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『住みやすい街』にマストで必要なもの、都市景観と相対的なオアシス


まだ大学生の自分が言うのもおこがましい話ですが、

将来の子供達に昔はこうだったよ、と言うと

「え!そうだったの?!」と驚かれるような街にする。

景観、環境、すべてを備えたまちづくり企画の実現に向けて

ついにスタート地点に立ちました。


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【舞空キャンパス】
大阪の舞洲を拠点に学生たちが自由な発想で創るまちづくりプロジェクト。舞洲と姉妹都市構想として、日本一高齢化社会の本州最南端の大隅地方が繋がり、関西、九州の学生が交流する場にもなっております。



先日、2021年9月6日(月)

大阪の舞洲という場所で、賽は投げられました。

いったん決断して行動を始めた以上、

最後までやりぬくしかない、思いに燃える舞洲部の井田です。

まちづくりについてのリサーチを繰り返してきて、

愛郷心が無かったり、その場所の利用度が低いのは、

その場所に魅力がないからだと皆さん口をそろえて言います。


ならシンプルに、魅力を作ればよい。


学生が創るまちづくり、若年層の流入について考え

これまで魅力ある街を目指したコンテンツの企画(過去記事はこちらから)

ブレインストーミングから生まれたいくつかの企画アイデアを、

舞洲関係者の皆さんに提案させていただいたのがつい先日。

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それぞれの企画についての議論を、

舞洲という地域の関係者の皆さんの意見を聴きながら

開発する上で見えてきた次なる課題。


アイデアをどのように具現化するのか


今までは、アイデアそのものを考える時間でしたが、

その場所で具体的にどうすればそれができるのか。


国もそうですが、皆さんの街の議会で、行政や議員も理想論を語れど、

どうすればそれが出来るのか、ここでいつも大人たちも息詰まる。

自分たち舞洲部学生メンバーにとっても同じくですが、

特に高校、大学生が主なメンバーにとって、

企画、プレゼンテーション、グループディスカッションも全部が

経験が出来ないことばかりで有意義な時間でとても刺激になりました。


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舞洲部が手掛ける大阪市の舞洲は景観が良い場所だが、

学生の利用度は今一つどころか皆無。

そこを学生が考えて解決すること、それがこの舞洲という街の

アイデンティティの主要部分を形成しうるものだと思います。

経済産業省がお届している

まちづくりのための若者連携ヒント集

ある意味、この資料がとても示唆的だと思っています。


モノの開発、環境の開発、ヒトの意識改革、、、

プランニングの効果がどうかというのは


机上の空論だけではなくまずやらないとわからない。


アイデアの実現にこだわる。

これが、舞洲部のモットーでもあり、本気の街づくりの根幹です。



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日本はとくに戦後の高度経済成長過程で、

住宅でも事業用建築でも、とにかく質より量が重視され、

それにあわせて街の中にビルが拡大してきた、大阪もその第一線を走る。

都会の喧騒、街並みが良い、という価値観も素敵だと思いますし、

だからこそ相対に位置する舞洲という環境がオアシスになる。

多くの人がこの舞洲という街の景観にも気付いていない、

まだアイデンティティが確立されていないからこそ

何か新しい文化が生み出すことも出来ると確信しています。


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週一回のミーティングと月二回の現地訪問を通して、

それぞれのメンバーが自分の掲げる企画の実現、

目標に向かって活動しています。

ちょっと面白そう、興味がある、仲間が欲しい、

まちづくりプロジェクト参加は就活でもウケが良さそう、

最初の動機はなんでもいいです、まずはやらないと変わらない。


自分がひとつ生まれ変われたからこそ断言します。

ただ惰性に任せて、今、何も目標がないという学生の方は、

ぜひこちらの舞空キャンパスに参加ください。


また、この記事に関して思うところなどがあれば

後学のためにも気軽にコメント欄に書いてください。

またこの記事に関わらずなんでもコメント頂けると

励みになりますのでよろしくお願いいたします。

それでは、また次の投稿でまたお会いしましょう!

企業と学生が力を合わせ良い町づくりを目指す

「舞空キャンパス」より舞洲部 井田でした、

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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皆さん本当にすごくよく見てくださっているなと思う瞬間もあれば、その方がどういう思いでこのnoteにたどりついたかという経緯を聞いて感動することもあります。これからもサポートして下さる皆さんのために頑張っていきます。