いしがみ

今日もコピーを考えている。

いしがみ

今日もコピーを考えている。

記事一覧

金沢もりもりツアー

8時19分上野発の「かがやき521号」に車内販売はない。 前日のうちに、さむさんからそう知らされていた。 ひと晩考えて、かがやきに持ち込む酒は4本に決めた。 つ…

いしがみ
4か月前
2

89肉酒場(曳舟)

いつかやりたいと思っていた昼飲みセット。 それを今日決行しようと思う。 この中なら生ビールかな。 はいー。 先にビールが来ちゃうと肉来る前に飲んじゃうから 「ビ…

いしがみ
5か月前
3

丹後天酒まつり(1日目)

なにも決めてないけど、京都までは来た。 5月27日の午前9時。 京都駅前から天橋立行きのバスに乗る。 今日は天橋立とかで海を見れればいい。 そう思って乗った。 学生…

いしがみ
1年前
15

足立区千住の居酒屋にて

早いものでアートとコピーも6回目。 各回のペアの人との打ち合わせも、 いろいろな場所でやってきた。 ファミレスだったり、カフェだったり。 オンラインだったり、ボー…

いしがみ
1年前
13

第0話

2001年4月。 新入社員の僕は、東京配属が決まり、吉祥寺にある会社の寮に入ることになった。 着いてみると、そこは本当に昔ながらの寮で、トイレ・風呂は共同。 部…

いしがみ
2年前
21

ケアと広告と私

アートとコピー、4回目の講師は寄藤文平さん。 いやー、すごかった。 なんでこういう課題なんだろうと思ったけど、 当日の授業を受けてみると、 今とこれからの広告を考…

いしがみ
2年前
6

打つか打たれるか

アートとコピーの3回目が終わった。 これまで2回課題を提出したけど、 1回1回のダメージがすごいのです。 いい意味で。 コピーをたくさん提出する講座もいいけど、 …

いしがみ
2年前
10

ものさし

アートとコピーの第2回目は、あの副田高行さんが講師。 熱い講義。 あらためて、すごい人だなあ。 ひとつひとつの仕事に野望がある。 あと、さすがにスライドが綺麗だった…

いしがみ
2年前
11

2022

久しぶりの東京。 久しぶりに通う表参道。 宣伝会議の講座「アートとコピー」がはじまった。 さっそくいま最初の課題を考えている。 これだよ、これ。 ずっと苦手だと…

いしがみ
2年前
7

未来を動かした?

『言葉の企画2020』 第6回目は「自分の企画」 講義は、今回も含めて残り2回だけ。 さみしいけれど、もう出発のときだ。 自分がこれからどんな企画をする人になるか…

いしがみ
3年前
10

自分に返ってくる

“ カタチにとらわれない。既存のコピー、CMに似せるのではなく、壊す。 ” 『言葉の企画2020』 第5回目の課題は『あの感情に今、名前をつけるなら』をテーマに、 no…

いしがみ
3年前
15

僕だけがいないNakanishi

東京を離れて1年ほど経ったころ。 たまたま都内に行く用事があり、 久しぶりに昔の友人たちと会うことになった。 たまに東京に出て来ても声をかけそびれ、 ひとりで飲ん…

いしがみ
3年前
34

ねぇ、出発できそ?

『言葉の企画2020』 第4回目は『チームの企画』 講師は劇団ノーミーツを主宰されている林健太郎さん。 林さんから事前に出された課題は、 企画生が5人ずつのチーム…

いしがみ
3年前
14

名もなき心

『言葉の企画2020』 3回目の講義は『名付けの力』 過去2回のように『〇〇の企画』ではなく、力。 そこまで言わせる名付けの力って。 部屋を見回してみる。 机、…

いしがみ
4年前
20

どこで待ち合わせする?

