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自己中心的という大前提
誰かの身勝手な行動に腹が立った。あんなことができるなんてどうかしてる。周りが気にならないのか。
日々過ごしていれば、否が応でも様々な人に関わる。それは家族や友達とかだけじゃなく、たまたま立ち寄ったお店の人、道を歩いていてすれ違う人なども含めてだ。そして当たり前だが、その人たちそれぞれにそれぞれの生活がある。そしてそれぞれの事情がある。今抱えている問題、過去、そして未来の姿。自分がそうであるよ
思いやる=可能性の考慮
自分の思考のくせとして、論理が飛躍してしまうことがある。というのも、ある出来事を受けた時に悪い結果をまず連想してしまうのだ。しかし、それはある意味「妄想」に過ぎず、そこには大きな論理の飛躍が存在する。
他の人がある行動をとった時、私たちはその背景にある心理を短絡的に、そして断定的に考えがちではないだろうか。だがそうではなく、他の心理的な背景が存在する可能性に目を向ける必要があると思う。