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アメリカ一人旅

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自由の国アメリカ。僕がずっと聞いてきた音楽もアメリカの音楽。金はないけどラブはある。旅行記。
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2020年3月の記事一覧

ロス歴3年のイカす親友と遊ぶ(ビーチ)

楽器屋の後は、chillりたいなということになり、ビーチに行くことに。

サンタモニカのビーチは連日観光客でいっぱい。

砂浜に椅子広げて夕日でも見ようぜということに。

その前にご飯を食べる。

ナチョス(トスターダ、ワカモレ、フリホレス、サワークリーム、チーズ等)

ホタテの揚げたやつとタルタルソース、ポテト付き

を美味しくいただきました。

よし、夕日見よっかーと、店を出ると、

曇ってる

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ロス歴3年のイカす親友と遊ぶ(楽器屋)

ロス歴3年のイカす親友と遊ぶ(楽器屋)

フリマの後はアメリカの大手楽器屋、「ギターセンター」へ出向いた。

アメリカの楽器屋、でけえ!

凄腕(僕目線、、)のミュージシャンがいっぱい試奏してはる。。

久しぶりに、約3年ぶりに、彼ともジャムった!

何故かどちらもテレキャスを持って笑

一通りジャムると、お高めなギターが置いてある部屋に移動。

めっちゃめちゃうまいおっさんが試奏してはる。

めちゃめちゃうまい。

なんか、二人とも、こ

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ロス歴3年のイカす親友と遊ぶ(フリマ)

ロサンゼルス歴3年の友達がいる。

彼は大学時代からの仲間で、ギターが超うまいのだ!

人間的にもなかなかにぶっ飛んでて、かなり見上げるもんをもってるやつ。

相変わらずの破天荒ぷりで、話を聞いてると色々面白い

こっちで、バンドを組んで絶賛活動してる。

これがまた、かっこええ笑

そんな彼とはこっちに来てから会うのは2回目。

1回目入国してすぐ、宿がない僕の宿を一緒に探してくれて、ジョイント

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コロナ差別

ここ最近、こっちでも肌で感じておりますコロナの影響はい。

先日まで泊まっていたラスベガスのゲストハウスで、身長2mほどのドレッドの黒人のおっちゃんと仲良くなりました。

大体、初対面の場合互いに名前を紹介して握手をするのがこっちきてから普通だったのですが、そのおっちゃんに、手を差し出すと、

「んーー、握手はコロナがあれだからな。」と言って断られました。

代わりに拳を差し出してきたので、僕も彼

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ギターゲット編最終章

青年は一人で気持ち良さそうに歌っていた。

目をつむりながら歌ってはいるものの、約1.5mほど隣に僕がそっと座ったことは気付いているだろう。

彼は歌い続ける。

夜の静寂の中聞こえるのは彼の声だけ。

僕は今日の朝に買ったギターをそっと取り出し、彼の奏でる声の音階を探した。

音階がわかり、彼のメロディをギターで追いかけると、目をつむりながら少し笑っていた。

ギターで徐々にリズムをつけていく。

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ギターゲット編

あーーやっべぇ

コロナなんかまるで無かったかのように余裕でアメリカに入国したはいいもののここからが大変

金も十分にないし何したらいいかもわからないし別に観光したいところもそんなにないしかと言って無論働きたくもないしえーーまじでこっから2ヶ月どうやって生きるの生きれるのか俺とりあえずあいつにもらったマリファな吸ってから考えよううんそうしようぬあああもうなんかどうでもいいーーー阿呆らしーーーて感じ

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ギターゲット編4

合計で30ドルほど稼げただろうか。

もういいでしょ。

僕は30分ほど歩いてメトロの駅に着いた。

実は帰るところは決まってない。

なんとなく、ここに泊まってみようかなーてのはあったので、日を越す前に予約をしたいがWiFiが無い。

飛び込みで泊まらせてもらえるだろうと、あまり気にしてはいなかった。

メトロの電車を待ちながら、路上でやってる時に切ったギターの1弦を張り替える。

リトルトーキ

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ロサンゼルスおもしろ交通事情

交通の弁は悪い。

地下鉄や、バスはあるっちゃぁある。

でも、遠いのよね、駅までが!

バスに関してはもう僕はちんぷんかんぷん

どこに向かうのか大体しかわからない

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ギターゲット編3

そのまま続けた。

サブウェイの向かい側で。

するとだね、

サブウェイの前に車を止めて降りてきた黒人。

黒いハットに黒いコート。オーラがやばい出てる、、。

僕は歌いながらビビッと来たね。

だからそいつに足を止めてもらおうと、そいつに向かって歌った。

リリックはない!笑

適当に大声でブルースっぽく歌うのが好きやから。

1分位(体感3分位)向こう側の道でポケットに手を突っ込みながら僕の

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ギターゲット編2

僕はリトルトーキョーのお店が密集している真ん中で歌い始めた。

歌うのはあまり好きくない。かと言ってギターだけで魅せれる自信もないし、ましてや鳴りの悪いこのギターでとかいう前に、結局何かやるしかないんですわ、だからデタラメでもいいからソウルこもってる風によくわからん歌詞で歌うのは得意なこともありやってみた。

お情けでチップを入れてくれる人、写真が撮りたいから入れてくれる人、普通に聞き入ってくれて

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Jamro and me

Jamro and me

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初めて降りた駅
どこからか聞こえてくる美しい歌声。
僕は引き返して声の方へ。

彼は広場のベンチで目をつむり、歌っていた。
伸びきった爪、ボロボロのサンダル、敗れたジーンズ。

若きホームレスと僕のセッションは、ごく自然と、始まっていた。