Ep.48 【自己分析】自分の嫌なところを強みに変えたら幸せになれる
どうも!若手の研修兄さんこと、
海先輩です!
このマガジンでは、毎朝更新しているPodcast番組「MORE CASUAる ~スキルアップはカジュアルに~」の内容を記事として発信しています!
「勉強になった!」「もっと具体的に聴いてみたい!」「海先輩ってどんな声?」と思った方は、ぜひPodcastもチェックをお願いします!
■はじめに
就職活動や転職活動で「自己分析」をしたことがある人も多いと思います。今や様々な自己分析本や、YouTube、サービスがありますが、それらを駆使してもなかなか自分の価値観や強みを言語化するのは難しいものです。
でも自分のことを考えるのは楽しいですよね。人ってやっぱり自分が好きなんだと思います。占いが人気なのも、自分のことだけを話してくれる、というサービスだからですよね。定期的に今の自分について考える時間を作るのは大事だと思います。
■今日のお話は──「自己分析」について
おはようございます。海先輩です。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。今日は【自己分析】についてのお話です。
僕も学生時代に就職活動で自己分析をしました。就活は結構真剣にやっていて、就活時期は仲の良い友達と2人でずっと就活の話をしていましたね。ただ自己分析はかなり時間がかかりました。
いくら自分の過去のエピソードや、好きなもの、得意なことを考えても、そこから価値観や強みに繋げるのが難しいんですよ。色々考えた結果、当時は「巻き込み力」を強みにしていました。
これは社会人4年目になった今でも合っているなと思っていて、あらゆる人に臆することなく絡みに行き、仲間にするのは得意だと感じます。
他にも「自分の弱み」や「苦手なこと」についても考えることが大事だと言われます。その理由は、自分の弱みは、裏を返せば強みに変えられるからです。
ただ正直学生時代は、弱みを強みに変えるという感覚があまりよく分からなかったんですね。弱みを把握するのは出来ても、それを強みに変えるイメージが持てなかったんです。
なので、社会人になってからは自分の強みだけにフォーカスし、営業や企画に従事していました。企業研修講師も、人前で話すことが得意という強みを活かしてやっています。
しかし、最近になってようやく、弱みを強みに変えるという感覚が分かってきた気がするんです。おそらく実践で気が付いたのかもしれません。
■弱みを強みに変えて──実践してみることが重要
自己分析、というか「分析」と呼ぶもの全てに言えることですが、分析して終わりではなく、実践で検証することが重要です。実践を通じて分析を確証に変えないと意味がないんですね。
ちなみに僕の弱みは「すぐ飽きる」「人に指示されると動けない」「チームプレーが苦手」です。どうでしょう、こんな人が職場にいたら困りますよね笑
実際にこの弱みが原因でチームに迷惑をかけたことも何度もありました。今思い出しても自分を責めたくなりますね。当時の上司には感謝です。
が、かと言って弱みを改善したかというと、全くそんなことはありません。もし同じ状況になったら、また弱みを発揮してしまうと思います。
自分の本当の弱みは、「英語が苦手→勉強して克服」というレベルではなく、「個性」として備わっているものです。その個性を「弱みとして見るか」「強みとして見るか」の違いなんですね。
僕は会社員としてはこの弱みを活かせていなかったのですが、企業研修講師やライターとして個人の活動をし始めてから、だんだん「弱みは裏返すと強み」の感覚が掴めてきました。
個人の活動は当然上司がいるわけでも、誰かに指示されるわけでもありません。どんな仕事をするか、どういうふうに進めるか、どんな期限でやるかも全て自分次第です。
僕は全て自分に責任を集中させて、その代わりに自分の好きなように仕事をする方が、パフォーマンスがぐんと上がることに気がついたんです。
■自分の弱みが強みに変わる──環境ってどこだろう
僕は自分が弱みだと思っていたことをこのように強みに変換しました。「すぐ飽きる→いろんなことに挑戦できる」、「人に指示されると動けない→自己決定したものはやり遂げる」、「チームプレーが苦手→1人でオールマイティにこなす」
