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マメ

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2021年6月の記事一覧

レコーディング中です

レコーディング中です

「マメ」から30年。「君へ」。
レコーディング済の各楽器の音調整終了。

これからマスタリング作業へ。
音像をくっきりさせる。
感じ得ない、だけど在るらしい音を削る。
スピーカー越しに感じてもらう「空気感」のセンスを問われる作業。

もう「判らない」が故の「プロの音質」「音圧を上げる」という
こだわりは無くなった。

けっこうサブスクとかでいきなり音圧高い曲が流れてくると
五月蠅くてすぐスキップし

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息子から手紙を受け取ったような気持ち

息子から手紙を受け取ったような気持ち

介護や、家の手入れ的な理由で
千葉の実家へ3泊ほど、帰ってました。

思春期に読んでた音楽雑誌に紛れて、
中学校の卒業文集を見つける。

みんな
「あっという間だった」
「楽しかった」と綴っている。

自分の文章を探す。
何組だったかも思い出せない…

やっと見つけた。

…思い出してきた。

この拙い文章を
僕は今、今もまだ、
届くように、
伝わるようにと、
ずっと身と心を
整え続けているんだと

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マメ

僕だけの孤独だと想っていたら、
生きてりゃ誰もが味わっている孤独だと知った。
僕はこの歌が出来た20年前に、
いつかの僕みたいな君を
癒せるんじゃないかと
想った。

『マメ』 蛇足

『マメ』 蛇足

本当に蛇足なんですが、
この感覚もちょっとアウトプットしたいな、
と思って。

4年前、2人目の子が生まれ、
父親の僕は
勝手にプレッシャーを感じました。

「お金を稼げないといけないんじゃないか?」

「ちゃんと働く」の「ちゃん」に
猜疑心を持っていました。
(4年経った今は、もっと顕在化していて「ちゃんとした仕事たち」が、身を潜め、かつて「怪しい仕事」「胡散臭い仕事」「地道じゃない仕事」が「ち

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『マメ』⑤・・・その先へ

『マメ』⑤・・・その先へ

僕が音楽を始めた原点の「マメ」。
32年の時を経て、
ようやく表現することが出来ました。
(経緯は「マメ」のマガジンを参照ください)

前回、「レコーディング作業を進めていきたい」
と言いました。

そうなんです。
他にも若い頃に描いた
若い内相的な想いを描いた
今でも歌いたい曲は
いっぱいあるのですが、

ひとつ、必ず残したい
「マメ」のアンサーソングがあります。

数年前に出来たから
30年後

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『マメ』④

『マメ』④

渾身の表現を
カタチにすることが出来た。

だけど、

機材が充実してきて、
妥協しなくて済むことが増えて、
出来ることが増えて、
1曲に対しての費やす時間が
増えてきてしまっていることが
反省点です。

iPadで絵が描けるようになったからといって、
レコーディングした曲を、
全曲ミュージックビデオにしていたら
人生の時間が終わってしまう・・・。

この曲以降は
ちょっとレコーディングの方に

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『マメ』③

『マメ』③

「君」っていったい誰だったんだろう?

多くのヒット曲、ラブソング、誰も彼もが
「君」と歌ってます。

僕の『マメ』にも
「君」が登場します。

憧れの「君」
先を行く「君」。

「君」は僕になんかおかまいなしで。
優しいのかもしれないけど
誰にでも優しくて、
本当は僕のことなんてどうでもいいんだ。

僕は君の輝かしい人生の駒なのかな?
僕は君の役に立ちたかったけど、
僕ではちょっと役不足だったね

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『マメ』②

『マメ』②

『マメ』のレコーディングが終わり、
イメージしていた絵を描いて、
ミュージックビデオを制作して、
ようやくyoutubeに上げました。

これまで、noteにも何度も
『マメ』について綴ったし、
簡易録音もupしたりしたけど、
あらためてここでもう一度書こうと思います。

『マメ』っていうのは
子どもの時、遊んでたときに使ってた言葉です。

僕が生まれ育った地域の言葉か
仲間内で生み出した言葉なの

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『マメ』①

『マメ』①

ようやく・・・

ようやく『マメ』のミュージックビデオが完成しました。

「イラストが完成した!」
と意気込んで書いた前回の投稿から
またも2週間近く経ってしまいました。

たくさんの想いをよぎらせながらの2週間。
長い投稿になりそうです(笑)。

まず
「この曲を表現したい想い」は、
どの瞬間より大切に感じ、
強い意気込みとともに
大きな抵抗を感じる瞬間。

それだけ人生をかけた1曲。

結果を

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