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天報星(動物占いオオカミ)を科学する



◾️天報星の世界と特性

天報星の世界は、母親の胎内にいる胎児の世界に例えられます。
まだ生まれていない状態、つまり前世と現世の中間に位置し、性別も決まっていない胎児のように無限の可能性に満ち溢れています。
胎児が約10か月の間に凄まじいスピードで変転・変化を繰り返しながら成長するように、天報星を持つ人も多様な変化を経験する傾向にあります。

𑁍変転変化と天報星

天報星は変転変化によって輝く星です。
特に30歳から60歳の中年期にその影響が顕著に現れ、この期間に天報星を持つ人は、転勤や移動、転職を繰り返すことが多いとされています。
早年期(初年期)に天報星を持つ人々も同様に、転勤や移動、転職の経験が豊富です。
しかし、早年期に天報星を持ちながらも移動経験が少ない人の場合は、人間関係が短期で変化する傾向が見られます。つまり自分もしくは環境が変化するということでもあります。

天報星を持つ人は、心の変化がとても早く、興味の対象も様々な方向に移り変わります。
予定を突然変更することもあり、周りの人からは「気分屋」「気まぐれ」と思われやすいです。
天報星の世界では現実世界の時間感覚が薄く、「無」の状態を作り出すことができ、意識や自覚がない世界なので、どんな精神状態も受け止めることができ、ストレスを感じにくい傾向があるので、パパッと気分を変えていくことに抵抗はないゆえに周りの人達をつい振り回してしまうこともあるのです。

𑁍多芸多才の天報星

天報星を持つ人は、そのストレスを感じにくいところが
あるゆえに仕事や勉強を底なしに詰め込むことができ、「多芸多才の星」とも言われます。
集中力が持続しやすく、雑念がない分、本質や根源を見極めやすいからです。そのため、独自の世界観を形成し、周りからはストイックな姿に見えたり、変わり者と思われがちですが、本人は全く気にしません。

ただし、天報星を持つ人はエネルギー値が低く、身弱の部類に入ります。気持ち的にはまだまだやれるのに、体力が追いつかず、無理をすると急に体調を崩すことがあります。本人も自覚は全くないので、自己のスケジューリングや周りの方の協力などを得て、
自身の限界を認識し、適度な休息を取ることが重要です。

そして、人生の中でこの星をどこに持つか?という点も
とても大切なポイントになります。
(動物占いでオオカミという方は、晩年期の運が天報星です。)

𑁍天報星がどこにあるかでわかる運勢


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