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Ep.62 【仕事・転職】嫌なことはすぐ辞めるマインドで人生の充実度が増した

どうも!若手の研修兄さんこと、
海先輩です!

このマガジンでは、毎朝更新しているPodcast番組「MORE CASUAる ~スキルアップはカジュアルに~」の内容を記事として発信しています!

「勉強になった!」「もっと具体的に聴いてみたい!」「海先輩ってどんな声?」と思った方は、ぜひPodcastもチェックをお願いします!



■はじめに

僕は今年26歳ですが3回転職をしています。1社目は通信会社(2年)、2社目はIT商社(3ヶ月)、3社目は家庭向けの訪問営業(半年)、そして現在はイベント事業を手がける会社(半年)に勤めています。






およそ3年半を会社員として仕事をしてきたわけですが、今年は初めてのことに挑戦する年ということで、会社員を卒業して、フリーの研修講師として活動することにしました。その理由は、「会社員が嫌だから」です。

■今日のお話は──「すぐ辞めるマインド」について

おはようございます。海先輩です。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。今日は【すぐ辞めるマインド】についてのお話です。

冒頭の通り僕は短期離職を繰り返しているジョブホッパーなのですが、やっぱり世間的には良いイメージが無いようですね。厳密には、「企業人の常識としては良いイメージが無い」でしょうか。

会社員の方にジョブホッパーであることを話すと「大変だなw」と言われます。しかしフリーランスや経営者の方に話すと「楽しそうじゃん!」と言ってくれます。

これらを言われる僕の気持ちとしては「一貫性のないキャリアで印象良くないのは分かりつつも、とはいえ自分らしくて良いね!」という感じです。

自分はこういうスタンスですが、やっぱり一企業の社員として社会に貢献している方は本当にすごいなと思いますし、尊敬しています。

僕は僕で、これまで4社で会社員として働いてみて、自分に合った生き方、働き方が少しずつ分かって来たんですね。僕にとって大事なのは「すぐに辞められるマインド」でした。

僕は会社員とは別で研修講師をしたり、執筆をしたり、ラジオをしたりしているのですが、個人の活動は色んなことに挑戦して、辞めて、の繰り返しでした。

この、「違うと思ったらすぐ辞めて次の挑戦ができる」ことは、僕にとって非常に重要な環境なんですよね。そして僕が何かに挑戦するために必要なことは、「時間」と「圧倒的な裁量」でした。いろんな会社でお仕事をさせてもらう中でやっと気付けたことですね。

■挑戦したいなら──手放すものを決めよう

僕は幼いころから、興味を持ったらちょっとかじってみて、違うと思ったら離れる、の繰り返しでした。仕事も同じような感じです。

好奇心が旺盛なので「あれもやりたい!これもやりたい!」といろんなことに手を出してきましたが、新しいことを始めようと思うと、何かを辞めないといけないんですよね。

可能な限りスケジュールを調整し、網羅的に行動できるようにはするんですが、僕は1人しかいないので限界があります。特に会社員だと部署(役割)が決まっているので、与えられたミッションをこなすことが最優先です。

例えば、今はパソコンを売る会社にいるのに、「メロンパン売りたい!」と思っていきなりパンを仕入れて売るなんてことはできないわけですよ。

どうしてもメロンパンを売りたいのであれば、今いるパソコンの会社を辞めてパン屋さんに転職するか、自由時間を捻出してパン屋さんを複業で開くしかありません。

新しいことをするには、必ず何かを手放さないといけないんです。なぜかというと、何をするにも「時間」というリソースは絶対に必要だからです。

そして僕達の時間は「命」です。時間の使い方は、その人の生き方そのものになります。幸せな人生を送るうえで、今自分は何をしたいのか、どう生きたいのか、そのために何を手放すのか、ここは真剣に考えた方が良いと思うんです。

「すぐ辞めるマインド」を持っているということは、同時に「いろんなことに挑戦できるマインド」も持っているわけです。辞めるのは全く悪いことじゃないですよ。

■すぐ辞めてもいいんだけど──次はもっと幸せになるのが条件

「すぐ辞める」と聞くと、逃げてばかりの人生に感じるかもしれません。僕はこれは否定しません。嫌なことはスパッと切って逃げてきました。

ただ、辞めた後の日々がもっと幸せになることが、すぐ辞めていい条件かなと思います。辞めた後にもっと不幸になったら意味がないですからね。

僕は嫌なことから逃げてきたと言いましたが、なぜ嫌かと言うとシンプルに「今やりたくないから」です。ではなぜやりたくないのか。それは「他に今すぐやりたいことがあるから」です。