『言葉の企画2020』 2回目の講義が終わった。 今回の講師はテレビ朝日の芦田太郎さん。 すごかった。 すべての話にワクワクした。 企画書の書き方にも感動したし…

いしがみ
4年前
12

動きはじめた感あり

・21時。しらふで机に向かっている。 いつもなら、完全にできあがっている時間。 ・すごく久しぶりに、コピー年鑑を開いた。 ここ数年、まぶしいものには目を背けていた…

いしがみ
4年前
20
金沢もりもりツアー

金沢もりもりツアー

8時19分上野発の「かがやき521号」に車内販売はない。
前日のうちに、さむさんからそう知らされていた。

ひと晩考えて、かがやきに持ち込む酒は4本に決めた。

つまみは、ひょうちゃん。

目的地の金沢まで2時間30分。

1都6県300㎞を、この4本で行く。

待ちに待った金沢旅行。

このメンバーで旅行するのは、
2021年の宮崎まおまおツアー以来だから、
なおさら楽しみだ。

東京近郊はよく

もっとみる
89肉酒場(曳舟)

89肉酒場(曳舟)

いつかやりたいと思っていた昼飲みセット。

それを今日決行しようと思う。

この中なら生ビールかな。

はいー。

先にビールが来ちゃうと肉来る前に飲んじゃうから
「ビールはお肉が出るタイミングでお願いします」
って言えばよかったな。

だって肉とビールを一緒に撮りたいから。
インスタグラマーだから。
肉とビールを一緒に撮らないとだから。

肉まだかなー

うずらの卵は来たよ。

肉来た。

待ち

もっとみる
丹後天酒まつり(1日目)

丹後天酒まつり(1日目)

なにも決めてないけど、京都までは来た。

5月27日の午前9時。
京都駅前から天橋立行きのバスに乗る。

今日は天橋立とかで海を見れればいい。
そう思って乗った。

学生時代に舞鶴は観光したけど、
天橋立には行ったことがない。
それがこれから天橋立に向かう十分な理由だと思った。

久しぶりのバスの旅。
天橋立までの2時間は退屈かなと心配したけど、
途中で道の駅に寄ったりとなかなか楽しい。

この道

もっとみる
足立区千住の居酒屋にて

足立区千住の居酒屋にて

早いものでアートとコピーも6回目。

各回のペアの人との打ち合わせも、
いろいろな場所でやってきた。

ファミレスだったり、カフェだったり。
オンラインだったり、ボートの上だったり。

そして今回は居酒屋でも打ち合わせをしてみた。

当然、なにも決まらなかった。
やはり打ち合わせには向いてなかった。

ただ、お店のひとに「私たちにこのお店のポスターつくらせてください」と言えた。
言えたというか、ペ

もっとみる
第0話

第0話

2001年4月。

新入社員の僕は、東京配属が決まり、吉祥寺にある会社の寮に入ることになった。

着いてみると、そこは本当に昔ながらの寮で、トイレ・風呂は共同。
部屋は個室だがとても狭く、壁はくすんでいて、床よりも一段高くなったスペースに布団を敷いて寝るのが独房のようだと思った。
ただでさえ不安な新入社員が、その部屋に入り、とてもどんよりとした気持ちになったことを覚えている。

1階に食堂と風呂、

もっとみる
ケアと広告と私

ケアと広告と私

アートとコピー、4回目の講師は寄藤文平さん。

いやー、すごかった。

なんでこういう課題なんだろうと思ったけど、
当日の授業を受けてみると、
今とこれからの広告を考えるのに最適な問いだった。
ケアとセラピーの話がそこにつながっていくとは。
やっぱり、いい課題を出せる人はすごい人だな。

授業も楽しかった。
ずっと笑ってた。
それでいて生徒が本当に学びになる講義と課題で。
愛ですよ。愛。

あれ、

もっとみる
打つか打たれるか

打つか打たれるか

アートとコピーの3回目が終わった。

これまで2回課題を提出したけど、
1回1回のダメージがすごいのです。
いい意味で。

コピーをたくさん提出する講座もいいけど、
アートとコピーは、
デザイナーとコピーライターが
ペアで作品として仕上げて1つだけを出すから
毎回が卒業制作みたい。

だからその案が被ってたりすると、
ひどく凹むわけですわ。

10年前に木っ端微塵にされた谷山クラスの卒業制作を毎回

もっとみる
ものさし

ものさし

アートとコピーの第2回目は、あの副田高行さんが講師。

熱い講義。
あらためて、すごい人だなあ。
ひとつひとつの仕事に野望がある。
あと、さすがにスライドが綺麗だった。
文字の色や置き方が広告みたいだった。
そこも感動してしまった。

講義の最後は、課題の講評。
阿部さんと副田さんでほぼ全チームのつくった広告について
コメントしていただいた。
そのなかでよく出てきたのが「わからない」という言葉。

もっとみる
2022

2022

久しぶりの東京。

久しぶりに通う表参道。

宣伝会議の講座「アートとコピー」がはじまった。

さっそくいま最初の課題を考えている。

これだよ、これ。

ずっと苦手だと思ってたやつ。

この商品のコピーを書けと言われれば、

そうかと思ってぐちゃぐちゃ書き始めるのだけど、

今回の課題とか、朝日広告賞みたいに、
丸ごとぜんぶ考えなさいと言われると、

なにをどう考えていいのやら。
思考停止。思考

もっとみる
未来を動かした?

