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Ep.53 【居酒屋の店内BGM】Spotifyより良く聴こえるの共感してくれない?

どうも!若手の研修兄さんこと、
海先輩です!

このマガジンでは、毎朝更新しているPodcast番組「MORE CASUAる ~スキルアップはカジュアルに~」の内容を記事として発信しています!

「勉強になった!」「もっと具体的に聴いてみたい!」「海先輩ってどんな声?」と思った方は、ぜひPodcastもチェックをお願いします!



■はじめに

きっと僕だけじゃないと思うので、みなさんに1つ聞いてもいいですか。居酒屋とかご飯屋さんで店内BGMが流れていることがよくありますが、なぜか高確率で自分の好きな曲とかアーティストが流れたりしませんか!?






「え、俺の好きなやつ!」ってなることが結構あって、嬉しいんですけど不思議なんですよね。調べたら、客層に合わせてAIが店内BGMを選曲するサービスもあるらしく、ひょっとしたらそれなのかもしれません。

■今日のお話は──「居酒屋の店内BGM」について

おはようございます。海先輩です。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。今日は【居酒屋の店内BGM】についてのお話です。

僕は音楽を聴くことが好きなのですが、音楽を「聴く環境」って結構大事なんですよね。同じ曲でも聴く環境によって聴こえ方が全然違うんです。

例えば自宅でスピーカーで聴くのと、散歩しながらイヤホンで聴くのは、気分が違うんですね。それぞれの良さがあります。ドライブしながらだと、また違った良さがありますよね。

いろんな環境で音楽を聴くのが好きなんですが、今日は「居酒屋のBGM」の音楽について語らせてください。これもまた良いんですよね。

居酒屋チェーンが多いと思うのですが、J-POPを流しているお店って時々ありますよね。だいたい往年のヒット曲が流れていますが、あの感じがたまらなくて。

普段Spotifyで往年のヒット曲を聴くときは、もちろん良い曲ではあるものの、ド定番すぎて新鮮味がなかったりします。

しかし不思議なことに、居酒屋で聴くと、ものすごく心が動かされるんですよ。あの空間を含めてエンターテインメントになっているというか。自然と笑顔になれるんですよね。

音楽の面白さってこういうところにあると思っていて、もちろん楽曲の良さはあるのですが、聴く環境によって違った感情になれるのが、音楽の持つ力だと思います。

■居酒屋のBGMは──一体感を生み出している

僕なりの考察になりますが、居酒屋のBGMで心が動く理由は、「一体感」にあると思います。往年のヒット曲は特に、多くの人が知っていますよね。

その曲がかかったときの、「あ、これ知ってる!」というお客さん達の表情がものすごく良いんですよ。しかも、年代によっては小学生の頃を思い出したり、大学生を思い出したり、それぞれの記憶に結びつくところも良いなと思います。

そういった各々が1曲に対して色んな感情を持つことに僕はその空間の一体感を感じるんですね。しかも居酒屋なので、余計に気持ちが高揚して楽しくなります。

この感覚はイヤホンで聴く音楽では絶対に感じられないですよね。これは居酒屋ならではだと思うんです。

音楽が大勢の人を繋ぐというのは、いろんな場面で起こっています。1番分かりやすいのはライブですね。ライブの魅力って、憧れのアーティストを生で見られるということだけでなく、みんなで空間を共有していることだと思うんです。

音楽が共有された空間を1つにし、そこにいる人たちを繋いでいっている感覚があります。幸せな時間をともに過ごしているとも言えますね。

居酒屋で2000年代初期のJ-POPが流れたとき、「えー!懐かしー!」という声がどこかの席から聞こえてくることがあります。これがまた好きなんですよ。僕も内心「やっぱそうだよね~」と思っています。

店内のBGMを通じて、お客さん同士が空間を共有している感じが増すんでしょうね。普段1人で音楽を聴いているだけでは得られないこの感覚が好きです。

■音楽の効果で──お酒が進むかも?

自分の好きな音楽がお店でかかるとテンション上がりますよね。気分も高揚して、一層楽しい気持ちになります。この効果を上手く活用できそうだなと思って。

居酒屋さんはやっぱりお酒や食事をたくさん注文してほしいですよね。お酒のペースもその日の気分によって変わったりします。なので、BGM戦略で、メインターゲットが好む音楽をチョイスし、気分を高めて、お酒を飲んでもらうっていうのは、割とありそうだなと思いました。

あと意外に大事なのがお化粧室。たまにお化粧室だけ小粋なジャズやクラシックを流しているお店がありますが、あれめちゃくちゃ高級感出るんですよね。お化粧室に高級感があると、お店の信頼も増します。