逃げた先に自分が今やりたいことが待っているので、全然そっちに行く方が幸せなんですよね。だからこそ「辞める」「逃げる」「避ける」という選択をしてこれました。

もし今「逃げたい」「辞めたい」と思う何かがあるのであれば、今すぐ距離を置いた方がいいと思いますが、辞めた後にネガティブスパイラルに陥ってしまうのは良くありません。

せっかく辞めて時間に余裕ができるわけなので、その時間を使って自分が幸せに過ごせる何かをした方がいいですよ。僕も転職を通じて残業時間が減り、その時間でPodcastやnoteを始めました。

やっぱり好きなことをしている時間が1番幸せですよね。「逃げようとしている自分情けない…」とは一切思わないで良いので、とっとと空いた時間でやりたいことを決めましょう。

「“逃”げる」と「“挑”む」って似てますよね。紙一重なのかもしれません。嫌な気持ちは「兆し」であって、そろそろ動き出す時期かも、、?

■おわりに

嫌なことを逃げ続けても、全然問題ないですよ。きっと周りの目が気になるでしょうが、あなたが逃げ続けていることなんか誰も知りませんし、「あいつは逃げてばっかだ」と陰口を言うこともありません。






もしも仮にそう思う人がいても関係ないですよ。自分を信じて、自分の幸せを見つめて行動してもらえたらと思います。新しいことに自由に挑戦できる人生は、めちゃくちゃ面白いですよ。


■海先輩のおすすめ本コーナー

今日も記事を読んでいただきありがとうございます。ここからはおまけ。

このコーナーでは、年間200冊以上の本を読む僕が、最近読んだ本の中から「おもしろかった!」「ためになった!」という本を紹介していきます。

今回ご紹介するのは…

伊庭正康(著)
『トップ営業の気くばり 「あなたから買いたい」と言われる47の秘訣』

▼おすすめの理由は?

お客様から好印象を持たれる営業のあれこれがぎゅっと詰まっています。これ一冊を血肉いすれば間違いなくお客様と良い関係が築けるだろうと思いました。また、語り口調で書かれているので非常に読みやすいです。若手の営業パーソンには特におすすめですね。

▼どんな人が書いた本?

伊庭 正康
1991年リクルートグループ入社。営業としては致命的となる人見知りを4万件を超える訪問活動を通じ克服。プレイヤー部門とマネージャー部門の両部門で年間全国トップ表彰4回を受賞、累計表彰回数は40回以上。その後、営業部長、(株)フロムエーキャリアの代表取締役を歴任。

 2011年、(株)らしさラボを設立。営業リーダー、営業マンのパフォーマンスを飛躍的に向上させるオリジナルの手法(研修+コーチング)がリーディングカンパニーの目に留まり、年間200回を超えるの営業研修、営業リーダー研修、コーチング、講演を行っている。リピート率は91%。

 また、ストレスコーピングコーチとして、ビジネスパーソンのメンタルタフネス強化の支援も行っている。近著には、『面倒な“やりとり"がシンプルになる仕事のコツ48(かんき出版)』『数字を上げる人のセールストーク・営業のキホン(すばる舎)』『強いチームをつくる!リーダーの心得(明日香出版社)』など多数。その活動は、日本経済新聞、日経ビジネス、など多数のメディアでも紹介される。

▼何が学べる?

営業パーソンとして持つべきスタンスから、具体的な営業の進め方まで、営業パーソンとして心得ておくべきことが全て詰まっています。すぐに使えるテクニック的な話もたくさん出てくるので、かなり実践的な営業のノウハウが学べる本となっています。

▼読む前と後でどんな変化があった?

お客様とお会いするのが楽しみになりました。「今日はあのテクニックを実践してみよう!」と自分のスキルアップのために仕事を頑張るモチベーションが上がり、営業活動がワクワクする仕事に変わりましたね。

僕が思考や習慣を変え、自分の好きなことができるようになったのも間違いなく読書習慣のおかげです。ジャンル問わずいろんな本を読んで、ともに人生に彩りを添えていきませんか?ご興味ある方は、↑のリンクからぜひ!


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