記事一覧
双津花しつあと、きっと終わる悪夢
悲痛な叫び声が木霊する。煤の混じった暖色に染まり、崩れゆくビル。
重軽傷を負ったコンカフェ嬢が、コンカフェの備わったビルから救急車へと運ばれていく。
焼け爛れた推しに涙する、オタクの野次馬。
オタク曰く。地獄絵図を現実に体現した光景とはこの事を言うらしい、そんな火事。
突如現実に描かれた地獄絵図は、一人のコンカフェ嬢による放火が原因だった。
ーーーーーーーーーーー
小さなノートに絵を描く僕
幼馴染の好きだった人と会話してない
●「私は、高校二年生の時に、お前を振った事からやけくそでコンカフェのビルを燃やして、警察に捕まりました。その後公安監視の元、犯罪者予備軍の人間の家を遠隔操作で火事にする仕事を請け負う、又は、家電の隠しカメラ機能で”無敵の人”予備軍の人間を監視する仕事を請け負わされていて、それは全てお前の妄想であります。さて私は誰でしょう。」
〇「あなたは、私が昔好きだったあの人。」
●「では無いんだよ。私は敬
双津花きょぜつの事情
身支度を整えて職場へと向かう。
毎日同じルーチンを繰り返し、繰り返す。
家に帰ると娘がガラス張りの部屋で遊んでいる様子が見える。
娘の名前は”双津花きょぜつ”。以後きょぜつと呼ぶ。
きょぜつが4歳の頃、心理的な負担が大きい立地を考慮して、引っ越しを決意した。引っ越してから、きょぜつは駄々をこねるようになり、ある要求を求めてくるようになった。
自室をいつでも見れるガラス張りの部屋にする事を強制したの
現実か夢か、生か死か、警察か親か。
●「幽霊にしか見えないんです。幽霊にしか見えなくて、悲しくて、悔しくてたまらないんです。自分が死の境にいる事を暗示させられているようで。自分の認識を根本から疑わなければならなくて。まだ天国にも地獄にも行きたくない。親が死んでしまったなんて認めたくない。何が現実なんだって。」
〇「親は結局、亡くなってしまったのですか?」
●「あなたは文章の中にしかいない幽霊のようなものだけど、少なくとも、私の父
庭の掃除を手伝えた日
人は虫と、どう接していけば良いのだろう。
蚊にアガペーは通用するのだろうか。
人は、虫を虫として、慈愛の心を持って応対する事は出来るのだろうか。
テレパシーは人をどう変貌させていくのだろう。
鳥は人を襲うのか?虫は人を襲うのか?
虫はどうなっていくのだろう。虫に通じたのは慈愛の心なのだろうか。
「悪」を受け入れたからだろうか。
虫が私とテレパシーで繋がった時、
私に何かが囁いていたとすれば。そ
あまりにも奔放に、めっちゃ算数をやります。
L.C.L、液化、スランプ、そしてはじまり
“固体と接続を強く意識しても、自己の認識の再構築を繰り返す内に、認識の接続点を見失い、自己認識世界が“液化”したと言わざるを得ない状況に陥る事はあり、感覚的に、エヴァンゲリオンのL.C.L化はまさに、自己認識世界が液化する〈スランプ〉段階のメタファーと言えるな、と実感しました。
構築(成長)→脱構築、多重のインプット→液化(スランプ)→取捨選択、情報整理→進化(より理想に近いアウトプット、人格形
2月の私へ捧ぐ、出力画面。そして、かき氷アンサー
色々とごめんなさい。
_____________________2021年12月19日
_いつだって二人は意志を持ち、共存して生きているのです。
.
_おはようございます。
19歳で年齢不詳の幼稚園児である私は、過去の私に向けた手紙を書いている頃合いでしょうか。
時空間を容易に接続出来る能力を手に入れた私は、とある場所にある、万物を司る石に、二つの真名を授ける旅に出ている事でしょう。