未来を動かした?

『言葉の企画2020』
第6回目は「自分の企画」

講義は、今回も含めて残り2回だけ。
さみしいけれど、もう出発のときだ。

自分がこれからどんな企画をする人になるかを考えてまとめるのが今回の課題。
行き先が決まらなければ、出発もできないからね。

そこに自分は、たくさんのコピーを世の中に出したいと書いた。
その絵がいちばんワクワクできたから。
そのために、やっていこうと思う。

ところで今日の自

もっとみる
自分に返ってくる

自分に返ってくる

“ カタチにとらわれない。既存のコピー、CMに似せるのではなく、壊す。 ”

『言葉の企画2020』
第5回目の課題は『あの感情に今、名前をつけるなら』をテーマに、
noteを書くこと。(Max 3,000字)

困ったと思った。
子どものころから作文に苦手意識がある。
苦手というのは、自分の気持ちを書くのが恥ずかしいからだと思う。
だから、先生が喜ぶような、小学生らしいありのままの気持ちも書けな

もっとみる
僕だけがいないNakanishi

僕だけがいないNakanishi

東京を離れて1年ほど経ったころ。
たまたま都内に行く用事があり、
久しぶりに昔の友人たちと会うことになった。

たまに東京に出て来ても声をかけそびれ、
ひとりで飲んで帰ることも多いが、
この日は勇気を出して誘ってみた。
ありがたいことに、5、6人が来てくれることになった。

集まるのは、中西という居酒屋。
この日会うメンバーと、昔、毎週のように飲んでいた店。
毎週どころか、毎日だったこともある

もっとみる
ねぇ、出発できそ?

ねぇ、出発できそ?

『言葉の企画2020』

第4回目は『チームの企画』
講師は劇団ノーミーツを主宰されている林健太郎さん。

林さんから事前に出された課題は、
企画生が5人ずつのチームになり、
それぞれなにか1つ企画してみるというもの。

チームのメンバーは100人からたまたま振り分けられた、
まだあまり話したことのなかった人たち。
というか実際に会ったことすらないし、AIかもしれないし。
締め切りは約1か月後の9

もっとみる
名もなき心

名もなき心

『言葉の企画2020』

3回目の講義は『名付けの力』

過去2回のように『〇〇の企画』ではなく、力。

そこまで言わせる名付けの力って。

部屋を見回してみる。

机、扇風機、花のない花瓶、

窓から見える空、最近ずっと漕がれていないエアロバイク、、、

名前のないものなんてひとつもなさそう。

ん?

エアロバイクとかってまだ名前じゃないか。

「吾輩は猫である。名前はまだない。」って言うし。

もっとみる
どこで待ち合わせする?

どこで待ち合わせする?

『言葉の企画2020』

2回目の講義が終わった。

今回の講師はテレビ朝日の芦田太郎さん。

すごかった。

すべての話にワクワクした。

企画書の書き方にも感動したし、

「おもしろい」とはどう考えて、

どう生み出せばいいのかも、なるほどと思った。

きょう聴いたことを、どうにか身につけて、

どこかで活かしたい。

・・・。

どこかって、どこだろう。

これから考える。
なるべく前向きに

もっとみる
動きはじめた感あり

動きはじめた感あり

・21時。しらふで机に向かっている。
いつもなら、完全にできあがっている時間。

・すごく久しぶりに、コピー年鑑を開いた。
ここ数年、まぶしいものには目を背けていた。
ほんとは好きなのにねぇ。

・家にエアロバイクが届いた。
無性に何かを漕ぎたくなってしまって。

言葉の企画2020がはじまった。
未来に待ち合わせするための連続講座。

そこに参加した作用が、もう出てきているっぽい。

授業の内容

もっとみる