕が奢ったんですよ。そして帰りは家に送って別れたんですが。






その女性からLINEが来て「今日はありがとう!食事代、ドアのところに置いておいたよ!」とのこと。「やるな〜」と思いましたね。


■海先輩のおすすめ本コーナー

今日も記事を読んでいただきありがとうございます。ここからはおまけ。

このコーナーでは、年間200冊以上の本を読む僕が、最近読んだ本の中から「おもしろかった!」「ためになった!」という本を紹介していきます。

今回ご紹介するのは…

伊庭正康(著)
『トップ営業の気くばり 「あなたから買いたい」と言われる47の秘訣』

▼おすすめの理由は?

お客様から好印象を持たれる営業のあれこれがぎゅっと詰まっています。これ一冊を血肉いすれば間違いなくお客様と良い関係が築けるだろうと思いました。また、語り口調で書かれているので非常に読みやすいです。若手の営業パーソンには特におすすめですね。

▼どんな人が書いた本?

伊庭 正康
1991年リクルートグループ入社。営業としては致命的となる人見知りを4万件を超える訪問活動を通じ克服。プレイヤー部門とマネージャー部門の両部門で年間全国トップ表彰4回を受賞、累計表彰回数は40回以上。その後、営業部長、(株)フロムエーキャリアの代表取締役を歴任。

 2011年、(株)らしさラボを設立。営業リーダー、営業マンのパフォーマンスを飛躍的に向上させるオリジナルの手法(研修+コーチング)がリーディングカンパニーの目に留まり、年間200回を超えるの営業研修、営業リーダー研修、コーチング、講演を行っている。リピート率は91%。

 また、ストレスコーピングコーチとして、ビジネスパーソンのメンタルタフネス強化の支援も行っている。近著には、『面倒な“やりとり"がシンプルになる仕事のコツ48(かんき出版)』『数字を上げる人のセールストーク・営業のキホン(すばる舎)』『強いチームをつくる!リーダーの心得(明日香出版社)』など多数。その活動は、日本経済新聞、日経ビジネス、など多数のメディアでも紹介される。

▼何が学べる?

営業パーソンとして持つべきスタンスから、具体的な営業の進め方まで、営業パーソンとして心得ておくべきことが全て詰まっています。すぐに使えるテクニック的な話もたくさん出てくるので、かなり実践的な営業のノウハウが学べる本となっています。

▼読む前と後でどんな変化があった?

お客様とお会いするのが楽しみになりました。「今日はあのテクニックを実践してみよう!」と自分のスキルアップのために仕事を頑張るモチベーションが上がり、営業活動がワクワクする仕事に変わりましたね。

僕が思考や習慣を変え、自分の好きなことができるようになったのも間違いなく読書習慣のおかげです。ジャンル問わずいろんな本を読んで、ともに人生に彩りを添えていきませんか?ご興味ある方は、↑のリンクからぜひ!


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