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『心理的安全性のつくりかた』セミナー参加

『心理的安全性のつくりかた』の著者登壇セミナーに参加しました。

読もう!と思っていた本だったのですが、セミナー開催を1カ月前に知り、慌てて購入→読書→アウトプットを事前に済ませました。

そのアウトプットですが、著者の石井遼介さん見られてしまいました。「慌てて読んだレベルじゃない」とコメントいただき大変うれしかったです。

150名以上の参加申し込みで8割以上の方が参加され、ほぼ退室なしでした。スゴイ!。では、セミナーについてアウトプットします。

一緒に学びましょう!💪


質問に答えてもらえた!

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せっかく参加するのですし、事前に本も読めるので「質問するぞ!」と事前準備しておりました。「参加するなら質問する」は大事です。

「質問はチャットで」とのことだったので、早々に入力したら取り上げてもらえました!ヤッター。

行動分析について深掘りしたい。おすすめの本を教えてください。

私の記事をよくお読みの方には、「それか!😆」ってつっこまれそうです。実際セミナー中にもつっこまれました😊

私的に「この本かな?」という仮説を持っていたのですが、違っていましたうれしい誤算!

<石井さんがおすすめする「行動分析」

まずはこれ。

より深く学ぶならこれ。ただし、深すぎるかもしれないとのこと。

ちなみに、私の仮説はこちらでした。

おすすめ本の1冊目と自分の仮説の本をとりあえず読むつもりです。

石井さんがおすすめする「行動分析」Web版

本を買わなくてもネットに情報が転がっていると教えていただきました。岡山大学の先生のサイトです。


著者イベント参加は「仮説検証の場」

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セミナーの内容についても仮説を持って参加しました。

<仮説>本の中で著者が考える大事な部分を重点的に紹介いただける。
<実際>全体をまんべんなく紹介いただいた

う~ん、残念!だけど、「全部大事なんだなぁ」ということを確認(検証)できました。

ところで、オフラインのセミナーだと基本的に「私語厳禁」ですが、本セミナーでは「私語最大化」して欲しいとおっしゃっていました。

参加者がだれでもチャットにどんどん書き込める(私語最大化)。オンラインならではのメリットですね。

石井さんは、セミナーを進めながらチャットを都度拾ってくださっていました。まさに心理的安全性の実践ですね。見習いたい。


ピックアップ

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今回セミナーで話が出たけど、私の前回のアウトプットでは書いてなかったところを何点かピックアップしてみます。

①ダイバーシティだけではダメ

多様な人がいても、心理的安全(何を言っても大丈夫)な環境がなければ意味はないよね」という話。たしかにそうですね。

②「良いチーム」の定義は変化している

あらゆるものは変化している。そう考えないと変化の時代にはついていけませんね。変化を受け入れましょう

③「助け合い」がチームたらしめる

心理的安全性を支える4つの因子は以下でした。

4つの因子

チームとして見たときに大事なのは②助け合いとのことです。

参加者にご自身のチームの状況をチャットに書いてもらいましたが、みなさん③④は低いようですね。

④「自信」「危機感」なんてものはない

突然ですが、今、ペンをお持ちですか?

名称未設定のデザイン

誕生月が奇数の方は「自信」たっぷりにペンを持ってください。
誕生月が偶数の方は「危機感」たっぷりにペンを持ってください。

どうですか?できました?

だいたいの方は「なんとなくそんな表情」をしてみるとか、「何したらいいの?」と混乱したりします。

具体的な行動で示しましょう。その言葉に具体的な行動は伴っていますか?

「自信をもって」と言うではなく、「大きい声を出す練習をしよう」などと具体的な行動で示すことが必要なのです。

⑤心理的柔軟性の3要素

心理的柔軟性の3要素

この部分、前回のアウトプットではごっそり削りました。「心理的柔軟性」という言葉すら使わないようにしました。混乱すると思ったからです。

○○リーダーシップというのが世の中にたくさんありますが、それらを場面で使い分ける柔軟性がリーダーには必要だと石井さんは言います。

また、この図のようにコントールできない部分は受け入れて、コントロールできる部分に集中して取り組むことが大事です。

そういえば、この3要素の図が「なぜこの形なのか?」が疑問だったのですが聞き忘れていました😅


心理的安全性 × SECIモデル

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最後に、本セミナーの発起人で、心理的安全性認定マネジメント講座も受講された方からお話がありました。

もともと、↓ の考えのもと本イベントを開催されたとのこと。

心理的安全性と知識創造理論(SECIモデル)は親和性が高いのではないか?

SECIモデルというのは、個人の暗黙知と形式知を組織の中で形を変えて回すことで組織の知がスパイラル状にレベルアップする理論です。

この考えは正しいと思われたらしく、心理的安全性というベースがあり、その上でSECIモデルを構築するのがよいのではないかとのこと。

図解するとこんな感じでしょうか。

心理的安全性×SECIモデル


まとめ

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せっかく本を読んだのだから、と「質問」と「仮説」を用意して参加したので大変刺激になりました。

石井さんのセミナーの進め方は大変参考になりました。マネをして、自分が話すときにはチャット拾いながら話す心理的安全性を実践してみます。

心理的安全性をベースにSECIモデルを構築する…。組織内で知を回すのって難しいなぁと思っていた疑問に光が見えました

紹介いただいた「行動分析」本、読んだらまたnoteでアウトプットします!


本日の学びはここまで。また来てください。👋


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