ピュターンでソンデコンデなこと
先日友人何人かで食事をしていた時のこと。
フランス人の友達が何かを思い出したように「oh, ピュターン!」と叫んだ。どうやら、何かやらなければいけないことがあったのを忘れていて、たまたま思い出したらしい。
彼は何かあるとよく「ピュタン」と言う。
Putainとはフランス語で「娼婦」を意味する俗語らしいのだが、使うニュアンスとしては英語の「Fuck」とか「Shit」みたいな意味に近いらしい。
くっそーみたいな憤りで使うこともあれば、びっくりとか驚いた時に咄嗟に出ることもある。
日本語でいうところの「ヤバ!」みたいな感じだろうか。
ちなみにヤバいに相当する言葉を北海道弁で言うと「わや」というのがある。私はあまり使わないが、すごくいい時も、逆にすごく悪いダメな状態の時にも使う。
地域や年代によって意味合いはちょっと変わってきそうだが、中学生とかが使うイメージでいうとすごいの意で「え〜!ホントに?わや〜!」と言ったり、ひどいの意で「お前の部屋、マジわやだな」とか言ったりする。
話がそれた。わやではなくて、ピュターンの話である。
半濁点の入ったその音の響きだけ聞くとちょっと可愛らしいな、なんて思ってしまうが、Putainは基本的にフォーマルな時には使うべきではなく、親しい間柄とのラフな会話で使ったりする若者(?)言葉のようなものらしい。
そしてその話を聞いていた日本人の友人が言った。
彼女は昨年フランス人の彼と結婚して、二人の間には子供がいる。
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