見出し画像

製造業は「3K」でイヤな仕事なのか?-Z世代からの問いかけ-

こんにちは、製造部の松田です。


「3K」という言葉、皆さん聞いたことがあると思います。

  • きつい

  • 汚い

  • 危険

の頭文字で3Kです。


バブル真っただ中の1980年代後半から
使われてきた言葉だと言われています


現代において「3K」は様々な業種で言われています。
農業、介護福祉、建設業、製造業…etc.


当社も製造業の一端を担う身として、
「3K」という認識が広まっている現状は
今後変わっていって欲しい課題だと感じます。


また「製造業って3Kだよね」「農業って3Kだよね」…
などと業界ごと丸っと十把一絡げに言うのではなく、
個々の企業や職務内容を見てほしいとも思います。


なかには、製造業なのに全く3Kでない会社もあります

なかには、3Kなのにやりがいと居場所を見出し、
活力ある働き方をしている若者もいます


私は、他社さんが配信されているコラムを見たり、
Googleに覚えられてか製造業関連のおすすめが多く、
色んな製造業の仲間を発見することがあります。


そんな中から、Z世代かつ女性でありながらも
世間の「3K」のイメージを覆してくれるような
明るい発信
をしている例を紹介させて下さい。

製造業って…という感覚が、
少しでも変われば幸いです。



<茨城県の金属加工業、株式会社MSteelさん>

みーちゃんこと、みさきさんがメインとなり、
社員インタビューや、社内イベントまで
金属加工の働き方を明るく発信されています。



<新潟県で鋼材の加工等を行う、藤田金属㈱さん>

同社は「鉄の総合商社」として加工・流通業をされており、
そのなかで加工工場の女性社員がInstagram投稿されています。

製造業は男性ばかり、暗いというイメージかもしれませんが、
女性が明るく働いている様子を垣間見ることができます。



<自動車整備士の経験から整備士転職サービスを起業>

ご自身も元整備士だった「いけぺろ社長」。
整備士の知識や体験をキャッチーに発信されています。



<群馬県の板金加工業、(有)ネギシシートメタルさん>

こちらは、自社での発信ではありませんが、
Z世代の娘さんが板金加工工場の承継について、
親子でインタビューされた動画です。

製造業でも価格競争になりやすい板金業において
若者の視点を活かしつつ着実に経験を積まれ、
新たな風が吹くよう頑張っておられる姿勢が素敵です。

※動画を撮っている「新人社長が行く!製造業チャンネル
の動画もぜひ皆さんに見て頂きたい!!!



最後に、海外の発信例も紹介してみます。


<自動車修理を行うMelissa Petersmannさん>



<電気工事師のLexi Abreuさん>



もちろん、今の時代は女性だから、男性だから、
といった区別は避けるべきだとは思いますが、
彼女たちの投稿を見て印象は変わりましたか?

製造業にはこういった一面もあるんです。



◆建築資材の製造外注・OEMは北陸マテリアル株式会社に!◆

大サイズ平面材(パネル等)の異種どうし貼り合わせ加工、
および切断加工を得意としています。


▼▼▼その他の記事も是非!▼▼▼

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?