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    私たちが(そして誰かが)走り続けるためのリレーマガジン

記事一覧

大分の空と大地と、異例だらけの「うみたまご」

オンラインサロン(PLANETSクラブ)のメンバーに誘っていただき、1/23(日)に「うみたまごタスキリレー」というリレーマラソンイベントに6名で参加することになった。大…

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2年前
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10年後にはない風景~近所の激安商店街の話~

私は、「横浜三大商店街」「ハマのアメ横」と呼ばれる横浜市保土ヶ谷区にある「洪福寺松原商店街」(以下、「松原商店街」と記述する)の近所に住んでいる。 松原商店街で…

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3年前
24

横浜ランオフの話

2021年2月21日(日)午前10時、横浜は2月とは思えないほど暖かかく、雲一つない青空が広がっていた。 この日、オンラインサロン・PLANETS CLUBのランニング部の企画と…

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3年前
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「ひとり空間」と矛盾した「欲望」について ~南後由和『ひとり空間の都市論』を読んで考えたこと~

私は、子供の頃から「ひとり」でいること、「ひとり」遊びが好きだった。充実した「ひとり」の時間を過ごすことができるのは幸せなことだ。 以下では、私個人の「ひとり」…

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3年前
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リモートワークで走れなくなったあなたへ  ~心の劣化を防ぐ4つのリスク管理~

僕はこの3年間、なんとか週1~2回のペースでランニングを継続していました。ところが、リモートワークが始まったこの3週間くらい、どうも調子が出ない。生活全般につい…

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4年前
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オンラインでも同じこと!~オンライン飲み会の翌朝の気分は?~

■note 3件目の記事として、ランニング以外のことを書こうとして、今月、長い間うんうん悩んでいたのですが、悩み疲れたので、とりあえずは、このネタでパパっと書くこと…

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4年前
7

継続すること、孤独になること~村上春樹のランニング本の「スタイル」から学ぶ

僕は、村上春樹の小説を中学の時からずっと読んでいますが、2007年に出たランニングについてのエッセイ本『走ることについて語るときに僕の語ること』は、小説を書くとラン…

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4年前
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ランコースとしての横浜、場としてのランニング部

PLANETS CLUBランニング部で共同noteを書くという企画が始まり、私も参加することにしました。 市川と申します。よろしくお願いします。 ■初志 この私のnoteのシリーズ(…

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4年前
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大分の空と大地と、異例だらけの「うみたまご」

大分の空と大地と、異例だらけの「うみたまご」

オンラインサロン(PLANETSクラブ)のメンバーに誘っていただき、1/23(日)に「うみたまごタスキリレー」というリレーマラソンイベントに6名で参加することになった。大分の仲間にも会えるし、観光もできる!
妻と一緒の3泊4日の旅行にして、タスキリレー前日の前夜祭と当日は6名で過ごす予定を組んだ。楽しく走って食べて楽しく過ごす3泊4日の旅行にするつもりだったが、そんなことが起こるの!という出来事が

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10年後にはない風景~近所の激安商店街の話~

10年後にはない風景~近所の激安商店街の話~

私は、「横浜三大商店街」「ハマのアメ横」と呼ばれる横浜市保土ヶ谷区にある「洪福寺松原商店街」(以下、「松原商店街」と記述する)の近所に住んでいる。
松原商店街では年末になると、正月用のマグロを買うために、魚幸商店(松原商店街の看板的な存在である魚屋)にたくさんの人が集まり、活気を通り過ぎて独自の緊張感が漂う。マグロを売る店員が声を張り上げている。
ある年の年末に、前日遅くまで仕事をして心も身体も疲

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横浜ランオフの話

横浜ランオフの話

2021年2月21日(日)午前10時、横浜は2月とは思えないほど暖かかく、雲一つない青空が広がっていた。

この日、オンラインサロン・PLANETS CLUBのランニング部の企画として、横浜ランオフを開催した。この記事では、このイベントのレポートをお届けする。

私はここ20年、横浜市に住んでいるのだが、横浜・みなとみらい、山下公園あたりの海沿いのコースを走る楽しさをランニング部の方々に伝えたいと

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「ひとり空間」と矛盾した「欲望」について ~南後由和『ひとり空間の都市論』を読んで考えたこと~

「ひとり空間」と矛盾した「欲望」について ~南後由和『ひとり空間の都市論』を読んで考えたこと~

私は、子供の頃から「ひとり」でいること、「ひとり」遊びが好きだった。充実した「ひとり」の時間を過ごすことができるのは幸せなことだ。

以下では、私個人の「ひとり」時間についての話を2つほど。

1つ目の話。小学校高学年の時、学校、クラブの時間が終わった後は、「ひとり」でいることが好きだった。
私は巨人ファンであったが、新聞のスポーツ欄を切り抜いて、ノートに貼るということを毎日やっていた。試合の流れ

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リモートワークで走れなくなったあなたへ  ~心の劣化を防ぐ4つのリスク管理~

リモートワークで走れなくなったあなたへ  ~心の劣化を防ぐ4つのリスク管理~

僕はこの3年間、なんとか週1~2回のペースでランニングを継続していました。ところが、リモートワークが始まったこの3週間くらい、どうも調子が出ない。生活全般について、モチベーションが上がらない。
まだ試行錯誤は続いていますが、今の自分が出したモチベーションが上がらない状態から抜け出す「作戦」「結論」について、以下で述べてみたいと思います。

リモートワークで走るモチベーションがなくなった人もいる?昨

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オンラインでも同じこと!~オンライン飲み会の翌朝の気分は?~

■note 3件目の記事として、ランニング以外のことを書こうとして、今月、長い間うんうん悩んでいたのですが、悩み疲れたので、とりあえずは、このネタでパパっと書くことに致します。

■あなたにとって「飲み会」は、どのようなイメージでしょうか?
僕にとっては、会社の飲み会だったら、2週間に1度くらい、気が合う同僚と4名とかの比較的少数人数で、その場の気分で誘いあって参加したいもの。

仕事上ではなかな

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継続すること、孤独になること~村上春樹のランニング本の「スタイル」から学ぶ

継続すること、孤独になること~村上春樹のランニング本の「スタイル」から学ぶ

僕は、村上春樹の小説を中学の時からずっと読んでいますが、2007年に出たランニングについてのエッセイ本『走ることについて語るときに僕の語ること』は、小説を書くとランニングをすることは切っても切り離せないものであるなど、仕事やライフワークをするための姿勢(スタイル!)についてたくさん気づきや学びがたくさんあるものでした。

この記事では、僕自身の村上春樹体験も踏まえながら、どのような学びがあったかを

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ランコースとしての横浜、場としてのランニング部

ランコースとしての横浜、場としてのランニング部

PLANETS CLUBランニング部で共同noteを書くという企画が始まり、私も参加することにしました。
市川と申します。よろしくお願いします。

■初志
この私のnoteのシリーズ(連載)の中では、「なぜ、私は走るのか?」「走ることは、どの辺があなたにとって素敵な体験なのか?」といったことを、様々な角度で、40歳の平凡なおじさんランナーではありますが自分なりの視点でお伝えできればと思います。

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