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#映画レビュー
全く共感できないからこそ、興味が湧くサイコパス。『永遠に僕のもの』
はじめに、『サイコパス』と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
“凶悪な連続殺人事件に加担する人“
そんなイメージではないでしょうか?
わたしはそうでした。これはきっと、ドラマや映画などの影響で。
でも実際は、サイコパス気質を持って生まれてきた人で、こういった殺人などの犯罪に加担することは稀だとか。
まず、人口の1%ほどいると言われているサイコパスは、非サイコパスの人と脳の作り、機能が異
理解することはできないけど、想像してみることは出来るかも。『空白』
わかる!この言葉を乱用していた過去。
本当にわかることにしか、この言葉を使わなくなった現在。
日常会話で、相手の言葉の意味を深く考えながら会話をすることはしないけど(考え出すと時間がかかって会話にならない)、映画や読書をする中で、普段の何気ない言葉や行動について深く考えてみることがある。
『わたしは、沖縄が好きなんだよね』
例えば、友だちのこの言葉に対して、わたしも同じ気持ちだと伝えたとする
12歳で両親を告訴する世界線。『存在のない子供たち』
中東貧困を描いた物語で、とても重い映画。
こころのコンディションが良いときに観ることをおすすめしたい!
両親が出生届を出さなかったことで、誕生日や年齢が不明、自分が何者かわからない状態で生きている、主人公のゼイン。
しっかりと存在しているのに、もしいなくなったったとしても、だれも気にしなければ気づかない。
でも、ゼインは大人以上に必死に生きていて、社会的過ちを犯し、最終的に両親を告訴。
『僕