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文章力、表現力を磨く「前」に大事なこと

「文章がうまくなりたいです」
「表現力をつけたいです」

よくご相談されます。

その方たちにまず問いかけます。

何を伝えたいですか?
伝えたいことは何ですか?


「私」が伝えたいことは、何?




伝えたいことがあれば、
それを、どんな言葉で、どんな形で、どんな場所で伝えればいいか、工夫ができる。

でも、何も伝えたいことがないのに、
または、
伝えたいことはあるけど自分でもよくわかっていないのに、

文章力や表現力だけを磨いても、
中身のないまま
豪華なパッケージを作っただけ。


綺麗な箱に、
美しいリボンをかけて、
誰かに渡しても、

中身が空っぽだと、
期待値が上がっているだけに、
がっかりされる。




「伝え方」を磨く前に、
立ち止まって考えてみよう。

私は何が伝えたいんだっけ?


頭と心の中を見つめて言語化するワーク


人は、自分でも、自分の頭の中や心の中をよくわかっていない。
「何を伝えたいですか?」と聞いて、
スラスラと出てくる人は少ないのだ。

『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』という本の
第4章に、書くと話すの実践的なワークを載せました。

その中の「頭と心の中を言葉にするワーク」は、
客観的に自分を振り返って、言語化するためのワークです。


自分でも何が伝えたいのか、明確に言葉にできない。と感じたことがある方は、ぜひ、このワークをやってみてください。





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