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感謝のマガジン

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#小説

暗闇を切り裂き黄色く光るM

「たてはるさんと定期的に会わないとダメなんです」 ニートの僕にそんな素敵なセリフを言って…

30半ばで得た知見(Fさんのパクリ)

【パート1】 晴れが嫌いならそれでよし 他人の旦那と話すのは挨拶や天気良いですねくらい 家族…

Kaco
1年前
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『プラカードを掲げて』

「どうしても、やるの?」 わたしの決意は固いから 歯を食いしばって 首を縦に振った 「も…

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タクシーとの出会いで人生が変わるかもね!<タクジョ!みんなのみち>

タクジョ!みんなのみち 著者:小野寺史宜さん できれば転職したいと思っているの。タクシー…

なべとも
1年前
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276 司馬遼太郎のススメ

ずっと好きですが司馬遼太郎を改めておすすめします。 まずは「坂の上の雲」か「龍馬が行く」…

制作秘話みたいなやつ(サムライ×バズホリック)

どうもどうも、鳥里らもです。 この前、ジャンププラス原作大賞への応募として「サムライ×バ…

鳥里らも
1年前
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常識ってなんだっけ

人の話って案外覚えてない。 でもたまに、なぜか、脳裏に焼きついてふと思い出す話がある。 小学生くらいの時、俺のお兄ちゃんって頭良いんだって初めて思った時の話は本当に覚えてる。 なんの話をしてたか常識の話になった 話の流れで「常識ってなんだっけ」と兄に聞いた これは哲学的にとか難しい答えを期待をした訳ではなくほんとにふと意味を聞いただけだった。 「みんなが知ってることだよ」 この答えを聞いた瞬間にこの人頭良いって思った まさに青天の霹靂。 雷が落ちたような衝撃があった。

ヒーローでもないのに遅刻すな

 ヒーローは遅れてやってくる。  小説や漫画を読んでいるとお約束は大事なのだと実感する。…

川野笹舟
1年前
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キリング・ミー・ソフトリー【小説】70_ラフファントム

儚く散った恋と夏休みが終わる。 あと僅かな命を削って鳴き喚く蝉の音、この世に溢れる浮かれ…

彩生透
1年前
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雨の桶狭間駅にて

 6月の淡い雨が、駅舎の屋根を静かに打っている。  打ち合わせ先ために桶狭間の駅に降り立…

スエヒロ
1年前
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【超短編小説】 夢へ誘う電車

ガタンゴトン、ガタンゴトン… キキーッ 電車が止まる。 少し大きめの揺れで目が覚める。 …

夏川檸檬
1年前
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創作意欲を刺激される作品に出合える幸せ

今週号のジャンプで心がツラいです。 赤オニです。 今年に入って、小説らしい小説を書いてい…

赤オニ
1年前
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【詩】世界線をまたぐ声

テレパシーではなにも伝わらないよ あなたの怒りや悲しみを湧きあがらせて 声になる 澄んだ歌…

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【小説】『フラッシュバック』#3

 同じ日、ぼくはまた誤魔化せないレベルで仕事を一つやらかし、それとは別に顧客からのクレームを関係ない得意先に引火させ、先輩の「お前、何がしたいの?」をくらい、ひどく疲れた帰り、バーに寄った。  職場でピエロを演じるのにも限界がきている。ぼくは見透かされたハリボテ。このままでは今のサーカスを首になり、次の笑われ先を探さなくてはならない。  どうにも飲まずにはいられず、酔わずにはやっていられなかったので、普段は行きもしないバーに行ってみることにした。  そうして不思議な佇まいの店