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ゆとりですがなにか INTERNATIONAL【極私的感想】
振り返ってみれば、ここ最近観ている映画で笑える映画はほとんど無かった。
どれも暗めというか重めの作品が多かった。
まぁ、最近の映画の流れと言うか、メッセージ性のある作品はどれもそうなんだろう。
と言う事で、
ひさしぶりに笑える作品を観た。
宮藤官九郎ワールド炸裂したのが、過去にテレビドラマとして人気を博した「ゆとりですがなにか」の劇場版「ゆとりですがなにかINTERNATIONAL」。
や
PERFECT DAYS 【極私的感想】
役所広司がカンヌ映画祭で最優秀主演男優賞を受賞したからとか、
あのヴィム・ヴェンダースが監督だからとか、
そんな情報に導かれたのではなく、このタイトルと映画のポスターグラフィックに誘われて映画館に妻とレイトショーを観に行った。
昨年60歳を迎え、
膀胱癌が見つかり、
初めての手術〜入院という、年齢を感じざるを得ない一年を過ごした。
そんな人生の最終ターンの始まりでこの映画に出会えた事は、僕にとっ
ゴジラ-1.0【極私的感想】
誰かが言った。
「今までのゴジラとは一線を画す映画だった。」
実のところ、僕は幼少期から怪獣映画というものにまったく興味がなかった。
みんながウルトラマンをテレビで夢中になってる時も、ウルトラマンが怪獣に負けるのを楽しみにしながら観てたような子供だった。
とにかく子供の頃から現実的だったのか。
前作、庵野秀明監督の「シンゴジラ」も映画館で観たけれど、何の感動もなかったし、
「やっぱり怪獣映画は