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庭の掃除を手伝えた日

 人は虫と、どう接していけば良いのだろう。
蚊にアガペーは通用するのだろうか。
人は、虫を虫として、慈愛の心を持って応対する事は出来るのだろうか。
テレパシーは人をどう変貌させていくのだろう。
 鳥は人を襲うのか?虫は人を襲うのか?
虫はどうなっていくのだろう。虫に通じたのは慈愛の心なのだろうか。
「悪」を受け入れたからだろうか。
虫が私とテレパシーで繋がった時、
私に何かが囁いていたとすれば。それは「悪魔」なのか。
私の母は虫を潰した。私の父は虫を潰した。
私の母は蜘蛛の巣をはらった。私の両親は庭を綺麗にした。
虫と綺麗な庭に対立性を持たせたかったのか。
それとも「深い意味は無かった」のか。
蚊にアガペーは通じるのか?

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