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久々の、Coccoちゃんインタビュー。
ちょっと前になりますが、3月20日発売の雑誌『SWITCH』にて、Coccoのインタビュー原稿を書きました。
今回はCocco本人だけでなく、アルバムジャケットやMVなどのアートワークに参加した若いアーティスト(の卵たち)5人にも話を聞くことができ、楽しい取材でした。
原稿には書いていませんが、2020年にCoccoちゃんが清原果耶さんの歌をプロデュースをした際、自分も若い時にすごく大事に育て
小山薫堂『妄想浪費』、本日発売!
小山薫堂さんによる”お金にまつわる素敵なエッセイ”『妄想浪費』が、本日(10月20日)発売されました!
雑誌『Forbes JAPAN』で初の連載担当が、この『妄想浪費』でした。毎月1時間、薫堂さんの話を聞けるのは至福の時間でしたが、それがまさか単行本にまとまるとは…。生きててよかった(笑)。
装幀は鈴木成一さんです。最高峰の売れっ子装幀家さんですから、ダメもとでしたが第一希望として担当編集に
映画監督 砂田麻美×ライター 清水浩司対談─愛する人の”生の記録”を作品にするまで③
家族感の変化
砂田 清水さんは本(『がんフーフー日記』)が完成したあとはどのような心境でしたか。「ひとりでも多くの人に読んでもらえたら嬉しい」という感じですか?
清水 それもあるし、同時にすごく怖かった。本当に正しいことをしているのかどうか……。まあ、何が正しいかわからないけれども、倫理的なことを考えますし……。あとは関わってくれた周りの方々の心に対してはすごく気を使いますよね。もしかしたら誰か
映画監督 砂田麻美×ライター 清水浩司対談─愛する人の”生の記録”を作品にするまで②
作品に課したルール
清水 ぜんぜん関係ない話、していいですか? 実は『がんフーフー日記』の取材で、会ってお話する時間がないということで電話取材を受けたんですが、そのライターさん、記事の最後を「……と、清水さんは寂しそうな顔をされた。」としめていたんです(笑)。
砂田 え〜! それはないよ〜!(笑)
清水 「電話でオレの顔、見えてたのか?」みたいな(笑)。だからどこまでが嘘、フィクションでいいのか
映画監督 砂田麻美×ライター 清水浩司対談─愛する人の”生の記録”を作品にするまで①
後悔のなかにある真実
清水 映画、拝見しました。
砂田 ありがとうございます。
清水 ディティールの感想からで恐縮ですが、まずナレーションがすっごく可愛いなと思いまして!
砂田 (笑)
清水 最初、「これ宮﨑あおいさんがやってるのかな?」と思って(笑)。少ししてから、これは砂田さんが自分でナレをしているんだと気がついたんです。でも、この声がとてもよかったと思う。森本レオさんとかだったら、またぜん