ふーやん

旅と音楽とギターとバンドと孤独と希望とあの娘とあいつと僕でのオルタナティブな記録です。

ふーやん

旅と音楽とギターとバンドと孤独と希望とあの娘とあいつと僕でのオルタナティブな記録です。

マガジン

  • ぼやきエッセイ

    ふと思ったことを誠実に飾らずに 自分を守るため、言語化する

  • メキシコ、キューバ回顧録

    大学を卒業してすぐの頃、僕はメキシコとキューバを気ままに旅していました。 もう8年ほど前か、、 記録は手記に書いていたのですが、どっか行っちゃったので、改めてあの素敵な日々をここに記録したいと思いまして。 表紙の写真はメキシコのどこかの市場の様子。

  • 石垣島に行った話

  • アメリカ一人旅

    自由の国アメリカ。僕がずっと聞いてきた音楽もアメリカの音楽。金はないけどラブはある。旅行記。

最近の記事

大人のタンカレー

レモンティーを飲んでいる。 しかも朝のモーニングの喫茶店で。 珍しい。 昨日あれだけ酒を飲んだのに。 まだ少し頭はぐわんぐわんして、胃は不快感を訴えているが、 スッと起きて「よし、外に出よう、出なければ!」と、 この俺の重い体を外へ引き摺り出したのは、 柔らかい日差しと風を受けて軽やかに舞うモンシロチョウに、 久しい快晴ではしゃぎまわるムクドリたちなのかもしれない。 そして何より、昨日の夜の何の変哲もない、だけど俺にとってはひどく重要な気がするひと時が、武蔵境の上島珈琲に

    • 大将、ママ、いつもありがとう。

      街の中華屋や、喫茶店はあと20年も経てばかなり減るだろう。 今日も、武蔵野で新たな中華屋を発見し、入ってしまった。 麻婆ラーメンおいしかった。 どれだけオシャレに構えた店よりも、SNSで話題だろうとも、 おじい、おばあ世代が営んでるこうゆうお店の方が惹かれてしまうのだ。 今日なんかね、もう座った瞬間に、 「はい、これ」 てなったのよ。 この感じはね、若い店では出せないと思うの。 どう頑張っても。 「はい、これ」の原因を今日入った店を基準に考えてみるのだが、

      • 心から「これでいいのだ!」て言いたいのだ。早く安心したいのだ。

        • 改めてやっぱりベンジーは突き抜けててかっこいい。。アーティスト。

        大人のタンカレー

        マガジン

        • ぼやきエッセイ
          6本
        • メキシコ、キューバ回顧録
          4本
        • 石垣島に行った話
          7本
        • アメリカ一人旅
          16本

        記事

          やる気が出ない時も、ちゃんとやることはやってる。ゲームしたり一日中寝てたり散歩したり。それもやらなあかんことやねん。あー忙しい忙しい

          やる気が出ない時も、ちゃんとやることはやってる。ゲームしたり一日中寝てたり散歩したり。それもやらなあかんことやねん。あー忙しい忙しい

          日本のレコードしか置いてないバーを外国でやってみたら面白い で、日本のバンドマンがツアーで来たらとりあえずそこでライブ組める、みたいなんもいい

          日本のレコードしか置いてないバーを外国でやってみたら面白い で、日本のバンドマンがツアーで来たらとりあえずそこでライブ組める、みたいなんもいい

          別に特別な日とかではなく、普段から着物とか、和服着る人増えたら面白い

          別に特別な日とかではなく、普段から着物とか、和服着る人増えたら面白い

          電車の広告大体きしょい

          電車に乗ってるといろんな広告を目にする。 そしてどの広告にも腹を立てていることに気づいた。 最近腹立った広告はなんか「マスク外したら前より口元が気になった。」とかいう感じの、美容系の黄緑色の広告。 ホットケぼけ あんなん見て実際に口元治療しに行く人はいるんだろうか 大丈夫だよ マスクはずそう 笑えばいいと思うよ 自信持っていいよ なんの心配もいらないよ 電車の広告大体きしょいな 下品すぎひん? 露骨すぎひん? あれで金稼いでるやつおるんやと思ったら 腹立ってきーひん

          電車の広告大体きしょい

          日本人宿

          もし、一人で、旅をしに辺境の国へ行ったのならば、やっぱり自分の国の言語で書かれた生の情報が欲しいし、ちょっとは友達も欲しい。 もちろんそんなのなくたって楽しめる人はいるとは思うんだけど。ビギナーには必要不可欠かもしれない。 日本人宿は、いくつかメキシコにも点在していた。 一番ベタなのはやはり「ペンションアミーゴ」だろうか。 メキシコシティにある宿だ。 ここにはいろんな日本人がいた。台湾の方や韓国の方もいた。 お母さん的な、日本語が流暢なメキシコ人のおばちゃんが一人いたけ

