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教材解釈ワークショップ①
9月13日(金)の放課後、シェルパの希望者と公立小学校で国語を専門にされている教員にお声がけし、吉祥寺校にて教材解釈ワークショップを行いました。
講師はみのさん(蓑手章吾)。
国語(思考と言語)の授業が間延びをするー。
そんなシェルパの悩みから立ち上がった今回の企画。
「教材解釈に尽きる」
この言葉が象徴するように、今回の講座では教材を指導者がどれだけ深く理解し、それを授業にどう活かすかがテーマ
1年経った今だから自信をもって話せる「なぜヒロックは最初の1か月、鉛筆も握らなかったのか」
4月。18人の子どもたちが、ヒロックに入学してきてくれた。
子どもたちは、大きな不安と共にスクールに来ている。
新しい場所、新しい仲間、新しい大人。
この場所が居心地よい場なのか、危害を加えてくる仲間はいないか、大人は何を要求してくるのか。
そんなことを本能的に、敏感に感じ取ろうとしている。
「ヒロックって、こんなところなんだ」が形成される最初は、とても大切。
後からイメージを変えるのは、なかなか
教科を研究する① 国語編
こんにちは。スクールディレクターの蓑手です。今回は、私たちが今行っている取り組みについてご紹介していこうと思います。
私たちのスクールは、アカデミック、いわゆる公教育で積み上げられてきた教科教育に関しても、積極的に取り入れていこうと思っています。「一条校じゃないのに教科教育?」と思われる方もいるかも知れませんが、基盤となる確かな知は、自由になるためにも大切な力だと考えています。
何より、本来ア
教科を研究する② 算数編
こんにちは。カリキュラムディレクターの五木田です。前回の蓑手の国語編に続き、算数についてのディスカッションを記録しておこうと思います。
前回の蓑手の記事はこちら
算数といえば小学校の算数といえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。九九の暗記だったり、分数の割り算はなぜかひっくり返して掛け算にすることだったり、時速を割り出すために「みはじ」の公式を覚えたことだったりでしょうか。
算数を学ぶ意