オンラインでも同じこと!~オンライン飲み会の翌朝の気分は?~

■note 3件目の記事として、ランニング以外のことを書こうとして、今月、長い間うんうん悩んでいたのですが、悩み疲れたので、とりあえずは、このネタでパパっと書くことに致します。

■あなたにとって「飲み会」は、どのようなイメージでしょうか?
僕にとっては、会社の飲み会だったら、2週間に1度くらい、気が合う同僚と4名とかの比較的少数人数で、その場の気分で誘いあって参加したいもの。

仕事上ではなかなか気軽に話せなかった人とも、プライベートな話もして、笑って、時間を共有する中で、その人の違う面も見られるようになって、また翌日以降の仕事に臨みたい。また、普段は淡々と仕事を終わらせていくしかなかったとしても、仕事の意義、意味を共有したい、ということも思います。

翌日、冷静になって振り返ると、昨日は、あの人がよく分からない話をずっとしていたなとか、飲み過ぎて、帰ってきた後も深夜ドラマをダラダラ見て無駄な時間だったと思いつつ、たまには無駄に見える時間もいいものだと、ぼーと振り返ることが僕は多いです。

■若者文化研究が専門の原田曜平さんが言っていましたが、居酒屋を<居>と<酒>に分解して考えて、おじさん世代は、<酒>を飲むことにこだわっているが、若者世代は、<居>ること、時間を一緒に過ごすことに重点を置いている傾向があるそうです。

僕は40代ですが、毎日晩酌をする習慣もなく、<酒>にあまりこだわりはありません。ただ、楽しく<居>られる場を作ることが楽しくて、時々、飲み会を企画しています。
飲まなくても楽しく話せるとは思うのですが、友達に呼び掛けるパッケージとして「飲み会」が分かりやすいんですよね。

■さてさて、オンライン飲み会の話です。
昨晩は、「ゆるつな」という松本ぼんぼん(長野県松本市の盆踊りイベント)のチームという単位(主に「ゆるつな」の幹事メンバー)で開催してみました。8名誘って7名参加。女性1名。夜が空いている人が多い影響で参加率高いです。

僕は横浜市在住ですが、他の5名は松本市近辺、残り1名は富山県在住。
毎年8月のイベントの打ち上げでまた来年!と言って別れていたところが、
オンライン飲み会だからまた再会できたところがあります。

幹事としては、「調整さん」というサービスを使って、1週間くらい前に、呼びたい人にこの日だったら参加できるということをリサーチして日程を決めました。ZOOMを使いました。

「オンライン飲み会」では、20:30とか決まった時間にZOOMで集まって飲み会をするものです。各自、自分のためのお酒、おつまみを用意してくださいと、基本的なやり方を伝える必要はあるかと思います。

「飲み会」であり、会議やワークショップではないのでファシシテーションの人が全体的に仕切るというのは無粋だと思います。
ただ今回は、盛り上げるための仕組みとして、最初だけは幹事が仕切って、「お酒、おつまみ自慢の時間」と称して、自分が持ってきたお酒、おつまみについて順番に紹介してもらい、合わせて各自の近況も話してもらいました。飲み会感がでるいい試みだったのではと自負しています。

■昨晩の飲み会での一番の感想は、「楽しい仲間で集まることができれば、
オンライン飲み会は楽しい!」という極めて普通の現実でした。

思ったより普通の飲み会と変わらない。
おそらく今後も、話が面白い人がたくさん話すとか、魅力のある人がモテるとか、普段からお友達を大切にしている人は飲み会に誘ってもらえる、みたいなオフラインと同じことが起こると思います。
まあ、当たり前の話ですよね。

僕が幹事として事前に懸念していたのは、「オンライン飲み会、何それ? よく分からないし、参加するつもりない」とオンライン飲み会をやる習慣がなくてピンと来なくて断られることでした。
今回は、リテラシーが高い人たちで開催したので大丈夫でしたが、今後、他のところで企画する場合は、今後この問題は起こりそうです。

また、ZOOMがうまく繋げない、使い方が分からなくてうまく飲み会が進行できないという懸念もありましたが、ZOOMが誰でもそこそろ分かりやすいインタフェースになっていおり、問題なさそうな実感です。

■禁煙者が気になっていたタバコの臭いも一切なし!、それから、冬の夜にせっかく酔ったのに、帰宅途中で身体が冷えて、酔いが覚めるということもない。そのまま布団へゴー!、というメリットもあり、オンライン飲み会が盛り上がっていく流れは避けられない気がします。

オンライン飲み会のデメリットについて考えていましたが、そんなに思いつかない。ただちょうど今、2018年に出た「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」を読んでいますが、Amazonが世界の小売業を追い込んだように、ZOOMが居酒屋を追い込むということは起こるのかもしれません。
今のところ、Zoomビデオコミュニケーションズは、ただのツール、インフラ提供者に見えるので、そこまでの影響力はないかもしれませんが。

■ということで、お茶を濁すようなことしか書けなかったかもしれませんが、今回はこの辺で。価値ある情報発信は難しい。

もう1件、ランニングネタ以外のことを書いた後で、ランニングネタに戻そうかとも思いますが、どうなるかなー。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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