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子供部屋おじさん(おばさん)のホロスコープ的解釈

最近よく見る子供部屋おじさん(おばさん)
って、生家の居心地が良過ぎたり特に母親と
仲良し過ぎたりで、個別の家庭を持っていても
おかしくない年齢で、そこにいなきゃいけない
特別な事情(家業を継ぐ予定があったり、独立
して生活するのが困難な重い病気があったり等)も無いのに(仕事はしていても)生活費を入れず家事は親に任せっきりで物的・精神的に独立
出来ていないという特徴があるそうだ。

コレはホロでいう所の月(生活環境・母親との
関係性)に試練(ハードアスペクト)が無さ過ぎて逆に弊害となっている可能性がある。

どんなに親子仲良しな家庭でも子供が親元から離れる時、悶着の1つや2つはあるハズ。

でも最終的に分かり合って子供が独立した
人生を送っていく為には、少なからずハードはあった方がいいのだと思う。
(月にハードが多過ぎると幼少期から生活環境や
母親との関係性で苦労してしまうので問題
だけど)

殆どの場合、親が子供より先に死ぬ。

遺された子供が困らないように、なるべく
早い段階から子供は独立に向けた試練を受け、
親は半ば心を鬼にして子供が幸せに生きて
いけるように突き放す素振りをして、自分で
考え行動する力を付けさせなければならない。

コレまた月の領域に当たる、互いの「心」に
しこりを残さない為に。

手遅れになる前に。

「仲良し家族」って聴こえはいいけど、それは
親と子供が互いにやるべき事をちゃんとやって
精神的に・子供がある程度の年齢になったら
物的にも共依存しない、独立している上に
成り立つ事なのだ。

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