          日本人宿

          タコスが恋しい

          メキシコにはいろんなご飯があったね。 タマレスにトルタスにモーレに、、 とうもろこしづくしさ。 でもやっぱタコス一番食べたよね、安いし。 どこでもあるし、何より手軽でうまいうまいうまい! ほんと安いところは一個8ペソ(当時60円くらい)とかで食べれちゃうのよ。 そいつを具材を変えつつ、いくつも注文するのだ。 そしてありったけのパクチーをかけ、ラディッシュを皿に盛って、サルサをかけ、ライムを絞ってガブッといくのだ。 豚肉はもちろん、鶏肉、きのこ、お店によっていろんな具

          タコスが恋しい

          教会前の広場でのあれこれ

          メキシコの町中には必ず教会(catedral)がある。 その前には大きな広場があり、人々の憩いの場になっている。 今回はそのいくつかの広場での思い出を書いてみたい。 僕は各町に着くとそのカテドラルの真ん中あたりにドカンと座って教会をデッサンしたりしていた。 何となくその街の雰囲気を肌で感じるのと、あわよくば誰かが話しかけてくれるきっかけになればいいなと思ったからだ。 プエブラという街でも教会をデッサンした。 絵は好きだが、時間がかかる。2、3時間は座りながらノートとカ

          教会前の広場でのあれこれ

          バスのエピソード

          この写真はキューバのバラコアへ行く時にバス内から撮った写真。 これも彼らからするとれっきとしたバスさ。 車を走らせていたらおーい!俺も乗せてくれつってこんな感じになるのだ。 バスが印象深いって話。二つ選ぶ。 一個めのエピソードは メキシコのテイファナTijuanaーグアダラハラGuadarahara間 基本、やはり安く済ませるために、長距離の移動はバスを探す。 僕がメキシコの旅で一番長く乗ったバス。 最北東部の町、ティフアナからメキシコの真ん中あたりのグアダラハラとい

          バスのエピソード

          「堕落論」と今

          青空文庫というアプリがある。 なんとなくインストールしていたので、適当に読み散らかしていた。 大体、冒頭の何行かだけ読んで、ピンと来なかったら次、みたいな、著者に大変失礼な読み方をしたりする。 文字通り、読み散らかしていた。 本は、基本的には読まないタチだ。 ただ、稀にすごい集中力で読んだりする。 そういう本は大抵、長い間疑問に思っていることへのヒントともなろうものが予見される内容だったり、漠然と抱いている、多分こうなんだよなあという解を明快に言語化していたりする。 だよ

          「堕落論」と今

          夜の方が昼より真実に近い気がする。 シンとした中にある何か。 昼にはない何か。 その何かに身を委ねる一人の夜が私は結構好きだという話。 深夜のテンションとか、よく言う。 その何かが自分を深夜のテンションにしている。 普段打たない、恥ずかしめの長文のメッセージを誰かに送ってしまったり。 特定の異性とねっとり絡み合う妄想がやけにリアルにできたり。 おもむろに外に出て体をゆらゆらくねらせて踊ってみたくなったり。 普段溜まっている怒りの言葉がつらつらと頭を流れていたり。 独りで

          太陽で目洗ってから、月にウィンクした方がいいよ。

          ここは東京三鷹市の文化住宅。 周りは田舎臭い風景が広がっていて空が広い。 割と気に入っている、と言っても住み始めてまだ4ヶ月ちょっと。 外に出ると私の端部屋の横に広めの広場がある。 月が最近綺麗だ。そして肌寒さもちょうど気持ちいい、秋の終わり頃。 おでんを1時間ほどかけて作って食べた後、引っ越し祝いにと最近友人に贈ってもらった「captain morgan private stock」という私の大好きなラムを、大阪を出るときにおじいちゃんが持っていけ、とくれた渋いサントリ

          太陽で目洗ってから、月にウィンクした方がいいよ。

          Datchinsson records

          またも自分の活動について話します。 大阪で出会ったアダチさんの撮ってくれていた動画も彼のチャンネルで上がったようです。 彼の存在はインスタグラムで知りました。 カメラを本格的に初めて、被写体を探していたようです。 喫煙者限定の被写体シリーズがあって、僕も撮ってほしいと、自分から彼にメッセージを送ったのが始まりです。 自分の部屋まで来てもらい、撮影しました。 彼は控えめな口調で「実は僕もふうやさんの音楽てチェックしてて、声かけようと思ってたんですよ。」と 嬉しすぎることを言

          Datchinsson records