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Ep.7 【知的で気が利くな】と思われる日常でのモノの言い方

どうも!若手の研修兄さんこと、海先輩です!

このマガジンでは、毎朝更新しているPodcast番組「MORE CASUAる ~スキルアップはカジュアルに~」の内容を記事として発信しています!

「勉強になった!」「もっと具体的に聴いてみたい!」「海先輩ってどんな声?」と思った方は、ぜひPodcastもチェックをお願いします!



「この人気が利くんだろうな~」と思える大人。
スマートでかっこいいですよね。僕も憧れます。

人の人物像はあらゆる部分を観察していると、
見えてくると言いますよね。

例えば、

生活習慣は「体形」に出る。
清潔感は「髪」に出る。
美意識は「爪」に出る。
落ち着きの無さは「足」に出る。

などなど。

確かにわざわざ細かく観察しようとせずとも、
なんとなく人物像を感じることってありますね。

そんな中、知的な印象を持たれる方は、
モノの言い方に秘密があるんです。

■今日のお話は──「知的なモノの言い方」について

おはようございます。海先輩です。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。

今日は【「知的で気が利くな」と思われる日常での
モノの言い方】についてのお話です。

普段仕事やプライベートでいろんな人とお話していると、
「この人の言葉選び知的でスマートだな~」と思える方が、
ときどきいらっしゃるんですよね。

そういう方に抱く具体的な印象としては、

・頭良さそう
・語彙力豊富そう
・仕事できそう
・大人っぽい


と言った具合でしょうか。

僕もスマートな大人になるべく、
日常のちょっとした場面でのモノの言い方を
調べてみたので、ここでシェアしていきます。

■ネガティブな表現の──気の利いた言い方

まずは、ネガティブな表現を言うときの、
気の利いた言い方です。

僕は結構「ストレートに言ってしまうと」の
枕詞をつけて、ネガティブな表現も無邪気に
言っちゃってました(おこちゃま)

そこで日常のネガティブラインのワードを
言い換えてみました。

・安っぽい→親しみやすいです
・古くさい→安心感のあります
・良さが分からない→勉強不足でした
・詰めが甘い→もう一歩で完璧だね


イチロー選手は会食で「天ぷらとお鮨」の
どちらが良いか尋ねられたとき、

「天ぷらについてはよく知らないので、
できればお鮨にしてください。」


と答えたそうです。スマートすぎる…

■断りたいときの──気の利いた言い方

「断りたい場面」ってときどき出てきますよね。

ちなみに僕は何かに誘われたとき、1秒で「行きたい!」と思わなかったら
絶対に速攻で断ることにしています。

もし1秒で「行きたい!」と思ったら、すぐには返事をせず、
少し時間をおいて再度考え、それでも行きたいと思ったら
その旨のお返事をします。

ただ断るときって、何も誘ってくれた人が嫌とかそういうことではなく、
単純にやりたいことが他にあるっちゅうことです。

だからこそ断る方もパワーが要るんですよね。
そんな中、紳士淑女は、次のように断るそうですよ。

「お誘いありがとうございます。嬉しいです。
 あいにく予定が入ってまして、お気持ちだけで」


かっこよすぎでしょ。ちなみに複数人でのお誘いの場合は、
「僕(私)の分まで楽しんできてくださいね」も使えます。

時間=命ですからね、行きたくない付き合いは
「スマートに」断りましょう。

■自分と違う意見を言われたときの──気の利いた言い方

友人や同僚と会話をしていて、(これ自分とは違う意見だな~)と
思うこともあります。そのとき、真っ向から否定して反論するのは
さすがに紳士的ではないですよね。

こういう場合は、「勉強になった」ということを伝えると
良い感じに収まるっぽいです。

例えば「新卒で入社したら3年は働くべきだよな」という意見の同僚が
いたとして、自分はそうは思っていないとします。その理由を聞くと、

「自分がこの業界でやっていきたいか、それとも違う何かを試したいか、
そういうことを見極めるには、ちょうどいい期間だと思う」

とのこと。これには、

「確かに焦って判断するのは良くないよね。自分のキャリアに関わるし、
しっかり見極めなきゃな。勉強になった!」


こんな具合で、
相手の意見の根拠を聞き、深堀する中で一部賛同できる
部分があれば、そこをピックアップして「勉強になった!」と
言うことで、変に対立することも無くなります。

■言葉遣いは──トレーニングが必要

あらゆる場面でのモノの言い方を紹介させていただきましたが、
言葉遣いを自分のものにするには、トレーニングが必要です。

書店に行くと話し方系の本は無数にありますが、
立ち読みでパラパラっと見て身につくようなものでは無いんですね。

言葉は習慣なので、つい慣れた口調がポッと出ちゃうんです。
僕も新卒の頃、平気で上司に「了解です!」と言ってました。
(恥ずかしい…)

今でこそ無意識に「承知致しました」と言えますが、
最初は違和感しかなく、慣れるまで連呼してましたね笑

小説や映画、ドラマなどで「この言い方良いな」と思ったものは
サクッとメモをしておいて、時が来たときに満を持して使ってみる
習慣をつけると、だんだんと沁みついていきます。

日本語は表現が豊かで面白いですよね。
普段何気なく使う言葉の言い換えを調べてみるのも面白いかも
しれませんね。


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