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『マメ』 蛇足

本当に蛇足なんですが、
この感覚もちょっとアウトプットしたいな、
と思って。

4年前、2人目の子が生まれ、
父親の僕は
勝手にプレッシャーを感じました。

「お金を稼げないといけないんじゃないか?」

「ちゃんと働く」の「ちゃん」に
猜疑心を持っていました。
(4年経った今は、もっと顕在化していて「ちゃんとした仕事たち」が、身を潜め、かつて「怪しい仕事」「胡散臭い仕事」「地道じゃない仕事」が「ちゃん」になってきた感じがします)

そこで、いろんなネット広告で出てくる
「副業で月収100万円!稼ぎ方教えます」
みたいな、いわゆるかつて怪しいと言われてたヤツ、
クリックして、3〜40万払って、(後々いろんなオプション課金があるんだ)
その「お金稼ごうコミュニティ」に参加したんですよ。
(その当時、僕は左手人差し指を1センチ程、丸ノコで切断してしまって、入っていた共済の保険が50万ほど入っていました。医者に2万ほど払って診断証明の紙を乞うて・・。お金ってやり方次第で簡単に動くんだな。って思いました)

僕は・・・

稼げませんでした。

簡単に言うと、
無在庫転売のノウハウを教わったんですけど。

頑張れば稼げると思います。

そこに情熱を注ぐことが出来るなら。

誰に理解されなくても、
身内の理解を求めなくてもいい。
目指す先に求めた世界があるのなら!


こういう人種も世の中にはいるんだな。
なんとなくそこで生きる面白みもわかりました。
楽しめる人は、まぁいるでしょうね。

ギリギリ感が足りなかったのかも・・。

成功するには「センス」ですね。

何が売れるか。
どこに目をつけるか。
どんなキャッチコピーで売るか。

ニッチな売れ線を探したり、
ポップなコピーでキャッチしたり。
面白い人は面白いでしょうね。

将棋とかゲームに夢中になれる人が
世の中にはたくさんいるみたいだから
きっとこんな商売を楽しめる人は
多いんでしょうね。

「戦略好き」の人にも向いているし、
ある意味
「人が喜ぶことを仕事にしたい」って人にも・・・
向いているのかもしれません。


・・・僕には
やりたいことがあったので。

残念ながら、
これに情熱を注ぐことが出来ませんでした。

お金を稼ぐことに労力を費やしたって、
『マメ』のMVは完成しないわけですよ。

もし無在庫転売が軌道に乗って
自動的にお金が入ってくるようになっても、
収支の管理には時間を割きますよね?
情報収集、人付き合い、
稼げる結果を出せる人としてのセミナー開催のノウハウ・・。

どんどん望まないアイデンティティの人でいる比重が高くなってしまう。

残念!
僕は富裕層では生きられないらしい。

でも、そこ界隈で「メンターと呼んで〜」
と言ってる人が、いいことを言っていた。

時間を無駄にしない

確かに・・。

人生で遂げたいこととは関係ない
「お金」なんていう
誰かの作ったシステムを学ぶことに
時間を使っている余裕なんかないのだ!

そしてそれは
「新しい生き方を模索する」ための
人付き合いの時間も同じだし、
「やっぱ食うためにはコメでしょ」
なんて言う、
「もっともな自然派」に
身を預けている余裕もないのだ、本当は・・・。
(意見翻し、食うのは金ではない。食べ物だ。も真理と感じ
有難い機会。今年田んぼを始め、今田植え前、がんばってます)
(ここが自分の中で摩擦するんだ。自然で在りたい心と
自己の出逢った想いを表現したい鬼・・・)

誰に理解されなくても、
身内の理解を求めなくてもいい。
求めた自分で世界を歩きたい!

今、誰に相談せずとも、
誰にカウンセリングされずとも、
誰に促されなくたって、
情熱を注ぎたいことが明白に
ずっと何十年もあるのだから、
それを表現せずして、
その先はありえない。

表現した先で
何か、その僕で
喜んでもらえることが
誰かにあるのなら

とても嬉しい。

*************

今、4年前の無在庫転売の日々と
ちょっと似た感じがしています。

この明白になった
「やり遂げたい想い」以外の
日常の出来事が、
こなすんだけど、軽いんですよ。

どうしても日常の
「社会的関わり」が優先されてしまう。
でも実はそこは実ではなくて、
楽だけど、空虚、無駄な時間にも感じたりもします。

願って叶ったリア充が、
渇望につながるなんて
わりぃなぁ、と想うけど、
これが次の段階だったんですね!

そう、こなしている全てのことに
ハッキリと優先順位が見えたので、
これからすべてが
「適当」に巡ってゆくように
感じます。

「半径独り」が「半径社会」に
凌駕されてしまいそうだけど、
なんとか「僕の個人的想い」を
表現、アウトプット、反映させていきます。

「半径みんな」にトリートメントする。
この努力は
まだ僕の持ち場ではないような気がします。

でももし僕の描く想いが
ちゃんと表現できて
それが誰の中にでもあって
響き合えるものなら
勝手にそんな立場にいるような気もします。

トリートメントされていない
「独りの宇宙」が
みんなの独り一人に届く日が来る。

僕は唯只、今は
『マメ』の表現、アウトプットを完成させて、
僕なりの無骨な宣伝をnoteとかで
出来るだけして、
また他の、まだ僕の中だけで留まっている表現物を
具現化していこうと思います。

*************

長い蛇足になってしまいました。

マメMV、シェアしてくれたら嬉しいです♪

「マメ」について
6回にわたって書き綴りました。

この記を機に、
「マメ」についての語りを
終わらせようと思います。

次の「君へ」の制作に移ります。
レコーディングもすでに去年、
だいぶ終わらせているので
そんなに時間かからずに
お届け出来ると思います。

そして、10曲以上のアルバムにして
サブスク等でも聴けるようにしたいと想っています。

もし、
「僕」「僕」「僕」、
「君」「君」「君」、
が響き合って
「世」として「僕ら」が
生きていけるようになったら
最高だな・・・
と想い描いています。

『マメ』への熱い想いを
つらつらくどくどと書きました。

読んでいただき、
本当にありがとうございました。

うたが、音が、言葉が、 もし心に響いてくれたなら サポートいただけたら嬉しいです。