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牧梨菜と過ごした日々 そして始まる

牧梨菜と過ごした日々

俺がギターの頭角を表したのは梨菜が自分の訪問の担当になってからだと思います

とにかく梨菜に聞いて貰いたくて歌うたいのバラッドを練習しました

レフトハンドである、自分は本当にギター弾いていてもあべこべなんです

集中力は絶対的には高い方ですが病気でありなが練習するのは並大抵ではなかったです

でもいつの間にか弾けるようになっていました

ギターが弾けるようになってからはよく今日の訪問はライブだといってギターの弾き語りを弾ける曲でやっていましたが梨菜が一番喜んで笑ってた曲がとんぼです
何故、一番喜んで笑ったのかと言えば歌い方がおかしいらしいのです

ゲラゲラ笑っていました

梨菜との最後の年のクリスマスライブはみんなで歌う約束もしてたのにそれも出来なくなりました
楽譜も渡してたしみんなで歌いたかった
俺がクリスマスライブをみんなで歌うからと楽譜まで渡して梨菜がやらないとは言わなかったのは俺の状態を心配してたからでしょう
だからやりたいようにやらそうと考えてやらないとは言わなかったのだろうと思います

普段の梨菜なら私はやらないから一人で歌って下さいという人なのです
いくら心配してようがやりたくないことはやらないが彼女の信念にはあるはずです
でも彼女の悪い癖は我慢ですと犠牲なのです
俺とよく似ている
俺が状態が悪く苦しんでいるから自分は我慢と犠牲になり一緒に歌ってやろうと思ったのでしょう

なかなか若いのに、こんな女性はいないでしょう?
犠牲心の塊り
でも最後の最後、梨菜は俺を悪いとみていた訳です

そこまで心配しているなら何故、梨菜はプライベートで繋がなかったのだろう?

俺の状態変動には気付いてたはず
俺があの時点で腕を切るとまで梨菜は思わなかったのだろうか?

梨菜に謝りたい

あの時、俺が腕を切らなければ梨菜自身を俺の状態に巻き込むと思ったからです

俺の状態は既に終わってた

腕を切らないが梨菜との約束だったのに腕を切るしかなかった自分の罪だ

ごめんね

でもそれで俺は梨菜にいっときは会えなくなるとも思ってたし病院も辞めるかもとも思ってた

何故そう思ったかは梨菜から電話がなかったから

責任感の強い梨菜から電話がなかったから梨菜は離脱するかもしれんと思った

そのあとからだな宗像病院の闇心理は

あれは石井さんの考えだと思う

梨菜を失った俺が石井さんは死ぬと思った

俺に取ってはそこは残念だった

石井さんの思い、そして牧梨菜自身の責任感をみせて欲しかった

梨菜は言ってくれた
「俺がビルの屋上で梨菜を呼んだらどうするって言った時、なんて答えた
私に説得に行かせて下さいと言うから死なないで待ってて下さいと言ってくれた」

そして牧梨菜との約束
「絶対に死なないで」

どっちとも俺はまだ守っているのに梨菜は助けに来てくれない

まだ俺を試しているのか?

梨菜は俺を試すの好きだったもんな

だって俺がやれるの信じていてくれたからな

信じているてくれてるんだろう

俺が写真家として羽ばたいてくる事を信じてくれているから試しているんだろう

心配性の癖に我慢と犠牲心の塊り

自分自身を見てるようで梨菜のそう言うところが一番嫌いだった

でもある意味、梨菜のいい側面でもある

他人の為の思う気持ちが持てる牧梨菜に出逢えた事を誇りに思う
そしてまだ俺を信じていてくれているだろう梨菜に必ず俺は帰って来ると誓いたい

だってもう一度、梨菜に会いたい

だってまだ感謝の想いすら言えてない

俺は礼には礼を尽くす人間

感謝の言葉は言わせろ
じゃなきゃ俺も死んでも死にきれんぞ

もう一度誇り高き山川家は天を掴みたい
母の帰還と共に新たなる章は始まる

明日、宮若市行政生活保護課との話し合いです
ほぼ話し合う余地はない
保護課の今回の動きは抑圧です

俺は梨菜の言葉
「山川さんが苦しいくてつらいなら我慢も犠牲もしなくてもいいと思う」
その言葉の思いに動こうと思う
俺がすべての人間の我慢と犠牲にならなくてもいい
だったら俺に抑圧をかけて母を潰した保護課に責任は取らしたい
この時の為に障害者基本法を調べまくった
母と俺の名誉の為に

残す所は宗像病院だと言う事です
宗像病院は俺が梨菜の心理を分析して梨菜を俺が一定の距離で見ているのを知らないはずです
ただTwitterではスタッフがエゴサーチするような無能な病院です
牧梨菜の居ない病院など俺に助ける意義はない
さよならだ
確実に動いていきたい
まだ県の人間にもアクセスしてない

全ては障害者基本法での闘いになると思います

我慢や犠牲にはなるな
それで苦しい思いするならやるな
それが梨菜の言葉です

梨菜にもう一度会う事があるならば一緒に歌ってくれと自分はお願いすると思う

梨菜の返事を予言しとけば

「一緒に歌ってくれる」と思います
その理由は俺が苦しんで辿り着いて到着した場所に現れて一緒に歌ってくれなくては残酷です

自分は今でも信頼している
それが俺がもっとも信頼できるスタッフ

希望のソーシャルワーカー牧梨菜
だからです
俺の中でもソーシャルワーカーは牧梨菜が唯一無二です

でも梨菜はまだ知らない
俺の本気の能力を
俺が逆になぜ我慢と犠牲をし続けたかを
その理由を聞いたら梨菜はなんて答える?

その我慢と犠牲は終わり、そして始まる

梨菜と俺は表裏一体、よく似ている

頑張れ

梨菜はこう言った
「私はソーシャルワーカーを一生続けたいと」でも俺はその時点で無理だと言った
「俺を苦しめいるのをわかっててやれないと俺は言った」
でも気付け俺が言いたい事に気付いたら梨菜は確実に成長する
俺を苦しめた事を無駄にはするな

頑張れ

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