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「ありがとう」を言いたくない
小6の頃、会ったこともない母の友人からBENTTONのポーチをもらった。正確には、母がポーチを受け取り、それをその日の夕食前に渡されたのである。
箱を開くとBENETTONらしいポップなピンクや黄色が飛び込んできた。私の好みとは程遠くて、しかも知らない人からのもので、本当に申し訳ないけれども「何でこんなものをくれるんだろう?」とがっかりを通り越して若干の怒りまで芽生えていた。
そこに追い打ちを
成長記録 生後9か月(2021/06)
5月31日以来、熱が上がったり下がったりの一週間。感染性の高いRSウイルスだったため保育園は一週間お休みに。その後は鼻水と咳の症状が続き、毎晩ミルクを吐き戻していた。何度も病院に連れていき、肺炎など重症化していないことを確認し回復後に登園......が、再び保育園をお休み。娘にとって初めての辛い、大きな病気でした。今月の欠席:7日、早退:1回。
出来事急激な発熱と嘔吐を1週間繰り返すようになった
お母さんは、私にどうしてほしいの?
しまった。
そう思ったのに、非難めいた、いや非難の言葉が口から漏れてしまったことは、誰しも一度はあるはず。私なんて数えきれないくらいある。
◇
10日ほど前のこと。
実家の荷物整理や、新型コロナウィルスの影響での生活の変化、私の体調やこれからの仕事の話など、久しぶりに会った母とアレコレ話していたら「そんな考え、お母さんの時代にはありえない」「東京ではそうかもしれないけど、こっちではそんなこ
羽賀翔一インタビュー「僕にだってドラゴンはいる 2019」
コルク代表の佐渡島庸平(サディ)さんがキャプテンとして運営していて、私が所属する「コルクラボ」にはさまざまな部活やプロジェクトがあり、その一つにマンガ家・羽賀翔一さんの活動を応援する羽賀部があります。
今回は、コルクラボ羽賀部メンバーの一人として、7月26日から開催中の3度目の個展「それから」(場所・根津カレー Lucky(ラッキー))を盛り上げたい!と、急遽、独占インタビューを実施。特に、描
「何をもって成功というのか。できると思うからやるのではない。やりたいと思うからやる。」
新しい一歩を踏み出そうとする人の言葉は、なんと美しいのか。
その結果がどうであれ、やりたかったら納得がいく。
できない理由をあげていくのは、もう飽きた。
迷惑をかけてはいけないと、頑張りすぎていた父へ
今は離れて住んでいるけれど、私はずっとあなたの娘です。
この10年もの間、見えない何かと闘って、それを誰にも話さず過ごしてきたお父さん、本当に大変だったね。私は実家を離れてもう15年以上になり、結婚もしました。けれども私にとってお父さんは世界に一人の存在で、いつも心はそばにいます。もっと頼ってくれると嬉しいな。私もいろいろ相談させてね。
◇◇◇
これは、私が所属するコミュニティ コルクラボ
自分のことに関して諦める癖がついている。
誰かのためなら最後まで諦めないと言い切れるのに。
誰かがその人自身のために諦めないで食いしばっている姿を見て、泣きそうになった。
「書けなくなったの」
文豪でもないのに、何を書けないと泣いているんだ。もう一人の私が言う。
「ちゃんと書けているのかわからない」
ちゃんとが何かわかっていないから、一生ムリだろうね。心の中の私が言う。
自分を大事にしてこなかったツケが、いま回ってきているんだろう。
映画では悪役は報いを受けて終わることが多い。それを観客が期待しているし、その方が「良い物語だった」となりやすい。
一方、落語では悪さをした人=悪人とならず、その人が幸せに終わるケースも多いという。行いが悪だとしても、人が悪いわけではない、人情の世界の面白さがある。