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『みんなで本をもちよって』と『じゃれ本』で遊ぶイベントを主催した話
5月4日、愛知県の大須にある、名古屋の本好きの聖地『図書室喫茶酒場 本棚探偵』で、「本にまつわるアナログゲームで遊ぼう」というイベントを主催しました。
ありがたいことに大変好評だったので、秋頃に2回目も開催したいと思い、主に自分の備忘録として、当日までの流れや反省点などを、noteに記録を残しておくことにします。
・『みんなで本をもちよって』 or 『じゃれ本』を使ったイベントを主催したい方
・
2023年買ってよかったものベスト10
2023年もあと10日をきりましたね……!は、はやい!(毎年言っている気がする)
……というわけで1年の締めくくりとして、今年買ってよかったものをまとめてみたいと思います。これから、商品のリンクを沢山はると思いますが、アフィリエイトはやっていないので遠慮せず踏んでください。(でも、はっても別によくない?)
なお、11月に入って、いわゆる”ていねいな生活”に憧れるフェーズに入ってしまった(定期
[初出店] 文学フリマ大阪のおもいで③ (なぜ初参加で完売できたのかを考える)
こんばんは、穂坂ユズハです。
9月10 日に行われた「文学フリマ大阪11」から1ヶ月が経過しました。
当日の夜、最速レビューをnoteにアップしていた”しごでき“な方がいらっしゃいましたが、私のこの記事は最遅記事になるかもしれませんね。"しごでな”(絶望的に語呂が悪い)ですみません。
さて、①、②と続けてきた、この「文学フリマ大阪のおもいで」ですが、今回の記事が最終回となります。
前回まではエッ
[初出店] 文学フリマ大阪のおもいで② (本を売るの楽しすぎ編)
←前回はこちら
虚(うつろ)な目をしている私の目の前に上品そうなお嬢さんが現れた。
「あの……準備中ごめんなさい。こちら1冊いただけますか?」
設営の終わっていない、とっちらかった机上の本を指差し、彼女は言う。
予想外の言葉に一瞬怯んだが、オンライン読書会のメンバーの方だと思い、
「エ、エオルゼア(私が主催しているオンライン読書会の名称)の方ですか!?」と挙動不審に尋ねると、彼女は明らかに困
[初出店] 文学フリマ大阪のおもいで① (女神遭遇編)
(完全に終わった)
文学フリマ大阪11の開場を告げるアナウンスと、それを祝う拍手が鳴り響く中、私は天井を見つめ、完全に放心していた。
値札がない。
昨日間違いなく準備していた、値札がいくら探しても見つからないのだ。
思えば、前日から思いがけないトラブルが頻発していた。
トラブル①
キン◯ーズで印刷したコピー本、エグいほどズレてる
トラブル②
宿泊予定のホテルからネットワーク機器の故障で、
「老人と海」の読書感想文を書きたかった(前半)
自分が主催している文芸部(なお全員社会人)の企画で読書感想文の練習をしよう!と言い出したのは私であるが、締切りの前日である10月30日の21:00時点で1文字も書けていないので、書けなかったよ、という言い訳を今から書いていこうと思っている。
(10/30 23:55追記:結局締め切りに間いそうになく、前半と後半に分けるという格好の悪い逃げ方をしてしまいました。前半はディスばかりですが、後半は「老