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#はじめてのいかだづくり

何日か前のnoteにも書いたけど、今日は陸前高田青年会議所さん(以下JC)主催での海と山の繋がりを知る、いかだづくり体験の日でした。

要するに、JCと地元漁師さんのコラボイベント。高田市内でそういう機会ってそうないから、すごいことだよねえ。

ここに書いたようにほんとに40人くらい来たそうで、ただただびっくり。
テンパりの極み。 (半分はJCの人たちで、あと半分は一般参加者さん)

移住者仲間で知ってる顔やらなかよしちゃんが参加してくれててうれしかったんだけど、正直JCの人と一般参加の区別がつかなかった…。どの人が参加者さんやねん…。

ここからは、勝手にハッシュタグをつけてタイトルにしたイベントレポです。
みんないかだつくるのはじめてだから、ぴったりだよね。

前のnoteにも書いた通り、3つのグループにわかれて3つの体験ワークショップ的なのをしました。

① いかだづくり体験

やっぱり、私はいかだ担当だった。
(なので、ほかの2ヶ所でどんな話をしてたかわからない)

いかだ体験の内容としてはこんな感じ。

・なぜ気仙杉を使うのかと、作業の説明
・ドリルを使って穴あけ
・ボルトとナットを締める
・チェーンソーやサンダーなどの危険な作業は見学してもらった


A班、B班、C班とわかれていたんだけど、A班の時点でかなり進みが早くて、B班が終わる頃には1台目が完成。

C班が来る前に2台目の木材を慌てて組もうとして、焦るあせる。
木材を組んでる様子を見学してもらってたけど、その時間が思いのほか長かったぽくて最後の班はあんまり余裕なく終わったかも…。

まあ、そういうこともあるよね。

ふたりくらいに言われてすごく印象に残ったのは、「いかだって業者さんに頼んでるのかと思った」「この形のものを購入しているのかと思った」という言葉。

まさか、漁師さんたちが自分で木を組んでつくってると思わなかったみたい。

実はいかだをつくるのに適した長さと太さの木材を森林組合さんに探してもらって、その木を購入して自分たちでつくってます。

そして、「すごく初歩的な質問かもしれないので申し訳ないんですが、いかだは何に使うんですか?」という質問も。

そうか、そもそもなんで浮かんでるのかとか用途を知らない人がいるのか。
外視点、ありがとう。すごい発見。

牡蠣の養殖ロープを吊るしたり、出荷用のネットを吊るしています。
めっちゃ簡単に言うと、いかだは”牡蠣さんの家”だと思ってもらえればいいのかも。

だいちゃん、完全にドリルが似合いすぎて漁師っぽい。
こういう人、浜にいるよね。


② 晃進丸での海ツアーと牡蠣のあれこれ話

普段の作業船とは別に、大きな遊漁船/釣り船がありまして。
その船に乗ってもらって、ざーっと1時間ちかく海での漁場見学と海上お話し会。クレーンで牡蠣のロープをあげて、その様子を見ながら色々お話ししたらしい。

会長が海でどんな話をしたのかは聞かなかったからわからないけど、みんな船に乗って大満足な様子でなにより。

とにかく、雨が降らなくてよかった〜。

③ 牡蠣の稚貝の間引き体験 / 蒸し牡蠣の試食

いかだづくりの場所から作業場まで離れてて覗いてないからどうだったか完全にわからないけど、大ベテランおばあちゃんによる稚貝の間引きの説明と体験。

そして、出荷用の牡蠣タンクが置いてる部屋では販売担当の雇い主さんから牡蠣の説明を聞きながら蒸し牡蠣を食べる感じに。

ざっくりではあるけど、いちばん最初のいかだに触れて、最後の食べるところまでができてて一連の流れとしてはめっちゃ最高じゃない????

人数が多すぎて気持ち的に大変さがあったんだけど、なにはともあれ無事に終わってなにより。

「楽しい!すごい!」と言ってもらえてうれしかったし、地元の高校生が参加してくれてたのにほんとにびっくりした。

とりあえず、海のことを考えるきっかけになってたらいいのかな。
おつかれさまでしたー!


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