そして実際、居酒屋の経営戦略として音楽を活用するケースはあるようですね。

長時間滞在してもらいたいときは、スローテンポの曲にし、ランチタイムなど回転率を上げたいときはアップテンポな曲をかけると、食事のスピードが上がるそうですよ。

僕もお客さんとして居酒屋を使わせてもらうとき、店内のBGMが好みだという理由でリピートしたことありますもん。なので適当に流すのではなく、戦略的に音楽をかけるのは良いことだと思います。

あと、お店の店員さんの雰囲気も店内のBGMで変わりますよね。ノリの良い曲が流れていると、店員さんもノリがいい印象を受けますし、おしゃれなBGMが流れていたら、店員さんもなぜかおしゃれに見えるという。

音楽が与える影響はこんなとこにもあるんですね。なんだか、音楽がある世界に生まれて来れて、本当に幸せだなとつくづく感じます。(酔ってないよ)

■おわりに

これは僕がちょろすぎるのかもしれませんが、昔片思いしていた好きな子と居酒屋に行ったときに、当時流行っていた曲が流れたんですよ。僕は特別その曲が好きっていうわけではなかったですが、聴く度に楽しかったデートを思い出すので、その曲がめちゃくちゃ好きになりましたw






音楽もすごいですが、これは恋の力もあったかもしれませんね。2つの力が相まって、僕の感情を揺れ動かしたんだと思います。恋人や友人とお食事に行ったとき、店内の音楽にも少し耳を傾けてみても面白いかもしれません。


■海先輩のおすすめ本コーナー

今日も記事を読んでいただきありがとうございます。ここからはおまけ。

このコーナーでは、年間200冊以上の本を読む僕が、最近読んだ本の中から「おもしろかった!」「ためになった!」という本を紹介していきます。

今回ご紹介するのは…

チャールズ・コン/ロバート・マクリーン(著)
『完全無欠の問題解決 不確実性を乗り越える7ステップアプローチ』

▼おすすめの理由は?

「仕事=誰かの問題解決」ですが、本書にはあらゆるパターンの問題解決のヒントが書かれています。問題解決のステップや、問題のカテゴライズなど、解決までの道筋が具体的に書かれているので、全てのビジネスパーソンに読んでいただきたい1冊ですね。

▼どんな人が書いた本?

チャールズ・コン
ハーバード大学、ボストン大学卒業、およびローズ奨学生としてオックスフォード大学大学院修了。ボストン コンサルティング グループでキャリアを開始した後、マッキンゼー・アンド・カンパニーのパートナー、ティケットマスター・シティーサーチ社の創設代表取締役、オックスフォード大学ローズ奨学金財団CEOを歴任。100年を超える歴史を持つ財団組織において、学者のための問題解決トレーニング・プログラムの開発を含む戦略と運営を刷新するための改革を成功させる。ほかにもパタゴニア、南アフリカのマンデラ・ローズ財団、アルカディア財団など、数多くの企業や財団の理事会、役員会に参加。ゴードン&ベティ・ムーア財団の上級顧問を務める。野生のサーモンの生態系イニシアティブとパルミラ環礁研究ステーションを含む環境保護プロジェクトに参加。

ロバート・マクリーン
マッキンゼー・アンド・カンパニー 名誉ディレクター オーストラリアとニュージーランド共同事務所の総責任者として8年間、マッキンゼー・アンド・カンパニー を主導し、グローバル・ディレクター委員会委員を務める。 オーストラリア経営大学院学部長、オーストラリア最大の慈善財団であるポール・ラムジー財団理事を歴任。 オーストラリアとアジア地域の自然保護区の管財人として、湿地での水質保全、貝類の種の回復、都市の緑地からもたらされる人間の健康の改善に取り組んでいる。 ビジネス、社会福祉、環境への貢献により、2010年オーストラリア勲章を受章。

▼何が学べる?

日常の問題(次に引っ越す街はどこにする?)から、社会問題(世界的な肥満流行の解決)まで、あらゆるシチュエーションの問題解決方法が考え方から、問題の分類、使う手法含め具体的に学べます。

▼読む前と後でどんな変化があった?

仕事で問題に直面した時にひるまなくなりましたね。本書では問題の不確実性を5つのレベルで表しているのですが、「今自分が向き合っているのは、レベルで言うとこれくらいかな?」とその大きさを測れるようになりました。何かを解く時に、その難易度を把握することは大事です。この感覚が身についたことは大きいですね。

僕が思考や習慣を変え、自分の好きなことができるようになったのも間違いなく読書習慣のおかげです。ジャンル問わずいろんな本を読んで、ともに人生に彩りを添えていきませんか?ご興味ある方は、↑のリンクからぜひ!


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