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文章の書き方

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文章を書くときに役立つ記事をまとめています。
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2022年7月の記事一覧

「自然とできてしまうこと」を説明するのは難しい。

「自然とできてしまうこと」を説明するのは難しい。

自分の得意なことや、強みは、
自然とできてしまうもの。

自分では当たり前にできているから、
「それ、どうやっているの?」と聞かれても説明できない。

一人でやる分には、それでいいかもしれない。

でも、ビジネスとしてコンテンツにするには、「再現性」が必須です。

売れるコンテンツには、「再現性」が必要

たとえば、人から「文章がうまいね」「あなたみたいに書けるようになりたい」と言われるとして。

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「言葉で説明しにくい」モノを売るために。

「言葉で説明しにくい」モノを売るために。

「言葉で説明しにくい」
「なんて表現したらいいかわからない」ものを売るために。

コーチングやカウンセリング、
スピリチュアル系などを提供している人は
せっかくいいものを持っているのに、
お客様に「理解してもらえず」「伝わらない」ので、
広まらない、売れない。
と悩む方も多いようです。

もっと売り出したい、もっと多くの人に知ってもらいたい。
そう思うのなら、「伝わる言葉」「伝わる文章」に変える必

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人は、「論理」と「感情」どちらもないと動けない。

人は、「論理」と「感情」どちらもないと動けない。

人は「論理」と「感情」
どちらもないと、動けない。

たとえば、
「わかっているけど、できない」
のは、
頭では理解しているけど、気持ちが動いていないから。

「やりたいけど、今じゃなくてもいいか」は、
気持ちは昂っているけど、
そこまで必要だと気づいていないから。

買って後悔ではなく、「納得」して買って欲しい

論理的なことを伝えるのが得意な人は、
論理ばかり伝えがち。
感情的に自分が動く人は

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「概念」だけでは「行動」できない。

「概念」だけでは「行動」できない。

「頭の中の話」ばかりされても、人は「行動」できない。

たとえば、
「自分を愛そう」
「もっと自分を大切にしよう」
「自分の気持ちを認めよう」
「どんな自分にもOKを出そう」

と言われても、
えっと、それ、何を、どうやればいいんだっけ?となる。
止まってしまう。

頭の中で起こることだけを言われたら、
なんとなくわかったような気はするけれど、
結局、何も変わっていなかったりする。

だから、「小

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文章力、表現力を磨く「前」に大事なこと

文章力、表現力を磨く「前」に大事なこと

「文章がうまくなりたいです」
「表現力をつけたいです」

よくご相談されます。

その方たちにまず問いかけます。

何を伝えたいですか?
伝えたいことは何ですか?

「私」が伝えたいことは、何?

伝えたいことがあれば、
それを、どんな言葉で、どんな形で、どんな場所で伝えればいいか、工夫ができる。

でも、何も伝えたいことがないのに、
または、
伝えたいことはあるけど自分でもよくわかっていないのに

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伝えることは、「捨てる」こと。

伝えることは、「捨てる」こと。

伝えることは、捨てること。
100の言いたいことを、1にしぼること。

はじめから100聞いてくれる人などいないから。

100の言いたいことを、1つにまとめるのではない。
まとめると、ぼんやりとして、何が言いたいかわからなくなるから。

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正しく伝えなきゃ、と思うと話は長くなる。

正しく伝えなきゃ、と思うと話は長くなる。

そのことについて、
ちょっとかじったぐらいの時は、
わかった気になって、
あれこれ書けたりするんだけど
勉強すればするほど、
「奥にとんでもない広がりがある」ことがわかって何も書けなくなる。

何か一つを例にとっても、
「いろんなケースがある」ことがわかってくると、
安易に断定できないし、
話はどんどん長くなる。

安易に断定して、これしかない、と言えればラクだけど、
それは正確ではない。
こうい

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自己紹介、最初の5秒で、何話す?

自己紹介、最初の5秒で、何話す?

自己紹介する時、
「いろいろやっているんですけど」
「なかなか説明するの、難しいんですけど」
っていう人、本当に多いけど、もったいないなぁと思う。

初対面の人が、話を聴いてくれる瞬間なんて、
ほんの数秒。
最初の5秒を、そんな言い訳で使ったらもったいない。

残念な自己紹介 3つのパターン

「職業は私」が通用する人、しない人
一昔前は、「自分の仕事」を言えばよかった。
「一人一仕事」の時代だっ

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