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星時雨
2024年1月18日 22:37
詩を考えれば考えるほど小学生の頃のあの授業に引き戻されるよくあるテーマただの授業の1コマそれが私にとっては生涯に渡って今も横たわっている大問題私の授業は終わっていないあれは50分経ったことを知らせただけのチャイムいつもいつまでも小学生の私がいる同じ疑問に今も首を傾げている呆けるまで居座り続けるだろうここに帰ってくるたびに思い出す書かねばと理解された
2024年1月16日 22:13
黄金の気高さを撒き孤独に伏す危うさを燃える煌きに隠す柔く 柔く金色の幕引きすべてを覆い翳りを生むその暗がりで私は佇む黄昏れる貌が見えぬよう眩く 眩く閃光を間借りして景色を溶かしその金波の余韻を束ね脆く 脆く精神を織る−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−己の繊細さに悩むあなたは、きっと脆くも
2024年1月14日 09:00
ある人は絵にしたらしいある人は詩にしたらしいある人は写真にしたらしいある人は音楽にしたらしい ある人は涼みに来たらしいある人は泳ぎに来たらしいある人は釣りに来たらしいある人はキャンプをするらしいある人は何が棲んでいるか調べるらしいある人は大事な何かを落としたらしいある人はあの辺りで浮かんでいたらしいある人は恋をしているらしいある人は湖は長い長いあ
2024年1月6日 20:54
あそこを見てみなさい言葉を覚えたばかりの人間がこちらを仰いで君たちをなんと呼べばいいものか困っているだからほら名札をつけなさい君は「月」あなたたちは「星」そこの大柄なのは「夜」と神さまは用意した名札を渡しましたしばらくすると聞いてくださいわたし「星」なのに人間は「ベテルギウス」って呼ぶんですわきのしたって意味らしいですと報告する者が現れましたそれを聞