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ペイザナ×とおののどぶろくプロジェクト

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ようやく完成!100%五百万石のどぶろく

ようやく完成!100%五百万石のどぶろく

2020年から始めた、山梨のペイザナ農事組合法人で栽培した酒米・五百万石を使ったどぶろくプロジェクト。
初年度の2020年は残念ながら籾の半分は米が入っておらず、五百万石だけでどぶろくを造るには全く足りなかったので、どぶろくの造り手である「とおの屋要」の佐々木要太郎さんが栽培した「遠野1号」を半分使わせてもらいました。

2021年は、自然農で20年間遠野1号を栽培している佐々木さんにアドバイスを

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実らない努力もある【ペイザナ米の場合】

実らない努力もある【ペイザナ米の場合】

2020年から始めた、「ドメーヌ・オヤマダ」の小山田幸紀さんと、「ドメーヌ・ポンコツ」の松岡数人さん率いる山梨県の「ペイザナ農事組合法人」が栽培したお米を使って、岩手県遠野市にある「とおの屋要」の佐々木要太郎さんにどぶろくを造ってもらおうという試み。

※なぜ山梨で栽培したお米をわざわざ岩手でどぶろくにするのかという理由はこちらをご覧ください。
https://note.com/imadeya/n

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自分たちの造ったお米でどぶろくを造りたい!ペイザナ×とおののどぶろくプロジェクト その1

自分たちの造ったお米でどぶろくを造りたい!ペイザナ×とおののどぶろくプロジェクト その1

きっかけは、「ドメーヌ・オヤマダ」小山田さんの突然の一言去年から進めている楽しみなプロジェクトのために、岩手県遠野にある「とおの屋 要」さんにお邪魔してきました。

きっかけは2年前。
「遠野のどぶろくが美味しいから造っているところに行ってみたい」という、山梨県勝沼で「ドメーヌ・オヤマダ」というワインを造っている小山田幸紀さんの希望に便乗して初めて遠野へ。

私たちが取り扱うお酒の種類は多いけれど

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ペイザナ×とおののどぶろくプロジェクト その2

ペイザナ×とおののどぶろくプロジェクト その2

今回は、前回予告した通り、岩手県遠野市でどぶろくを造る佐々木要太郎さんと、山梨県勝沼でワインを造る、ペイザナ農事組合法人代表であり、ドメーヌ・オヤマダの小山田幸紀さんの対談をお届けいたします。
※敬称略

佐々木要太郎さん(左)と、小山田幸紀さん(右)

佐々木:
うちのどぶろくはどちらで最初に飲まれたんですか?

小山田:
ドメーヌ・オヤマダのワインを取り扱ってくれている仙台のの酒屋さんがとおの

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ペイザナ×とおのどぶろく プロジェクト その3

ペイザナ×とおのどぶろく プロジェクト その3

岩手県遠野市でどぶろくを造る佐々木要太郎さんと、山梨県勝沼でワインを造る、ペイザナ農事組合法人代表であり、ドメーヌ・オヤマダの小山田幸紀さんの対談の第3弾。
前回の話の最後に出てきた、桜の木と米作りの関係とは一体…?
※敬称略

佐々木:
曾祖母から、若い桜と、年老いた桜を見比べてタイミングを決めろと教わりました。
年老いた桜の方が、若い桜よりも芽吹き早く、種蒔きは年老いた桜が芽吹いたタイミング、

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ペイザナ×とおのどぶろく プロジェクト その4

ペイザナ×とおのどぶろく プロジェクト その4

岩手県遠野市でどぶろくを造る佐々木要太郎さんと、山梨県勝沼でワインを造る、ペイザナ農事組合法人代表であり、ドメーヌ・オヤマダの小山田幸紀さんの対談の第4弾。
共に極力科学的なものを使用せずにお米やブドウを栽培している佐々木さんと小山田さん。それ故に、虫や気候に影響を受けます。今回は、小山田さんのブドウ栽培についてお伺いしました。
※敬称略

-ブドウは甘いので虫が多く寄ってきそうです。

小山田:

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ペイザナ×とおのどぶろく プロジェクト 最終回

ペイザナ×とおのどぶろく プロジェクト 最終回

岩手県遠野市でどぶろくを造る佐々木要太郎さんと、山梨県勝沼でワインを造る、ペイザナ農事組合法人代表であり、ドメーヌ・オヤマダの小山田幸紀さんの対談の最終回。
お二人がこれからやってみたいことや、目指すものをお聞きしました。
※敬称略

- 先ほど型の精度を高めるというお話がありましたが、新しいブドウ品種を栽培してみたい、という気持ちはありますか?

小山田:
それはありますね。実際に植えています。

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