この働き方を見つけてからは、自分に自信が持てるようになりましたね。自分の嫌なところが強みに変わると、かなり生きやすくなります。
弱みを強みに変えるときのポイントは、「環境」を変えることです。Aという環境では弱みになることが、Bという環境にいくと強みに変わる、なんてことは結構あるものです。
環境というのはいろいろな見方があります。それは「ルール」かもしれませんし、「システム」かもしれません。「人間関係」の場合もあるでしょう。「業務内容」もありますね。
どの切り口で環境を変えれば自分の弱みが強みへと変わるのか、ここを考えてみるのが良いと思います。僕の場合は「働き方」だったわけです。
こう考えてみると、もし今の環境で「自分はなんでこんなにできないんだ…」と落ち込むような場合は、もしかすると「強みが弱みになってしまっている」とも言えるかもしれませんね。
「せっかく持ち前の強みがあるのに、今の環境ではそれが発揮されていないんだ」そう考えるとポジティブに考えれる気がします。
みなさんが思っているより環境の与える影響は大きいです。人によっては性格や見た目、趣味嗜好から習慣まで変わることがありますからね。「今の環境、なんか疲れるな」そう思ったときは、自分について考えてみても良さそうですね。
■おわりに
弱みを強みに変える、について考えるときに難しいのが、それは個性なのか、スキルなのかという点です。例えば「英語が話せる」はスキルです。「たくさんの人と一緒に仕事ができる」これは個性です。
後者に関しては「大勢との仕事が好きではないけど、スキルとしては遂行できる」ということはあるかもしれませんね。このような曖昧な要素がある分難しいのかもしれません。
■海先輩のおすすめ本コーナー
今日も記事を読んでいただきありがとうございます。ここからはおまけ。
このコーナーでは、年間200冊以上の本を読む僕が、最近読んだ本の中から「おもしろかった!」「ためになった!」という本を紹介していきます。
今回ご紹介するのは…
野村 裕之(著)
『頭のいい人だけが解ける 論理的思考問題』
▼おすすめの理由は?
論理的思考はビジネスパーソン必須のスキルですが、どう鍛えていけば良いのかいまいち分からないものです。本書はクイズで論理的思考を鍛えられ、謎解き感覚で楽しく取り組めるのでおすすめです。
▼どんな人が書いた本?
野村 裕之
都内上場企業のWebマーケター。論理的思考問題を紹介する国内有数のブログ「明日は未来だ!」運営者。ブログの最高月間PVは70万超。解説のわかりやすさに定評があり、多くの企業、教育機関、テレビ局などから「ブログの内容を使わせてほしい」と連絡を受ける。29歳までフリーター生活をしていたが、同ブログがきっかけとなり広告代理店に入社。論理的思考問題で培った思考力を駆使してWebマーケティングを展開し、1日のWeb広告収入として当時は前例のなかった粗利1500万円を達成するなど活躍。3年間で個人利益1億円を上げた後、フリーランスとなり、企業のデジタル集客、市場分析、ターゲット設定、広告の制作や運用、セミナー主催など、マーケティング全般を支援する。2023年に現在の会社に入社。Webマーケティングに加えて新規事業開発にも携わりながら、成果を出している。本書が初の著書となる。
▼何が学べる?
論理的思考とひとくちに言っても「矛盾を探す」や「最大と最小を求める」など、様々なアプローチがあります。各問題ごとに思考プロセスを解説してくれていて、体系的に論理的思考が学べます。
▼読む前と後でどんな変化があった?
思考の引き出しが増えるので、普段の仕事がスムーズに進むようになりました。「こういう視点はどうだろう?」という引き出しが多ければ多いほど、解決のヒントが見つけやすくなります。
僕が思考や習慣を変え、自分の好きなことができるようになったのも間違いなく読書習慣のおかげです。ジャンル問わずいろんな本を読んで、ともに人生に彩りを添えていきませんか?ご興味ある方は、↑のリンクからぜひ!
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