たけ

卒業間近の大学4年生。学生団体所属。イタリアンバルでアルバイト。 ビジョンは、「すべて…

たけ

卒業間近の大学4年生。学生団体所属。イタリアンバルでアルバイト。 ビジョンは、「すべての人が『なりたい自分』を叶えている世界」。 そのために、noteで様々な情報を発信し、「世の中に既に存在する素晴らしい『モノ』と読者との出会いを生むこと」を目指します。

最近の記事

先に笑え。

 私は、今イタリアンバルでアルバイトをしている。お店にはいろんなお客様が来るが、店員の私たちに対して礼儀正しい人やにこやかな人ばかりではない。横柄な態度を取る人や、身勝手な注文を平気で言う人もいる。  そういう人が多く来店するとき、こちらも嫌な気分になりながら働いてしまう。反対に、そういう人が少ない時や暇な時は楽しい気分で働けることが多い。でもふと思う。自分が機嫌よく働けないのは、あるいはいいお客様じゃないのは本当に、「態度の悪いお客様のせいだろうか。」  いや、きっと違

    • 「本質を歌い続ける」SUPER BEAVERというバンド。

      とにかく、「言葉」がスゴイ。 今、サブスクリプションサービスが音楽業界を席巻している。CDを買ったり借りたりしなくても簡単に音楽を聴ける時代だからこそ、今まで触れてこなかったような音楽にも目を向けやすい。今まで邦ロックを中心に聴いてきた私は、洋楽を聴き始めるようになった。一方で、それほど多くの選択肢がある中で本当にいい音楽と出会うことは難しいんじゃないかとも思える。だが今日紹介するバンドは、どんな時代でもきっとリスナーの心をつかむ、強い光を放つバンドだ。  彼らの名前は、S

      • 自己中心的という大前提

         誰かの身勝手な行動に腹が立った。あんなことができるなんてどうかしてる。周りが気にならないのか。  日々過ごしていれば、否が応でも様々な人に関わる。それは家族や友達とかだけじゃなく、たまたま立ち寄ったお店の人、道を歩いていてすれ違う人なども含めてだ。そして当たり前だが、その人たちそれぞれにそれぞれの生活がある。そしてそれぞれの事情がある。今抱えている問題、過去、そして未来の姿。自分がそうであるように、それぞれの人がそれぞれに幸せを願っている。しかし私たちはそのことを忘れ、自

        • 「選んだ道を正解にする」ということ

           私は決断することが苦手だった。そして今も別にそれが得意になったとは思っていない。また、私は失敗するのが怖かった。そして今も失敗を全く恐れない訳ではない。それでもタイトルにある、「選んだ道を正解にする」という言葉と出会ってから私は強くなれたと思う。  この言葉に出会うまで、私はひたすらに「正解」を探していた。正しいものとはどれか。どうすれば失敗しないか。そんな言葉を頭の中に駆け巡らせながら。でもこの言葉は私に「正解」は予め存在してはいなくて、自ら生み出すものであると教えてく

        先に笑え。

          思いやる=可能性の考慮

           自分の思考のくせとして、論理が飛躍してしまうことがある。というのも、ある出来事を受けた時に悪い結果をまず連想してしまうのだ。しかし、それはある意味「妄想」に過ぎず、そこには大きな論理の飛躍が存在する。  他の人がある行動をとった時、私たちはその背景にある心理を短絡的に、そして断定的に考えがちではないだろうか。だがそうではなく、他の心理的な背景が存在する可能性に目を向ける必要があると思う。  つい先日、アルバイト先の飲食店で、「予約の2時間も前に店に到着し、何もオーダーし

          思いやる=可能性の考慮

          状況を作り出せ。状況を支配しろ。

          ~読んでいただいた後に、よろしければご支援お願いいたします。~  私たちは、状況ありきで考えがちである。ある状況では悲しみ、ある状況では喜ぶ。状況とは与えられるものであり、そこには自身の手が及ばないと考えている。また考えすらしないことだって珍しくない。  でも本当にそうか。状況は与えられるものなのか。僕らは与えられた状況に対して何かしらを反応するだけでしかなのか。答えはNOである。状況は作り出すことができる。そのためにはまず、作りだそうと意識できるかどうかである。何か不都

          状況を作り出せ。状況を支配しろ。

          感情は選べる

           最近僕が読んだ本に「7つの習慣」がある。長年愛されてきたベストセラーで以前読んだ本の中で紹介されていたことから興味を持った。この本の中で最も印象深かった主張が「反応的な人間になるな」ということである。  私たちは、ある状況とそれに対して抱く感情をセットとして考えていて、そこには「間」のようなものが存在しないと考えがちである。しかし「7つの習慣」によると、状況と感情の間にはスペースが存在していて、そのスペースを活かせば自分から感情を選ぶことができるというのだ。  この考え

          感情は選べる