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魚のレシピ

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2022年2月の記事一覧

ツナとキノコのペースト

ツナとキノコのペースト

イタリアのピエモンテ州といえば、今やイタリアの南のひとより日本人のほうが知っていそうなバーニャカウダの故郷です。
パセリを使ったグリーンソースのバニェットピエモンテ―ゼもあって、印象的なソースがおいしいのですが、仔牛肉のツナソースも代表的な料理です。
その、ツナのソースはこうして作ります。
👉ツナ缶と卵と酢とアンチョビをガーっと攪拌します。
卵と酢をマヨネーズにしたり、ケッパーを加えたりもします

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エビと豚肉のシュウマイを餃子の皮で作ってみたら…。

エビと豚肉のシュウマイを餃子の皮で作ってみたら…。

こんばんは。
きょうは、突然プラス8度の気温の札幌。
積りにつもった雪がとけて、ずぶずぶでありながら、つるっと足を取られそうでした。
お昼前に、焼売が食べたくなって食べたくなって食べたくなって。
豚肉とエビのね。
ところがお肉屋さんに焼売の皮がなかったので、丸い餃子の皮で作ることにしました。
タマネギはフープロでガーっとやって片栗粉をまとわせ、
むきえびは塩を入れた湯につけて解凍して背ワタをとって

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醤×3のピリ辛サバのスープ

醤×3のピリ辛サバのスープ

コチュジャン、テンメンジャン、トウバンジャン。
少しずつ使って冷蔵庫にあったりしませんか?

3つ揃えて使ってみましょう。そこにお味噌も加わります。
むちゃくちゃおいしいインターナショナルなピリ辛スープ。
野菜を切って、全部いっぺんに煮るだけでできますよ~!!

それでは作っていきましょう!
👉エリンギは長さを2等分にして薄切りにします。
シメジは石づきを落としてほぐします。
エノキダケは石づき

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かじか汁であったまるしかない日。

かじか汁であったまるしかない日。

こんばんは。

そうなんです。あったかい汁物であったまるしか道はありません。
時折、外で突風が吹き、どーんどどーーーーんと音がします。
今のわたしには、この音が響いてキツイ。やれやれ。

そんな夜にはかじか汁。
ほかいどーでは、寒い日に「かじか汁」を食べると
風邪をひかないという伝説があります。
いえ、あったまるっていう話です。

きょうのわたしのかじか汁に入っているのは、大根、ねぎ、じゃがいも。

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蓮池陽子さんのレシピでサバイバー。

蓮池陽子さんのレシピでサバイバー。

こんにちは。
「朝起きたら、虫になっていた」というのは、小説「変身」の書き出しです。その森山未來さんの舞台をテレビで見て以来、わたしは森山さんのファンです。カラダが柔らかで日々虫になっていく表現に圧倒されました。
カラダが柔らかいといえばカーリングのストーンを投げる選手!驚異的!
道産子だもの、ロコソラーレを全力で応援しています!!

さて昨日、朝起きたら、アタマの中で音がぐわんぐわんと響いていた

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豆イカと牡蠣の醤油麹アヒージョ

豆イカと牡蠣の醤油麹アヒージョ

こんばんは。

魚屋で、売り出し中の宮城の豆イカと目が合いました。
あっちはたくさん目がありますからね。

さっとゆでて、目のところをちぎりとります。
これで冷凍しておけば、なんにでも使いやすいです。

例の冷凍庫の広島の蒸し牡蠣と合わせて、アヒージョっぽいものを作ることにしました。
味付けは、醤油麹とカレー粉です。スナップエンドウを入れることにしました。

👉オリーブオイルと皮をとったニンニク

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南の国へ行きたいときのエビ焼き

南の国へ行きたいときのエビ焼き

こんばんは。
日差しは春で、気温は冬な毎日です。
お出かけするにもマンボーで、オミはなかなかおさまらない(涙)。

スーパーに寄ったら、アルゼンチンから来たアカエビがセール中で
1本55円だって。
南半球の地球の向こう側からやってくるのに、どうしてこんなに安いんだろう。。。多分養殖するんだろうなぁ、どうやって育てるのか、どんな漁をするのか、どうやって日本まで運ぶのか。。とか考えながら、買いました。

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鱈とじゃがいものお菓子仕立て

鱈とじゃがいものお菓子仕立て

じゃがいものガトーといえば、おいものピュレに何かを混ぜて、オーブンで焼いて、お菓子みたいに見える料理です。

しばらく作っていなかったのですが、
鱈を入れたらおいしいんじゃない?塩鱈とじゃがいもって仲良しだし、と思いついたら、作った夢を見ました。

現実では、小エビも入れてみました。作り方はシンプルに。

次回の料理教室のメニューに、決定です。

まんぼー、早く終わりますよ―――――に。

きょう

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ハヤシコウさんのパスタレシピ

ハヤシコウさんのパスタレシピ

日本人初のイタリア人が小田原にいます。
その人の名はハヤシコウさん。

なんと毎日パスタを食べている。
ひとは食べているものでできているから、
ハヤシさんはイタリアに魅せられてから28年もの間、
パスタを食べて、イタリア人化したらしい。

そして、日本人初のイタリア人になってしまったらしい。

(せんぱーーーーい!!!!)

ハヤシさんのパスタレシピは、やさしい。
優しくて易しいのです。
ステイホ

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カキフライは黄金の輝き

カキフライは黄金の輝き

衣はカリッとサクサクと。
噛むとじゅわっと、ぷるっとくる牡蠣。
フレッシュなのにブルーチーズを思わせる熟成感。
磯臭さは好きな人にはたまらない。
なんともいえないハーモニー。
だからカキフライはやめられない。

そんなカキフライ💛ラヴァーは少なくないですね。

わたしはいつもは生をさっとゆでてから使うのですが、
このたび広島から、冷凍で蒸し牡蠣がやってまいりました。
初めて使います。
拍手で迎え

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白いスープと越冬じゃがいも

白いスープと越冬じゃがいも

こんにちは。
昨日は春色ごはんを作りながら、白いスープを作りました。
ベビーホタテとあわせたのは、コレです。

あかねの風という、もちもち食感の新品種のじゃがいもです。

じゃがいもがもちもち食感って何??

面白い。体験してみようではありませんか!

ここは電鍋かスープジャーの出番です。
ベビーホタテと合わせて、スープにしよう。
スープジャー、よろしく!

👉じゃがいもは皮をむき、4つに切りま

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春色ごはんをどうぞ。

春色ごはんをどうぞ。

春を思う青空の下、仕事帰りにスーパーに寄ったら、鞘から出したグリーンピースが並んでいました。

今シーズン初の豆ごはんにしましょう!そうしましょう!

冷蔵庫に使いかけのコーンがあるから入れたら菜の花みたいになりそう。

ボイルホタテを入れて出汁にしましょう。

脇を固めるのはバターだなっ。

そんなことを思いながら、雪でツルツルな道をソロソロ歩きます。

👉フライパンにバターを溶かしたらベビー

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